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書籍にフィルムコートしたいときがある。 例えば、PPコーティング(※)されていない、マットな白いカバーのとき。 マットな白いカバーだと汚れが落ちにくくて、手あかで薄汚れてくると悲しいキモチになってきます。 ※PPコーティング:つやつや光っているカバーのことです。一方、「マット」は、インクジェットプリンタなどでよく使われている「つや消し」の紙を指しています。 >> 【PP加工】【PP貼り】(吉田印刷所 DTP・印刷用語集) 学生の頃は、『数学公式集』のような頻繁に使うものに透明シートを貼ったことはありますが、空気が入ってしまって、うまく貼り付けできなかったりといろいろ面倒でした。 bk1では、その面倒なフィルム貼りを120円で行うというサービスを開始。いまならキャンペーンで60円。 これは便利です。一般家庭だけでなく、保育園・幼稚園などではかなり需要があるのではないでしょうか。 ◎フ
最近、よく目にする誤用に「にも関わらず」がある。数年前はたまに見かける程度だったが、今ではかなり頻繁に目にするようになってきた。Googleで「にも関わらず」を検索すると24万7,000件もある。ちなみに、「にも拘わらず」は3万9,300件で、「にもかかわらず」は116万件だった。代表的な誤用例を次に示す。 〔顧客情報漏洩に関して述べて〕このような事態にも関わらず、企業における情報セキュリティの認識はまだまだ甘い。 この文を文字どおりに解釈して言い換えると次のようになる。 このような事態には関係せず、企業における情報セキュリティの認識はまだまだ甘い。 言うまでもないが、文法規則は正しいけれども意味不明文になっている。なぜこのような誤用が広く使われているのだろうか。原因を探っていく前に、国語辞典で「にもかかわらず」の意味を調べておく。『大辞泉』(小学館)では、次のようになっている。 にもかか
稲葉振一郎の『経済学という教養』(東洋経済新報社)をやっと読んだ。午前2時から読み始め、午前5時に読み終えた。一部の章を除けば、かなり刺激的な書と言ってよいと思う。すでに多数の人たちがウェブや雑誌などの書評・感想を書いている。以下では、なるべくほかの人とかぶらないよう簡単に記す。 ● 稲葉振一郎『経済学という教養』に関する書評・感想リンク | bk1の書評 (1) | bk1の書評 (2) | Amazonカスタマーレビュー | bewaadさんの書評 | ちあきさんの感想 | 読書日記(obaさん) | ● 稲葉振一郎氏命名「教養としての経済学」三部作 『ライブ・経済学の歴史 〈経済学の見取り図〉をつくろう』 小田中 直樹著、勁草書房 『経済学思考の技術:論理・経済理論・データを使って考える』 飯田 泰之著、ダイヤモンド社 『経済学という教養』稲葉 振一郎著、東洋経済新報社
遠野君に質問された。 「クリステンセンの『イノベーションへの解』がすごいらしいんだけど、読んだほうがいい?」 困った。たしかにクリステンセンの『イノベーションへの解』はすごい。識者たちの評価も高い【1】。だが、遠野君はコンサル会社に勤めているわけではなく、ソフトウェアハウスのプロジェクトリーダーにすぎない。経営戦略の立案に関わっているわけではない(おそらく今後も)。そんな遠野君に『イノベーションへの解』を勧めてもいいものだろうか。少し考えてから、答えた。 「事業計画を立てるときに使えるかもね。これまでの経営戦略の理論をうまく取り込んでいるから、一粒で二度おいしいよ」 遠野君は礼を言い、「また今度飲もう」と言って去っていった。一体いつになることやら。 実は、遠野君の読む意欲がそがれるといけないので言わなかったことがある。動機づけの理論【2】によれば、「それはどうか」と疑問を呈したり、マイナス
※ 以下ではいくつか翻訳の不備を指摘しているが、本書の価値を損なうものではない。また、訳しづらい原著者の英文を読み解き、無事刊行されたことに関しては敬意を表したい。 『ソフトウエア開発 55の真実と10のウソ 』 ロバート・L・グラス著、日経BP社 ISBN:4822281906 【内容】 IEEE Software誌の気鋭コラムニストが「名著」をめぐる旅で確信した真実 ソフトウエアの世界には、法則集は多くありますが、本書はソフトウエア開発における「真実」と「ウソ」をクールな視点でまとめた読み物です。プロジェクト管理、品質管理、ライフ・サイクル、再利用、見積もり、教育など幅広いジャンルから引き出したの“55”の真実と“10”のウソ。... (日経BP社の書籍紹介 より一部引用) 【目次】 邦訳書:http://bpstore.nikkeibp.co.jp/item/contents
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