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「こころの元気+」2016年8月号(114号)の「おこまりですか?」のコーナーより ○「こころの元気+」の申込について ○申込はこちら ○ネット特集へ戻る ○おこまりですか?へ戻る Q 昔の記憶がよみがえり、こまります 私は、30代女性です。 大人になってから「発達障害」と診断されました。 私のように大人になってから診断された人の中には、二次障害(発達障害とは別に、もともとなかった二次的に起こる障害)に苦しむ人も多いのではないかと思います。 二次障害としては、うつ病、不眠症、フラッシュバックなどがあると思いますが、私はフラッシュバックに悩んでいます。 私は、10年ほど前に、学校の先生から叱責を受け、いやな記憶をたくさんつくりました。 不登校のときにも、「怠けている」と言われ続けました。 私のフラッシュバックとは、そうしたいやな記憶や、人から言われた声などが、頭の中で鮮明に吹き出してく
(2019年7月20日) 認定NPO地域精神保健福祉機構・コンボ 共同代表 宇田川 健 私達、精神障害をもっていて、通院している人間としては思うことは、こうした事件の報道が起きるたびに、「まわりの人から危険な人として見られているのではないか」と不安に感じたり、あるいは、自らへの差別意識を強くしてしまう方もたくさんいらっしゃるということです。 それは本当につらいことですし、またやり場のない怒りや、今回の報道では特に、世界中を敵に回したような、恐怖や悲しい思いを感じられる方も多くいらっしゃると思います。私自身もそういう人間のひとりです。 どうぞ自らの暮らしを大切にしていただければと思います。私達NPO法人コンボでは、リカバリーという考え方にもとづいて、いろいろな発信をしてきました。ただ「精神障害者」という社会からはられたレッテルに影響されないことはとても難しいものです。事件報道が起きるたびに不
(2019年7月20日) 7月18日に京都アニメーションで起きた放火事件について、亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表し、また被害にあわれた方の一日も早い回復を願っております。 この事件で身柄を確保された男性について、一部報道では、「男は精神的な疾患がある」または「精神障害がある」と報じられています。 私たちは、事件の背景・動機などの詳細が不明な段階で、あたかも精神疾患とこの犯罪を結び付ける可能性のある報道が今後も続くことがあるのではと、大きな危惧を抱いております。 「精神疾患がある」「精神障害がある」といった部分記述によって、(以下、病歴報道)には「精神疾患」が事件の原因であり、動機であるとの印象を与えてしまいます。その結果、「精神病を持つ人(精神障害者)は、みな危険」という画一的なイメージ(=偏見)を助長してしまうことに、つながることは、過去の例から見て明らかです。 またこの事件に関
『こころの元気+』 2010年7月号(41号)「おこまりですか? では他の人に聞いてみましょう!」より ○「こころの元気+」の申込について ○申込はこちら ○「症状のことを知りたい」へ戻る ○おこまりですか?へ戻る ○ネット特集へ戻る Q 躁状態は、コントロールできますか? 私は、32歳の男性です。躁うつ病(双極性障害・双極症)です。 私は、躁状態になると、うれしくなって、買い物が増えるのですが、それだけではなく、女性の店員さんに「つきあってくれませんか」、と声をかけたりするのです。 最初は相手も困った表情ですが、そのうち、他の店員さんにお店から追い出されてしまいます。 その他にも、私のことを思っていろいろと気をつかってくれる近所のおばさんとか、親戚の人や友人たちを攻撃するような電話をかけたりもします。 また、攻撃的な電話をした人には、あやまろうと思っても、あやまれないままになってい
神経発達症群/神経発達障害群 →「こころの元気+」の発達障害に関する連載 筆者:千葉大学社会精神保健教育研究センター 渡邉博幸 以下にとりあげる知的発達症、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症は、典型的には幼児期や小学校低学年頃に明らかとなるものですが、近年では、成人になって初めて診断される場合も増えています。何らかの要因で、脳の成長発達が途中でとまったことが原因と考えられますが、多くの場合、はっきりとは定まっていません。 それぞれの疾患群は、単一の障害としてよりも、程度の差に一連の連続性のある「スペクトラム」としてとらえられています。定型発達(健常発達)との明確な境目はありません。 また、それぞれの疾患群の症状を部分的にあわせもっている場合がむしろ一般的で、たとえば、自閉スペクトラム症の症状の一部と注意欠如・多動症の症状の一部が重複したり、知的能力障害が重なっていたりします。てんか
2018年6月9日、東海道新幹線内で起きた殺傷事件の報道について、コンボでは、マスコミ各社に下記の緊急要望書を提出しました。皆様にご報告いたします。 ——————————————————- 東海道新幹線内殺傷事件の報道について 緊急要望 2018年6月11日 認定NPO法人地域精神保健福祉機構 日頃、貴社におかれましては社会正義のため迅速で正確な報道のためご尽力されていることに対し深甚なる敬意を表します。 私たち「認定NPO法人地域精神保健福祉機構」は、2007(平成19)年1月に設立したNPO法人であり、通称をコンボと申します。 私たちは、「精神障害をもつ人たちが主体的に生きていくことができる社会のしくみをつくること。そのために地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学的に根拠のあるサービスの普及に貢献すること」を使命とし、精神保健福祉関係者、ご本人・ご家族の皆さまに、ご指導・ご支援を
「こころの元気+」2015年2月号(96号)より→『こころの元気+』とは (バックナンバーからの転載ですので掲載時の情報であることにご注意下さい) ○「こころの元気+」の申込について 特集3 精神科医はどうやって診断しているのか 久留米大学医学部 神経精神医学講座 内野俊郎 腹痛で内科を受診すると、いつから痛いかといった問診やお腹を触って調べる触診が行われます。 血液検査も多いでしょう。 それらに加えてレントゲンやエコー、場合によってはCTといった検査で診断を行うこともあります。また、糖尿病など血液検査である程度の診断がはっきりする病気もあります。 ところが、統合失調症やうつ病、双極性障がいといった精神科の病気は、そういった客観的なデータや画像だけで診断するのはまだ不可能です。 脳波検査やCT検査を行うことはありますが、これは他の病気との区別をつけるために行われるもの(鑑別診断)です。その
「こころの元気+」2013年10月号特集より (掲載時の情報であることにご注意下さい)→『こころの元気+』とは 特集11 精神疾患をもつ人が疲れやすい3つの理由 久留米大学医学部神経精神医学講座 内野俊郎 2013年の夏は記録的な暑さが続き、熱中症を警戒する報道もくり返されていました。 栄養ドリンクが一番売れるのはやはり夏だそうで、私が勤めているデイケアでも空き瓶をよく見かけます。 でも、デイケアの場合は夏ばかりでなく、一年中ソファに横になっているメンバーの姿も見かけられます。 外来患者さんからも「どうしてだか、疲れやすいんです」と聞くことが少なくありません。 どうやら、精神疾患をもつ人には疲れやすい事情がありそうです。 それには大きく分けて3つくらいの理由があるようです。 1つは疾患そのものの影響、2つめにはお薬の影響、3つめには生活リズムの影響があげられます。 理由 その1 疾患そのも
こころの元気+ 2013年7月号特集より 特集2 働けない・働かないという生き方 求人がない 長野県 のら猫さん 自分は長野県の48歳男です。 年明けに勤務先をリストラされ、現在うつ病・精神障害者2級をクローズドで求職中です。 幸い病状はそこそこ安定し、病院でもハローワークでも就労にはさしつかえないということで職探しをしているのですが …。 ハローワークで障害者枠担当者に最初に言われたのが「当地では精神障害者に対する理解がないので、求人はほとんどないですよ」でした。 なるほど、障害者の求人は月に20~30件程度あるのですが、どれも「階段昇降があります」とか「バリアフリー対応です」といった注意書きがあり、身体障害者対象の求人ばかりです。 一般枠の求人にも応募して面接を受けましたが、理由はわかりませんが不採用になってしまいました。 電子機器製造関係にフルタイムで就きたいのですが、めったに求人は
自傷のことを誤解しないで~自傷理解の基本~ ※「こころの元気+」2014年12月号より→「こころの元気+」とは 松本俊彦 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所薬物依存研究部 部長 自殺予防総合対策センター 副センター 【筆者紹介】 松本俊彦(まつもと・としひこ):国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所薬物依存研究部 部長 自殺予防総合対策センター 副センター 平成5年佐賀医科大学医学部卒業後、横浜市立大学医学部附属病院にて臨床研修の後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科などを経て、平成22年より現職。主著として、「自傷行為の理解と援助」(日本評論社,2009)、「アディクションとしての自傷」(星和書店,2011)、「自傷・自殺する子どもたち」(合同出版,2014)、編著としては、「くすりにた
(2016年7月26日) 2016年7月26日未明、神奈川県相模原市で起きた障害者施設殺傷事件の報道について、コンボでは、マスコミ各社に下記の緊急要望書を提出しました。 → 要望書の全文及び添付の資料はこちらをご覧ください。 (添付の資料:2001年6月に起きた大阪教育大学附属池田小学校事件が、精神疾患をもつ当事者および家族に与えた影響の調査報告)
(2016年7月26日) 2016年7月26日未明、神奈川県相模原市で起きた障害者施設殺傷事件の報道について、コンボでは、マスコミ各社に下記の緊急要望書を提出しました。皆様にご報告いたします。 —————————————————————————————————- 日頃、貴社におかれましては社会正義のため迅速で正確な報道のためご尽力されていることに対し深甚なる敬意を表します。 私たち「認定NPO法人地域精神保健福祉機構」は、2007(平成19)年1月に設立したNPO法人で、通称をコンボと称します。 私たちは、「精神障害をもつ人たちが主体的に生きていくことができる社会のしくみをつくること。そのために地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学 的に根拠のあるサービスの普及に貢献すること」を使命とし、精神保健福祉関係者、ご本人・ご家族の皆さまに、ご指導・ご支援をいただきながら活動しており ます。
2016年7月5日 株式会社講談社 代表取締役 野間省伸 様 週刊現代編集長 山中武史 様 〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F 認定特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構 代表理事 大島巌 TEL 047-320-3870/ FAX 047-320-3871 講談社が出版する「週刊現代」7月9日号の特集「医者に言われても断ったほうがいい『薬と手術』 」 特集のなかにおいて、 「衝撃の事実が明らかに 統合失調症の薬で85人死んだ」および「 『うつ病』 と『統合失調症』は薬を飲めば飲むほど悪くなります 認知症も考え直したほうがいい」という記 事が掲載されました。この2つの記事において当機構の理事・職員の発言が著しく歪曲、加工され て掲載され、さらにこれらの発言が記事の60.2%※ を占める形で無断で使用されています。このよ うに発言者の意図とは大幅に異なる歪め
統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群 →コンボのトップページへ 筆者:渡邉博幸 ※渡邉博幸先生のDVD→「あなたの生活を変えるちょうどよい薬の量のはなし」 (執筆時:千葉大学社会精神保健教育研究センター) 米国精神医学会の操作的診断基準DSM−5では、統合失調症やその類縁疾患を、「統合失調症スペクトラム」として、一連の連続性をもった疾患群と位置づけられています。 症状の程度や持続期間のちがいにより、軽度な病状から順に、統合失調型(パーソナリティ)障害、妄想性障害、短期精神病性障害、統合失調症様障害、統合失調症とつづきます。ここでは、そのなかで代表的疾患といえる統合失調症を取り上げ、鑑別疾患として、妄想性障害、緊張病について簡単に解説します。 1.統合失調症 Schizophrenia ①概念:統合失調症は、直接の原因がないのに、脳のさまざまな働き(たとえば、考えや気持ちや行
認定特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)は、2016年7月5日、講談社の「週刊現代」編集長山中武史氏に対して、抗議文書を送付いたしました。 講談社が出版する「週刊現代」7月9日号の特集「医者に言われても断ったほうがいい『薬と手術』」特集のなかにおいて、「衝撃の事実が明らかに 統合失調症の薬で85人死んだ」および「『うつ病』と『統合失調症』は薬を飲めば飲むほど悪くなります 認知症も考え直したほうがいい」という記事が掲載されました。 この2つの記事において当機構の理事・職員の発言が著しく歪曲、加工されて掲載され、さらにこれらの発言が記事の60%を占める形で無断で使用されていました。 このように発言者の意図とは大幅に異なる歪められた発言が、あたかも当機構の見解と受け取れるかのように編集されているのみならず、根拠のない記事によって、読者が不安になるような内容が掲載されていることは、た
週刊現代7月9日号の記事について (2016/06/28) 講談社が出版する週刊現代7月9日号の特集『「衝撃の新事実 統合失調症の薬で85人も死んでいた」、「うつ病」「認知症」の薬も考え直したほうがいい』においてコンボ理事・職員の発言を発言者の意図とは異なる意図で編集され、本来のコンボの意見と異なる意見があたかもコンボの意見と受け取れるかのように編集されていましたことは、我々の活動の不十分さを示すところであると反省しております。 この記事でご不安を覚えた当事者・家族・専門家の方々に深くお詫びを申し上げます。 ゼプリオンに対する我々の考えは、初めに実態の調査を行って頂き、その調査結果に基づいて、対策が講じられ少しでも亡くなられる方々が少なくなること、使用を希望する当事者の方々がより自己決定を行いやすい情報を入手できる状態になることの一端を担うことです。 また、うつ病や統合失調症の薬物療法につ
精神障害をもつ人たちが主体的に生きて行くことができる社会のしくみをつくりたい。NPO法人地域精神保健福祉機構コンボは、地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学的に根拠のあるサービスの普及に貢献します。また、メンタルヘルスや精神障害をもつ人達の声を中心に、専門職の方々が提供される情報を満載した会員誌を毎月発行しています。
お知らせ ● 2024年11月1日 申込後に視聴できます:トラウマ インフォームド アプローチ「こんぼ亭リターンズ2024」(11/1~11/24) ● 2024年11月1日 12/7会場とオンライン開催 「あなたの力が家族を変える!」こころの元気+活用セミナー(申込受付中) ● 2024年10月31日 終了しました「ありがとうセール」マンガ『うつまま日記。』半額セール ● 2024年10月28日 終了しました::ADHDの診断と支援(10/27まで配信)「こんぼ亭リターンズ2024」 ● 2024年10月15日 電子版を公開:こころの元気+10月号 まんが特集「ありがとう」(212号)電子版 一覧はこちら
【検索・見える化システム 入り口】 「見える化」についての説明(PDF)「こころの元気+」119号より 【精神科医療機関の「見える化」にご協力ください】 実名を登録して情報を集めています。コンボの賛助会員(さんじょかいいん)方が投稿できます。(賛助会員とは→コチラ) ぜひ皆様のご支援、投稿を継続的にお願いし、可能な限り拡大をし続けることで、精神疾患に悩む方々にとって必要な情報になっていくことと思います。 インターネットでの投稿が主となりますので、毎日、毎時、毎分集計結果を更新していくことが可能です。 今までに投稿されていない賛助会員の皆様には、この機会にぜひ投稿をお願いいたします。 【「見える化」システムの使い方】 1.「検索・見える化システム・入り口」をクリックしてください。 2.医療機関の名前をご存知の方は医療機関名を入力してください。医療機関の名前をご存知ない方は都道府県名をプルダウ
CP換算は統合失調症の治療薬(抗精神病薬)の薬の量を計算するための方法です。そのため、抗うつ薬や抗不安薬や睡眠薬など、他の種類の薬の量を計算することはできませんので、ご注意ください。
こころの元気+オンラインは、地域精神保健福祉機構コンボが発行するうつ病・統合失調症などの精神疾患(精神障がい)を持つご本人に向けたメンタルヘルスwebマガジンです。「こころの元気+オンライン」は、うつ病・統合失調症などの 精神疾患を持つご本人に向けたメンタルヘルスwebマガジンです。
「こころの元気+オンライン」は、うつ病・統合失調症などの 精神疾患を持つご本人に向けたメンタルヘルスwebマガジンです。
お知らせ ● 2024年12月19日 今なら申込後に見られます:ゲーム・スマホやめたいけど止まらない!(12/26まで配信)「こんぼ亭リターンズ2024」 ● 2024年12月19日 申込受付中:1/18 (土)ポリヴェーガル理論入門 「その生きづらさ」の正体:第97回こんぼ亭オンライン開催 ● 2024年12月16日 電子版を公開:2024年12月号 誰かに話を聞いてもらいたい(214号)電子版 ● 2024年12月10日 申込受付中:2/15 (土)ダメ!と止める支援からハーム・リダクション的な支援へ:第98回こんぼ亭オンライン開催 ● 2024年12月9日 【コンボからのお願い】緊急アンケートを実施します(回答期間:12月8日~12月22日まで) 一覧はこちら
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