動画投稿アプリTikTok(ティックトック)を通じて「スーパーマンチャレンジ」と呼ばれる遊びが広まり、沖縄県内の学校現場などで複数のけが人が出ていることが26日、分かった。本島南部の中学校では今月上旬に1人が左手首を骨折。中部でもけがが複数あった。県教育庁の呼びかけもあり、各学校が校内集会や保護者向けのLINEなどで注意喚起している。(南部報道部・平島夏実) 「スーパーマンチャレンジ」では、1人がスーパーマンの体勢で飛び込み、他の複数人が受け止めてトランポリンのようにはね返す。受け止めきれずに落下したり、受け止めた際の強い衝撃がけがにつながったりする。はね返した後に天井へぶつかる例や、着地に失敗して体を強打する例もある。 本島南部の中学校で起きた事故では、4~5人が受け止めてはね返した後、うまく着地できずに骨折したという。県教育庁島尻教育事務所には管内から複数のけがの報告があり、23日付で