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今年の「#文学」
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不動産投資信託(REIT)相場が下げ止まらない。東証REIT指数は19日まで4日続落し、新型コロナウイルス禍の2020年5月につけた安値を下回った。国内REITを組み入れた投資信託が減配を決めたことが尾を引き、個人マネーの流出が続いている。「下がるから売る、売るから下がる」の悪循環に陥り、相場反転のきっかけをつかめずにいる。19日のREIT指数は0.4%下げた。日銀は追加利上げの見送りを決めた
ソニーグループは19日、KADOKAWAと資本業務提携すると発表した。KADOKAWAが2025年1月7日に実施する第三者割当増資により、ソニーGが約500億円で株式を追加取得する。ソニーGは約10%の株式を保有する筆頭株主となる。両社は今後、コンテンツの分野での共同出資を検討するほか、コンテンツ制作の担い手の発掘などで協業する。KADOKAWAのコンテンツの実写映画化やドラマ化、アニメ作品の
日銀は19日、過去25年間の金融政策を検証した「多角的レビュー」を公表した。異次元緩和といった非伝統的な金融政策について「定量的な効果は、短期金利の操作による伝統的な金融政策手段に比べて不確実」とし、「大規模かつ長期間にわたって継続する場合には副作用をもたらしうる」と総括した。バブル崩壊後、日本の金融政策は景気悪化で金融緩和が必要な局面でも追加利下げの余地がなくなるゼロ金利制約に直面してきた。
日銀は19日開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%で据え置くと決めた。トランプ次期米政権の経済政策の先行きや、国内の賃金・物価動向を引き続き見極める。【関連記事】植田和男総裁が午後3時半に記者会見し、決定内容を説明する。7月末の会合で0.25%への利上げを決めてから、利上げ見送りは3会合連続となった。9人の政策委員のうち、田村直樹審議委員が0.5
LINEヤフーは越境電子商取引(EC)大手のBEENOS(ビーノス)を買収する。2025年2月にもTOB(株式公開買い付け)を始め、全株式を取得して完全子会社にする。買収額は500億円程度になる見通し。ビーノスのネットワークを通じて海外販路を開拓し、EC事業の底上げにつなげる。TOB価格は1株あたり4000円と、18日終値に比べ19%のプレミアム(上乗せ幅)になる見込み。その後の株式の強制買い
アマゾンジャパン(東京・目黒)は19日、ふるさと納税の仲介サイトを始めたと発表した。競合よりも低い手数料を自治体に示し、競合サイトよりも価格や量で勝る返礼品が並ぶ可能性がある。翌日配送も打ち出す。後発ながら返礼品やサービスの質で「ふるさと」仲介業界に地殻変動を起こそうとしている。仲介最大手は「楽天」アマゾンでは支払い手段や届け先の情報は既存のアマゾンアカウント情報をそのまま使える。開始時で約
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)が9月から続けてきた急速な利下げが区切りを迎える。パウエル議長は18日、追加利下げを決定した後で記者会見して「新たな段階に入った」と明言した。ここからは時間をかけて金融引き締めを緩める。トランプ次期米政権の政策を含め、経済の軟着陸に向けたリスクは多い。「霧の夜に運転したり、家具でいっぱいの暗い部屋の中を歩いたりするのに似ている」。パウエル氏はこ
日本の新聞界を代表する重鎮として知られる読売新聞グループ本社主筆の渡辺恒雄(わたなべ・つねお)氏が12月19日午前2時、肺炎のため東京都内の病院で死去した。98歳だった。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は長男、睦氏。【関連記事】1950年、読売新聞社に入社。ワシントン支局長、政治部長、論説委員長などを歴任し、91年に同社社長、2002年に読売新聞グループ本社社長、04年に会長に就いた。
【ワシントン=坂口幸裕】トランプ次期米政権で要職に就く起業家のイーロン・マスク氏が機密情報を扱う条件となる手続きを順守していない疑いが浮上した。米メディアによると、米空軍は外国への漏洩懸念から高度な機密へのアクセスを拒否した。スペースX弁護士も「機密接触できないよう」促す米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は国防総省が11月に調査を開始したと伝えた。当局者の話として、イスラエルを含む複数の同
独フォルクスワーゲン(VW)の業績が悪化している。2024年7〜9月期の連結純利益は12億ユーロ(約2000億円)と前年同期比で69%減った。売上高純利益率は1.5%に落ち込んだ。原因の一つには高い人件費がある。現地の自動車産業の時給相当のコストは日本の3倍近い「約1万円」という。回復への道のりは険しく、PBR(株価純資産倍率)は0.2倍台と、経営不振にあえぐ日産自動車と同水準にある。「大幅な
【シリコンバレー=山田遼太郎】米アマゾン・ドット・コムが2025年1月に始める事務系や技術系社員への週5日出社の義務付けについて、米国の7都市で数カ月延期することが18日わかった。米ブルームバーグ通信が報じた。多くの社員を一斉にオフィスに戻すにあたり、デスクなど勤務スペースの不足が壁になっているとしている。米南部テキサス州オースティンやダラス、西部アリゾナ州フェニックスなど少なくとも7都市の拠
人工知能(AI)を活用したアニメ制作を手掛けるCreator's X(クリエイターズエックス、東京・品川)は、アニメ制作会社のK&Kデザイン(名古屋市)を完全子会社化した。制作過程を支援するAIツールの開発とアニメ制作を同時に行い、開発力を高める。クリエイターズエックスは2024年設立で、自社の背景美術スタジオで使うAIツールをこのほど開発した。場所や時間、季節などの条件を入
文部科学省は18日、スペースデブリ(宇宙ごみ)の除去技術の開発を進めるアストロスケールに追加の補助金を出すと発表した。同社にはすでに最大26億9000万円を補助しているが、これに最大63億1000万円を追加する。2027年度までに大型衛星の宇宙ごみに近づき観測する。文科省は中小企業技術革新制度(日本版SBIR)を活用し、軌道上の衛星を除去する技術開発を支援する。公募にあたっては、開発の最終段階
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)は18日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げた。利下げは3会合連続。同時に公表した経済見通しは2025年の利下げ回数が2回となり、9月の前回見通しの半分になった。トランプ次期米政権の政策を含め、見通しの不透明さが増している。政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25〜4.5%となった。
ホンダと日産自動車は23日にも経営統合に向けた協議に入る。背景にはトヨタ自動車と並ぶ2大勢力の結集に向けたホンダの強い覚悟がある。巨額投資が必要な電気自動車(EV)やソフトウエア搭載車(総合2面きょうのことば)の世界競争で劣後する状況の打破をめざす。日産には台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業が経営参画の意欲も示しており、買収回避へ一気に統合に動いた。(関連記事総合2面に)今秋、日産の周辺に
米国の音楽業界誌Pollstar(ポールスター)によると、横浜市にあるKアリーナ横浜の年間動員数が184万人と米国ニューヨークにあるマディソン・スクエア・ガーデンに次ぎ世界第2位だった。同誌が2023年11月16日から24年11月13日までの1年間を集計し世界アリーナランキングとして16日に発表した。Kアリーナ横浜は2023年9月に、みなとみらい21地区で開業した2万席を超える世界最大級の音楽
世界の株式市場で2024年に株価が2倍以上になった「ダブルバガー」が118社となった。設備や電力インフラなど生成AI(人工知能)周辺銘柄の上昇が目立つ。電線大手フジクラはAIによる電力需要増加の思惑で株価が5.5倍に跳ね上がり、日本勢で唯一、世界トップ10入りを果たした。QUICK・ファクトセットで時価総額50億ドル(約7650億円)以上の3063社を対象に調べた。米ドルベースの株価が23年末
デンソーは17日、米半導体大手のオンセミに一部出資すると発表した。自動運転や先進運転支援システム(ADAS)向け半導体の開発や調達での関係を強化する。半導体メーカーとの関係を深め、自動運転関連の部品やサービスの競争力向上を狙う。株式の取得金額は非公表だが、少額になる見通し。デンソーは自動運転やADAS向けのカメラやシステムの開発に注力している。林
【北京=塩崎健太郎】日本経済研究センターは18日、個人の豊かさを示す1人当たり名目国内総生産(GDP)で日本が2022年に韓国、24年に台湾をそれぞれ下回ったとの試算をまとめた。円安・ドル高の影響や日本経済の低成長などを要因にあげた。【関連記事】23年12月に公表した予測では31年に日韓、33年に日台が逆転すると分析していた。いずれも大幅な前倒しとなった。日本の1人当たりGDPは21年時点で
つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京・千代田)はリアルタイムで音声を認識するシステムを使い、つくば駅(茨城県つくば市)で多国籍の外国人らを案内する実験を始めた。29言語を人工知能(AI)で瞬時に翻訳し文字で示す。インバウンド(訪日外国人)や聴覚障害者へのサービスを拡充する。自動車部品メーカーのアイシンが開発した「YYSystem(ワイワイシステム)」を使う。多言語の会話を
ホンダと日産自動車は23日にも経営統合に向けた協議に入る。背景にはトヨタ自動車と並ぶ2大勢力の結集に向けたホンダの強い覚悟がある。巨額投資が必要な電気自動車(EV)やソフトウエア搭載車の世界競争で劣後する状況の打破をめざす。日産には台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業が経営参画の意欲も示しており、買収回避へ一気に統合に動いた。今秋、日産の周辺に鴻海の影がちらついていた。鴻海は2019年にEV
【ダラス=朝田賢治】セブン&アイ・ホールディングス(HD)は17日、2027年までに米国コンビニエンスストア事業において食品の品ぞろえを拡充した新型店を500カ所出店すると明らかにした。同社に買収提案したカナダの競合アリマンタシォン・クシュタール(ACT)も食品を成長の鍵と位置付ける。同分野で米コンビニ市場の主導権を固めて企業価値向上を目指す。セブン子会社の米セブン―イレブン・インクが
日本新聞協会は18日、政府が2025年夏に「知的財産推進計画2025」を策定するのにあわせ内閣府に提出した意見を発表した(https://www.pressnet.or.jp/statement/copyright/241218_15644.html)。生成AI(人工知能)の普及で著作権に関する懸念が高まっており「著作権法改正を含めた新たな法整備を打ち出すべきだ」と表明した。政府は計画策定にあ
日本政府観光局(JNTO)が18日発表した11月の訪日客数は前年同月比30.6%増の318万7000人だった。1〜11月の累計でみると3337万9900人で、過去最高だった2019年の年間合計3188万人を超え、記録を更新した。紅葉を見に来る観光客などが増えた。11月は各国・地域の祝日や学校の休暇が少ないため、単月で過去最高だった10月の331万2000人よりは減少した。国・地域別で人数をみる
JR東海は現業部門を含むすべての職場に、ICT(情報通信技術)導入の主軸を担う高度人材を配置する。遠隔システムや人工知能(AI)といった技術の活用を主導できる推進役を、全社員の1割近くにあたる1000人超育成する。2030年代前半までに営業費を年800億円削減する目標で、職場ごとにノウハウが異なる省力化を円滑に進める。同社は業務の様々な分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)を課題に据え
ホンダと日産自動車が経営統合に向けて協議に入る。歴史的な大型再編の決断を促したのは、台湾電機大手、鴻海精密工業の影だった。鴻海は経営不振の日産に狙いを定め、水面下で経営に参画しようと動いていた。鴻海の思惑が実現すれば、ホンダと日産の協業が白紙に戻りかねない。両社は不退転の覚悟で一気に統合へ舵を切った。【関連記事】今秋から日産の周辺に鴻海の影がちらついていた。鴻海は米アップルのスマホ「iPhon
「僕らが(任天堂に訴訟で)負けちゃったら、誰がどうやってゲームをつくればいいのか。(任天堂は多くの特許を有しているのに)たまたま僕らが標的になってしまった」「Palworld(パルワールド)」開発元のポケットペア(東京・品川)のある従業員はそう強調した。ポケットペアは11月8日、任天堂とポケモン(東京・港)から提起されている特許権侵害訴訟について詳細を一部公開した。ポケットペアが1月に発売し
【シリコンバレー=清水孝輔】コンゴ民主共和国が米アップルを刑事告訴したことが17日明らかになった。複数の米欧メディアが報じた。取引先企業を通じ犯罪組織が関与した鉱物を間接的に調達しているとし、結果的に犯罪組織の資金獲得につながっていると指摘した。広範な供給網(サプライチェーン)の管理・監視を巡って、企業が社会に説明責任を果たすことの重要性は高まっている。ロイター通信によるとコンゴ政府はフランス
【ニューヨーク=竹内弘文】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均が9営業日連続で下落し、前日比267ドル安の4万3449ドルで引けた。9日続落は1978年2月22日以来、約47年ぶりの出来事だ。他の主要指数が最高値圏にあるなかでダウ平均の突出した下落は、幹部が射殺された米医療保険最大手ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)の株価急落という個別要因によって生じた。主要な米企業30銘柄で構成する
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