インタビューに応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=12月12日、衆院第一議員会館【時事通信社】 不倫問題で3カ月の党の役職停止処分を受けた国民民主党の玉木雄一郎代表はこのほど時事通信のインタビューに応じた。「政策の実現には協力するが、石破政権の延命に協力する気は全くない」「政策が実現しない場合はいつでも反対する。内閣不信任案のオプション(選択肢)は常にある」などと述べた。少数与党の石破政権は来年度予算成立に向け、国民民主党など野党の賛成が不可欠で、玉木氏の発言は今後の政策協議の詰めに当たり、与党側をけん制したものだ。玉木氏の主な発言は次の通り。(時事通信解説委員 村田純一、政治部 木田茜) 役職停止期間中、「一議員」として汗をかく―3カ月の役職停止処分をどう受け止めているか? 多くの皆さんにご心配、ご迷惑をおかけした。大変重い処分で真摯(しんし)に受け止め、従いたい。初心に戻って、この3カ月