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シンプルで優しい。 テルモの原点である⽔銀体温計をイメージ。 「体温を測る」という⾏為が、 ⽇常⽣活に⼼地良く溶け込むように、 と想いを込めて。 どこか懐かしくて新しい、100周年記念体温計です。 01LED DISPLAY 見やすいLED表示 暗い場所でも見やすいLEDで表示します。明るさ(2段階)と体温値の表示色※(緑または赤)の変更ができます。変更には設定用のスマートフォンアプリ(テルモ電子体温計S100 Setting)が必要です。 ※体温値の表示色の初期設定は緑です。 アプリ詳細はこちら
“かくれ糖尿病”とは、糖尿病であるにも関わらず、健診などのスクリーニング検査で捉えられていない糖尿病のことです。その数はかなり多いと推測されており、実際に糖尿病にかかっている方のうち、糖尿病と診断されている方は半分にすぎないとも言われています。特に本日は、国際的にもガイドラインができて大きな流れとなっている「食後高血糖」について、私の教室で検証した新しいスクリーニング法を絡めてお話したいと思います。 さて、厚生労働省が行っている国民健康栄養調査によれば、2007年現在で、糖尿病が890万人、予備軍は1320万人で合計2210万人。日本で非常に多くに人が糖尿病もしくは予備軍であるということが明らかになりました。 日本糖尿病学会の糖尿病患者の平均寿命に関するデータ(図1)によれば、糖尿病にかかった男性は10年、女性は13年、普通の人に比べて寿命が短いとされます。血糖値が悪い人はもちろんそれより
手に小さな傷を作ると、最初は血が出るが、すぐに固まりはじめ、やがて出血は止まる。「血液の凝固」は、生きていくための大切な体の仕組みだが、輸血医療の進歩という側面では、実はこれが大きな障害だった。 二十世紀を迎え、十年を経過する頃、アメリカ・ニューヨークの大病院に勤める生理学者、リチャード・ルーイソンは、輸血の現状を変えたいと考えていた。当時の輸血は、血液を提供する者と受ける者を並べ、注射器やゴム管を使い、大急ぎで腕から腕へと輸血する方式だった。どんなに急いでも、血液は数分で固まり始めてしまう。このため、満足な輸血量を確保できなかった。 ルーイソンの考えは、まさに逆転の発想だった。「急いで輸血するのではなく、血液の凝固を止めればいいのではないか」。彼が目を付けたのは、血液検査で使う抗凝固剤「クエン酸ナトリウム」だ。この物質には毒性があり、人に使うのはタブーだった。しかし、「薄めれば使えるので
今日では、自分の血液型を知っているのは普通だが、実は二十世紀の初頭までは血液型の概念そのものがなかった。当時の輸血は、奏効して回復する人もいれば、血液が合わずに命を落とす人もいた。まさに、「運を天に任せる」治療法だったのだ。 一九〇〇年、オーストリアの化学者、カール・ラントシュタイナーは、他人同士の血液を混ぜると血球が寄り集まって塊になる「凝集反応」に注目した。その原因を確かめるために、自分と弟子たちの血液を赤い血球と薄黄色の血漿(けっしょう)に分離し、各個人の血球に別な人の血漿を加えた。すると、赤血球が凝集するものとしないものとがあり、その組み合わせに規則性があることを見出した。 凝集の原因は見当がついていた。「これは、自分と異なる種類を排除する抗原抗体反応ではないだろうか」。その十年ほど前、北里柴三郎が発見した「抗体」の概念はすでに世界に浸透していた。彼は、血球が凝集を起こす組み合わせ
日本国内の医療従事者の皆様を対象に、医療用医薬品や医療機器等を適正にご使用いただくための情報を提供しています。 一般の方および国外の医療従事者の皆様への情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。 医療関係の皆様
糖尿病とともに 暮らしていくためのポイントや、 安心してテルモ製品をご使用いただくための 情報をご紹介しています。 糖尿病について 糖尿病の基礎知識や治療の種類、注意すべき合併症などについてマンガでわかりやすく解説します。 詳しくはこちら テルモ糖尿病 関連製品を ご使用中の皆さま 詳しくはこちら
一七八五年(天明五年)、華岡青洲(はなおかせいしゅう)は、京都での医術修行を終え、故郷である紀伊の国に戻ってきた。青洲は漢方の一種である古方を学ぶ一方、オランダ流外科を修めるなど、最先端の医術を身に付けた。しかし、それは医術の限界を痛感することにもなった。たとえば乳がんは、切れば患者の命が危ういとされ、当時は外科治療の対象ではなかった。 乳がん切除のような大手術は、全身麻酔をしなければ患者は耐えられない。青洲は麻酔の研究を始めた。先人の用いた麻酔薬の処方を改良し、延べ十数人のボランティアの協力を得て有効性と安全性を確かめた。母親と妻が投与試験に参加したとも伝えられている。 そして、ついに一八〇四年(文化元年)十月、青洲は六十歳の患者に対する乳がんの手術に挑んだ。患者に脚気(かっけ)と喘息(ぜんそく)があったため、四〇日以上もかけてそれらの治療を行うなど、青洲は慎重に手術前の準備を進めた。チ
1.摂食・嚥下障害について 独立行政法人国立病院機構 徳島病院 臨床研究部 神経内科 野崎園子 栄養管理室 藤原育代 石川就一 松本綾 独立行政法人国立病院機構 刀根山病院 栄養管理室 管理栄養士 坂口充弘 調理師 米田 隆 はじめに 摂食・嚥下障害の原因は唇顎口蓋裂(こうがいれつ)などの生まれつきの病気、耳鼻咽喉科手術の術後、脳性麻痺、認知症、脳血管障害、神経筋難病、呼吸器疾患、お薬の影響(例:利尿剤、パーキンソン病治療薬、精神安定剤)、加齢などさまざまです。 つまり、摂食・嚥下障害は誰にでも起こりうる障害です。 摂食・嚥下障害かなと思ったら、医師に相談して検査をうけましょう。 その食事・調理方法はあなたに合っていますか? その食べ方は正しいですか? 食べることに疲れていませんか? 一番大切なのは、患者さんの嚥下機能にあったお食事を作ってさし上げることです。工夫すればずっと上
「なぜ、彼女の心臓弁を交換できないのか。ポンプのような機械を使って、血液を全身に送れば、その間に心臓を取り出して手術できるのではないか」。青年は医師に食い下がった。しかし、満足な回答は得られなかった。 彼は一九二七年、ニューヨークからパリまで、飛行機による世界初の無着陸大西洋横断を単独で成し遂げた英雄、チャールズ・リンドバーグ。二五歳にして、不可能を可能にした彼には、心臓弁膜症の義姉が弱っていく姿を、ただ見守るという発想はなかった。 彼は、その医師にアレクシス・カレル博士を紹介される。フランスから渡米した医学者・カレルは、血管をつなぐ方法の開発や臓器移植実験により、アメリカで初めてノーベル賞を受賞していた。カレルは、「一時的に使える人工心臓は実現できるかもしれない。ただ、それができたとしても、取り出した本物の心臓を生かしておく方策が必要になる」とアドバイスした。リンドバーグは、カレルの研究
1.ワキのくぼみの中央に、体温計の先端を。 先端を下から上に向けて押し上げるようにはさんでください。 2.上半身に対して、30度くらいの角度で。ワキをしっかりと閉じ、ヒジを脇腹に密着。手のひらを上に向けるとヒジが締まります。さらにもう一方の手で軽く押さえましょう。 3.平衡温になるまで、実測式の体温計なら10分以上、予測式なら電子音が鳴るまで(平均20~30秒)じっとしていましょう。 1.舌の裏の奥にあるスジのすぐ横、または、舌下の中央のスジの脇(左右どちらでも)体温計の先端をあて、口をしっかりと閉じます。 2.平衡温になるまでしっかりと閉じます。測温部が動かないように体温計を指で支えてください。測定中は口を開けず、鼻で呼吸を。
痛みの少ない注射針をめざして 先端わずか0.2ミリ、世界一極細のインスリン用注射針 「ナノパス33」新発売 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:高橋 晃)は、先端がわずか0.2ミリ(33ゲージ)の世界一細い*インスリン用注射針「ナノパス33」(販売名:「マイクロテーパー針」)を7月1日より全国の医療機関向けに順次出荷を開始いたします。患者様がお使いになれるのは8月以降になる見込みです。希望小売価格は2,100円/70本入です。 糖尿病は、病状により、体内の血糖コントロールを行うホルモンであるインスリンの分泌が不足する場合があります。この場合、インスリン製剤を1日に数回自己注射をおこない、血糖コントロールを行うことが必要です。インスリン自己注射療法を行うのは主に1型糖尿病の方に多く、国内でも約60万人*います。しかしながら多くの方がインスリン治療を開始するときに、針の痛さや怖さに
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