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iPhone 16e
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Gmailの二要素認証がまもなく大きく変わる。GoogleはSMSで認証コードを送付する方式を廃止し、パスキーやQRコードに切り替える方針だ。 このニュースはForbesが最初に報じた。 SMSによる二要素認証は悪用されるケースが報告されている。Google セキュリティ・プライバシー広報担当のロス・リッチェンドルファー氏はCNETの取材に対し、「パスキーなどでパスワードの時代を終わらせたいのと同様に、認証にSMSを使う方法からも脱却したい」と述べた。 Googleは今後数カ月以内に電話番号認証の方法を一新する予定だ。Gmailやその他のGoogleサービスは、SMSで6桁のコードを送る方式から、ユーザーが手元の端末でスキャンできるQRコードを表示する方式に変わる。 この変更は、ユーザーが詐欺師にSMSコードを教えてしまうリスクをなくし、通信事業者が侵入経路となる可能性を排除するためだ。ま
アップルのiPhone向け次期アップデート「iOS 18.4」の開発者ベータ版に「マイナちゃん」ロゴが登場した。MacRumorsのアーロン・ペリス氏がこれを発見した。 同氏によると、iOS 18.4のウォレットにマイナンバーカードを追加可能になることが示唆されたという。 iOS 18.4は4月に正式リリース予定だ。なお、政府が2025年春としているiPhoneへのマイナンバーカードの搭載時期とも合致する。 政府はマイナンバーカードに「健康保険証」だけでなく、「運転免許証」など各種国家資格証を統合する作業を進めている。マイナンバーカードのiPhoneやAndroidへの搭載で、これら資格証がスマホに入る時代が順次到来する。 3年ぶりに登場した新「iPad mini」(価格をAmazonでチェック) コンセントに挿して充電器にもなるAnkerのモバイルバッテリー(価格をAmazonでチェック
「当たり前のことを、ただ普通にやっているだけです」──。そう語るのは、急成長を続けるキャッシュレス決済サービス「PayPay」を運営するPayPayで執行役員 営業統括本部長を務める笠川剛史氏だ。 2018年10月のサービス開始から、わずか6年ほどで6700万超(2024年12月時点)のユーザー数と、日本全国の主要チェーンをほぼ網羅する加盟店数を獲得。いまや“国民的アプリ”の一角を占めるまでに成長した。その秘訣を尋ねると、意外にも「ADSL立ち上げのときと同じやり方をそのままやっただけ」という言葉が返ってきた。 ADSLといえば、かつてインターネット回線普及の立役者として通信業界をソフトバンクが塗り替えた事業だ。街頭でのローラー営業や大量の人員配置を含む“アナログ”な手法が、当時の爆発的なシェア拡大に貢献した。しかし、2020年代においても、その根本的な組織づくりの考え方は色褪せていないど
最近のスマートリングは、バッテリーが長時間持続するとうたわれているものがほとんどだが、その約束を果たせていないものも多い。例えば「Oura Ring 4」の場合、バッテリー持続時間は8日間とされているが、筆者が使った限りでは、多くの場合、長くても4日間しか持たない。それでも、筆者はOura Ring 4を気に入っているし、充電することは苦にならないが、スマートウォッチと比較したときのスマートリングの魅力の1つは、バッテリー持続時間の長さのはずだ。 バッテリーが本当に長持ちするスマートリングを求めている人に、お薦めの製品がある。筆者は現在、10~12日間のバッテリー持続時間をうたうスマートリング、「RingConn第2世代」をテストしている。同製品には、ほかにもさまざまな長所(それと、欠点もいくつか)があるので、以下で詳しく説明しよう。 RingConn(リンコン)第2世代には、最初から明白
イーロン・マスク氏率いるxAIの公式Xアカウントは、同社最新の生成AI「Grok 3」を無償開放したと発表した。本来は有料だが、サーバーがダウンするまで提供するという。 Grok 3の利用には本来有料のX Premium+契約が必要だが、無料で利用できるようにする。また、X Premium+のユーザー向けには音声モードなどの高度な機能へのアクセスが拡大される。 Grok 3は、前世代のGrok 2に比べ、10倍の計算リソースを用いて事前学習を完了させたモデルだ。また、ChatGPTのo1やo3のような推論機能も備えている。 数学、科学、プログラミングの能力を図るベンチマークではOpenAIの「GPT-4o」やDeepSeekの「V3」を凌駕しているほか、xAIによればo3-mini(high)と比較しても遜色ないパフォーマンスを示すとしている。 3年ぶりに登場した新「iPad mini」(
Appleの最新スマホ「iPhone 16e」は、単なるiPhone SEの後継というより、価値を重視した手頃な「iPhone 16」とも言える。iPhone 16の一部機能を省きながらも、(日本では円安もあり)価格はiPhone SEより高めに設定されている。では、iPhone 16eはどんな人向けの機種なのだろうか。 9万9800円からのスタート価格は、かつてのiPhone SE(発売時は約5万7800円)と比べると、予算を重視するユーザーには少し手が出しにくい。しかし、iPhone 16eは「Apple Intelligence」搭載の最も手頃な端末で、緊急SOSの衛星通信にも対応している。 「Apple Intelligence」を使った第一印象、「iPhoneが劇的に変わる」ほどではない ターゲット層は iPhone 16eの主なターゲットは次のような層だ。 ●デザインやOSを重
アップルはSEの後継となる「iPhone 16e」で「小型スマホ」「ホームボタン」「ライトニングポート」を一気に終焉へと追いやった。 全画面デザインや顔認証、USB-Cを搭載する本モデルの登場は、小型iPhoneの消滅を意味する。個人的には非常に残念だ。 4.7インチのiPhone SEは、十分な性能と小型なボディを両立した機種だった。長年、小型スマホのおすすめを紹介してきたが、近頃は条件を満たす機種がどんどん減っている。かつてはGoogleの5.8インチ「Pixel 4a」もあったが、その後のPixelはすべて6インチ以上に、またSamsungの最新Galaxy Sシリーズも小型とは言い難い。 iPhone SEは、細身のジーンズにもすっぽり収まり、最善の性能を求める人たちの最後の希望だった。しかし、新型iPhone 16eは6.1インチのディスプレイを採用し、本体サイズは現行の「iPh
もしあなたが数少ないAI Pinのユーザーなら、別れのときは近い。同デバイスはCNETのスコット・スタイン記者が「シャツに留めるスタートレック風コミュニケーター」と評したが、まもなくその姿を消す。 開発元のHumaneは2月18日、自社がHPに買収されると発表。同時にAI Pinのサービス終了を告知した。しかもそのスケジュールは急だ。 「あなたのAIピンは2025年2月28日午後12時(PST)までは通常通り動作するが、以降はHumaneのサーバーに接続できず、.Centerにもアクセスできなくなる」 これまで通話やメッセージ、AIへの問い合わせとその返答、クラウドアクセスなどの機能を提供していたが、2025年2月28日をもって全てが使えなくなり、保存されているデータも削除されるという。 また、声明では「2025年2月28日までにWi‑Fi経由でAIピンを同期し、.Centerに保存してい
Netflixで広告部門プレジデントを務めるAmy Reinhard氏が来日し、日本メディアの取材に応じた。 Netflixは2022年に日本でも「広告付きベーシック」(広告プラン)の提供を開始。スタンダードプランの月額1490円を支払わなくても、広告視聴と引き換えに月額890円と割安にNetflixを楽しめるようになった。 そして、この広告プランは筆者の周りでは評判が良い。筆者はこれまでスタンダードプランを契約していたが、友人の「広告がほとんど表示されず快適」というSNS投稿を見て試しに変えてみたところ、本当にその通りだった。現時点では、新規ユーザーの50%以上が広告プランを選択しており、広告プランの月間アクティブユーザー数は7000万人に達しているという。 この広告プランを支えているのがNetflixの広告事業「Netflix Ads」だ。同事業でプレジデントを務めるRenhard氏に
BBCの調査で、現在主流の4つのAIチャットボットが、ニュース記事に基づいて回答を生成する際に「重大な誤り」や「歪曲」を起こしてしまうことが明らかになった。 この調査では、OpenAIの「ChatGPT」、Microsoftの「Copilot」、Googleの「Gemini」、PerplexityのAIにBBCのウェブサイトに掲載されたニュース記事を読ませ、そのニュースの内容について質問した。 このレポートは、専門知識を持つジャーナリストがその回答の品質を評価した結果をまとめたものだ。 その結果、AIがニュースについて生成した回答の51%に重大な問題があり、19%には「事実に関する間違った記述、数字、日付などの事実誤認」が含まれていたことが明らかになった。 それに加え、BBCの記事から引用された文章の13%は何らかの形で改変されていたことも分かった。元記事の内容が歪められていたり、そもそも
「外国人が日本の保険医療にタダ乗りしている」──。SNSで広がっているこうした主張について、前デジタル大臣で、衆議院議員を務める河野太郎氏がX(旧Twitter)で見解を示した。 ●外国人の国保加入「収支上はプラスの可能性」 河野氏は冒頭、「日本に3カ月以上滞在する中長期在留外国人は、健康保険や協会けんぽに加入していない場合、国民健康保険(国保)に加入する」という現行制度を説明。 そのうえで「2024年時点で国保の被保険者が2508万人、そのうち外国人は92万人(3.6%)。一方で外国人の医療費は全体の1.4%弱ほどに留まっている」と説明。さらに、日本人に比べて平均年齢が若いため、1人あたりの医療費が13万円と低く「(外国人の加入は)国保財政にとってはむしろプラスになっているかもしれない」と指摘し、次のように述べた。 「国保でカバーする医療費1250億円のうち、外国人の医療費は全体の1.4
我々の主な業務のひとつに、MagSafe対応バッテリーのレビューがある。この1年間、十数種類のバッテリーを実際に使用し、その機能、デザイン、特徴、そして何より充電性能を検証してきた。また、仕事柄、常に予備として1つは持ち歩いている。 Anker、Belkin、Baseus、Casely、Burga、Hyperなど各社のMagSafeバッテリーを試してきたが「これはぜひ記事にして読者に届けたい」と驚きを感じる製品はそう多くない。しかし、たまに衝撃的に驚かされるMagSafeバッテリーに出会うことがあり、Torras「MiniMag Power Bank」はまさにその一例だ。 Torras MiniMag Power Bank(価格をAmazonでチェック) ●Torras MiniMag Power Bank 同製品は、iPhoneの背面に磁力でくっつき、MagSafe対応ケースとの相性も良
AI動画制作を試したいクリエイターにとっては、まさにサプライズといえるだろう。Googleが「YouTubeショート」に独自の動画生成AI「Veo 2」を統合し、AI動画作成機能の提供を開始したのだ。 2024年9月のMade on YouTubeイベントで、YouTubeは既存のAIツール「Dream Screen」をさらに強化する目的で「Veo」を導入すると予告していた。そして今週、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで新ツールの提供を開始した。今回のアップデートでは「音声なしのAI短編クリップ」を動画に挿入したり、「AIが生成した背景画像や動画の上に自分を重ねて撮影する」といった機能が利用可能になった。 なお、YouTubeショートにAIを利用する際のGoogleのポリシーでは、ユーザーが入力したプロンプトや関連コンテンツ、フィードバックを収集し、YouTubeのサービス向
私がテストしたこのUSB電力計は驚くほど正確だ。12ドル(日本のAmazonでは1499円)ほどのアクセサリーが、10倍や20倍もするツールに匹敵するとは思わなかった。 YEREADW USB-C 電流電圧チェッカー(Amazon) このYEREADW USB-C 電流電圧チェッカーは、今や私の作業に欠かせないツールの1つだ。たとえば、USBポートが正常に作動しているか確認したり、モバイルバッテリーやスマートフォンの容量をテストしたりするのに便利だ。 私はこれまで、こうした電力計を20個近く集めてきた。USB-AからUSB-Cへの移行期には買い替えが必要だったし、USB-C経由の電力供給が拡大するにつれて、より高性能なモデルが必要になったからだ。 なお、以前から電力計の記事を書くたびに、「どこで買えるのか」と質問されることが多かった。しかし、紹介したモデルは50ドル(約7500円)、100
Googleは、ユーザーが18歳未満かどうかを判断するために、機械学習を使った年齢推定モデルをテスト開始すると発表した。 同モデルは2025年内に導入予定で、若年層のユーザーに「より年齢に適した体験」を提供するという。まず米国で展開し、順次ほかの国にも拡大する見込みだ。 この発表は、若年ユーザーの安全対策を強化を求める政治的圧力が強まる中で行われた。2024年、Metaも18歳未満かどうかを判断するためのAIモデルを導入している。 GoogleはCNETに対し、この年齢推定モデルが、ユーザーのアカウントに紐づいているさまざまなデータを機械学習で分析すると説明した。例えば、検索履歴や動画の視聴カテゴリー、アカウントの利用期間などの情報を活用し、ユーザーの「年齢詐称」をより正確に判断できる。 もしAIが誤って18歳未満と判断した場合、ユーザーは公的身分証明書やクレジットカード、セルフィーなどで
俳優のスカーレット・ヨハンソンさんは、人工知能(AI)の規制を求める声を強めており、AIの不適切な使用は「人類の差し迫った未来」に大きな脅威をもたらすと警告している。自身がラッパーのYe(旧カニエ・ウェストさん)に抗議するかのような動画が拡散したことを受け、米国の議員らに明確な規制の枠組みを確立するよう強く求めている。この動画には、他の著名人の姿も含まれている。 ディープフェイクは、実在する人物の音声や映像のサンプルを使用して、現実味のある写真や動画を作成するもので、AIのおかげでこれまで以上に簡単に作成でき、本物に近いものになっている。 今回のディープフェイク動画では、ジェリー・サインフェルドさん、ドレイクさん、ミラ・クニスさん、アダム・サンドラーさんといったユダヤ系のセレブたちが、中指とユダヤの星をあしらった「反カニエ・ウェスト」のTシャツを着ている様子がAIによって生成された。 現時
LINEヤフーは2月13日、Yahoo!ニュースの配信記事にコメントを投稿できる「ヤフコメ」へのAI添削導入後の効果を発表した。同社は2024年9月に同機能をヤフコメに導入していた。
一見すると、「Zenbook DUO」はごく普通のノートPCのように見える。最初に目がいくのは鮮やかな3K OLEDディスプレイだが、実はそれだけではない。キーボード全体を取り外すと、その下に同じくらい派手なもう一つのディスプレイが現れる。 Zenbook DUO(Amazonで価格をチェック) ノートPCを安く2画面化できるモバイルモニタ(Amazonで価格をチェック) ASUSのZenbook DUOは、あらゆる面でノートPCの常識を覆すために設計されている。デュアルタッチスクリーンの形状によって、これ1台でデュアルモニタ環境をどこでも構築できる。さらにASUSの豊富なカスタマイズ機能と組み合わせることで、汎用性の高いデバイスに仕上がっている。 とはいえ、このマシンは映像制作やイラスト制作など、クリエイター向けに特化した設計だ。コンテンツクリエイター用のモバイルワークステーションから、
楽天は2月12日、日本語に最適化した大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」の提供を開始したと発表した。 「Rakuten AI 2.0」は、Mixture of Experts(MoE)アーキテクチャを採用した8x7B(8つの70億パラメータモデル)構成のモデルだ。入力トークンは最適な2つの「エキスパート」(サブモデル)へと振り分けられ、効率的な動作を実現する。楽天によれば、この設計により8倍規模の高密度モデルに匹敵する性能を示しながら、計算資源の使用を約4分の1に抑えられるという。 また、日本語性能はRakuten AI 7Bと比較して、8つのタスクで62.93から72.29へと約15%向上し、自然言語処理タスクにおいて高い精度を実現したとしている。 一方、「Rakuten AI 2.0 mini」は15億パラメータで
語学学習アプリ「Duolingo」のマスコット、緑色のフクロウ「Duo」が“死去”した。しかも、その“殺害”を仕組んだのは同社のマーケティングチームというから驚きだ。SNSで繰り広げられた疑似的な弔いムードに、英国の歌手デュア・リパ氏をはじめ、他のブランドやゲーム会社、そしてネットのミーム創作者たちが次々に乗っかったことで、話題が急速に広がっている。 ことの発端となったのは、スーパーボウルのハーフタイムショーだ。米国の人気ラッパーであるケンドリック・ラマー氏が、カナダ出身のラッパーであるドレイク氏をディスる演出を行った。 この演出について、Duoがドレイク氏の“死”をからかう内容を投稿。そこでは「全国放送で自分の葬式を見届けたあとのドレイク氏」という文言とともに、やや粗いアニメーションが投稿されていた。しかし、その2日後にまさかDuo自身が“死亡”宣告を受けるとは、誰も予想していなかった。
最近ソニーの「PlayStation Store(PS Store)」から多数のゲームが消えたため、ソニーが削除したとみられると、Eurogamerが米国時間2月10日に報じた。問題となっているゲームはスパムまたは「eslop」と呼ばれている。eslopとは、AIに大きく依存し、ゲーマーの興味を引くために誤解を招くような名称や説明が付けられたゲームのことだ。 ソニーはゲームの削除が事実であるかについて、確認の依頼にすぐには応じなかった。 こうしたゲームについては、IGNが3日に報じていた。IGNはこの記事で、主にPS Storeと「ニンテンドーeショップ」で生じているという悪い傾向について詳しく伝えている。少数の開発者が人気ゲームに似た低価格のゲームを両ストアに多数配信し、最先端のグラフィックに見せるために生成AI画像を使用しているという。お得なゲームを探している人を引きつけるためだ。 こ
iPhoneを再起動すると動作が軽快になり、新品同様のパフォーマンスを取り戻せる——そんな話を耳にしたことがある人は多いだろう。しかし、それほど単純な話なのだろうか? 筆者はこの数カ月にわたり、この説を検証するためにiPhoneを定期的に再起動してみた。筆者はヘビーユーザーであり、iPhoneはほぼ手放せない存在だ。もし頻繁な使用によってパフォーマンスが低下するのであれば、再起動の効果を実感できるはずだと考えた。 日々の再起動はサイバー攻撃への対策にもなる 通常、筆者がiPhoneを再起動するのは、アップデート後や、まれにクラッシュしたときだけだ。セキュリティの観点から定期的な再起動が推奨されることは知っていたが、正直なところ、面倒なので徹底して実行したことはなかった。 そこで今回、日常的に再起動することでどのような変化があるのかを試すことにした。「定期的」と言うからには、最も一貫性のある
OpenAIはウェブ上のコンテンツを横断的に取り込み、数分で詳細なレポートにまとめる「Deep Research」を発表した。これは同社の最新モデル「o3」のバージョンを活用している。 同機能は、リサーチの自動化によって作業者の時間を大幅に節約できる。しかし、こうした技術の基盤となるAIモデルは、労働者を代替できるのだろうか。Deep Researchの見解は「イエス」だと示唆している。 X(旧Twitter)上でAIに関する有益な情報を発信しているMin Choi氏は、Deep Researchに対し「OpenAIのo3推論モデルが人間を置き換えると思われる20の職業を、確率の高い順に表形式でリストアップしてほしい」とリクエストした。 その結果をChoi氏はXに投稿し、この投稿は現在までに約98万4,000ビューを獲得している。 Deep Research just dropped a
USB-Cアクセサリの中でも、USB-Cケーブルに外付けできる磁気着脱式コネクタは間違いなくトップクラスに便利だ。ハードウェア暗号化ストレージやUSB電力計のような派手さはないが、「USB-Cポートを破損から守る」という一点において、これほど優秀なアイテムはない。 実際、過度にケーブルを引っ張ったり、乱暴に抜いたりして壊れたUSB-Cポートを何度も見てきた。ノートPC、デスクトップ、ゲーム機、テレビなど、被害に遭うデバイスは多岐にわたる。さらに、充電ケーブルに足を引っかけてノートPCが床に落ちるケースも少なくない。数年前に初めてマグネット式ブレイクアウェイコネクタを見つけたとき、これは試さないわけにはいかないと直感し、すぐに導入した。 そこからというもの、さまざまなモデルを試し、気づけばいくつも揃えていた。それほどまでに画期的なアイテムだった。 ●もともと画期的だったアイテムがさらに進化
特定のスポットでWi-Fiに接続し、多くの場合無料でインターネットが利用できる公衆Wi-Fi。一時は多くの企業が公衆Wi-Fiの整備に動いていたが、最近ではその存在感が大きく低下しつつある。あまり利用していないという人も多いのではないだろうか。 なかでも公衆Wi-Fiの退潮を象徴する出来事として、『セブン-イレブン』などを展開するセブン&アイグループが提供していた公衆Wi-Fiスポット『7SPOT』の2022年終了が挙げられるだろう。 セブン、ファミマ、東京メトロも終了 7SPOTは2011年からサービスを開始しており、会員であれば1回最大60分のWi-Fi接続を無料で1日3回利用できたほか、携帯ゲーム機などとの連携施策も実施するなど、公衆Wi-Fiでは大きな存在として知られていただけに、その終了は大きなインパクトを与えることとなった。 また同年には、同じコンビニエンスストア大手のファミリ
任天堂は今後発売予定のゲーム機「Nintendo Switch 2」について、1月に動画で予告して以来あまり多くを明らかにしておらず、人々はリーク情報やうわさ話で補完するしかない状況だ。しかし、このほど公開された2件の特許は、うわさされていた機能、つまり「Joy-Con」コントローラーをPCのマウスのように使う機能が、やはりSwitch 2に搭載される可能性が高いことを強く示唆している。 2023年8月に出願され、2月6日にウェブサイトWipoで公開された2件の特許には、さまざまな向きのSwitch 2とJoy-Conの詳細な図面が多数掲載されている。1つ目の特許では、Joy-Conコントローラーをマウスのように使う方法を説明している。Switch 2でJoy-ConをPCのマウスのように使えるという公式な情報はないが、特許書類からは任天堂がこのアイデアにどれほど注力したかが伺えるため、こ
売上高は前年同期比12.1%増の1168億円、営業利益は209億円。なかでもゲームアプリや配信、「Mobage(モバゲー)」などで構成するゲーム事業は、売上高は前年同期比29.4%増の506億円で、売上収益から売上原価、販売費、一般管理費を控除したセグメント利益は同8127%増の210億円。2024年10月30日にリリースした「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」が順調に推移し、前年同期比で増収増益となった。 同社は今後のゲーム事業に関して、前期比で大幅な増収・増益を見込むものの、現時点での合理的・具体的な見通しの算出は困難であると考えていること、また第4四半期連結会計期間に開始予定の新規タイトルはないことを表明している。 決算短信 3年ぶりに登場した新「iPad mini」(価格をAmazonでチェック)
Even Realitiesのスマートグラス「Even G1」を手に入れてから数カ月がたった。毎日かけていたわけではないが、合わせれば30日間ほどは使っていると思う。とてもスタイリッシュで「ガジェットには見えない」と言うのが友人たちの評だ。これは、Even G1の最大の魅力でもある。 これまでにさまざまな種類のスマートグラスが登場した。カメラとAIテクノロジーを搭載した「Ray-Ban Metaスマートグラス」、Boseのサングラス型スピーカー、TCLの「RayNeo」ARスマートグラスなどが脳裏に浮かぶ。しかし、Even RealitiesのEven G1はそのどれとも違う。ディスプレイとマイクは搭載しているが、スピーカーとカメラはない。Even G1は最先端のテクノロジーを前面に押し出すのではなく、必要な機能を過不足なく備えた日常生活にちょうどいいスマートグラスだ。 まだ改良の余地はあ
「600W」と大きく印字するのは簡単だが、実際にその性能を出せるかは別の話だ。 自分は毎年、多くの充電器をテストしている。優秀なものもあれば、がっかりするものもある。ZDNETでは基本的に“当たり”だけを紹介しているが、ときどき読者から「この製品どう思う?」と聞かれることがある。 そんな中、最近注目されているのが「600W GaN充電器」だ。そこで2台買ってみた。1台あたり99ドルとそこそこするが、Ugreen Nexode 300W(140ドル)に比べれば安いと思ったからだ。Nexodeは5ポート300W、一方の本製品は8ポート600W。スペックだけ見ればお得に感じる。 ただ、私にとって最初の危険信号は、「なぜ無名の企業が同製品を商品化できたのか」という点だ。Anker、Ugreen、Belkin、Baseusといった大手メーカーは600Wという高出力の製品を投入していないからだ。また、
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