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MOGABI JAPANより、折りたたみ式スマート・ギター“MOGABIスマートギター300”が登場した。応援購入サイトMakuakeにて、2024年12月4日から先行予約販売が開始されている。 MOGABIスマートギター300は、重量約2.9kgの折りたたみ式ギター。小型軽量でありながら、スピーカーや多重録音装置まで内蔵され、ギター演奏からマイクを繋いでの弾き語り、レコーディングまでを単体でこなすことができる。内蔵バッテリーで約6時間の連続使用が可能で、付属の専用充電器による完全充電までの所要時間は約3時間だ。 スチール弦の「エレキ」、ナイロン弦の「クラシック」の2種が用意され、いずれのモデルもスピーカーなどが内蔵されたボディ・エンド部を折りたたみ、ボディ左右の着脱式レストフレームを取り外すことで、収納や持ち運びに便利なコンパクト・サイズになる。
誠に勝手ではこざいますが、当社の年末年始休業につきまして下記の通りとさせていただきますので、ご案内申し上げます。 2024年12月27日(金)12:00 ~ 2025年1月6日(月)11:00までお休み 期間中にいただきましたお問合せにつきましては、2025年1月6日(月)11:00以降、順次対応させていただきます。
米国ボストンに拠点を構える、電工技士のジョン・スナイダーによるペダル・メーカーのElectronic Audio Experimentsより、プリアンプとしても使用できるドライブ・ペダル“Surveyor”が登場した。 Surveyorは、自身のバンドならびにニルヴァーナなどのプロデュースやスタジオ・ワークで知られるスティーヴ・アルビニが使用していたことで知られるカルトクラシックなラック型プリアンプ、Instrument Voicing Preamp(IVP)をコンパクト・ペダルとして再構築したドライブ・ペダルだ。 破壊的サウンドだけでない多種多様なトーン Surveyorの特徴はトランスを用いたユニークな歪み回路と、その直前に配されたEQ。歪む帯域をコントロールすることで、鋭利で金属的なドライブや、低域が完全に飽和したファズサウンドをアウトプット。ギター、ベース、シンセなど楽器やジャンル
多彩なアンプ・モデル、エフェクト、IRなどを内蔵し、家庭での練習に最適なNUXのモデリング・アンプMighty Spaceの実力を、ギタリストの鈴木健治による試奏で紐解いていこう。 取材・文=小林弘昂 人物撮影=星野俊 NUX Mighty Space × 鈴木健治 NUX Mighty Space 専用アプリで多彩なサウンドメイクを可能にしたモデリング・アンプ NUXのMighty Spaceは、小型サイズながらも4インチのコアキシャル・スピーカーを2発搭載した、30W出力のギター/ベース用モデリング・アンプ。 遅延時間が5ms以下の低遅延ワイヤレス機能を備えており、トレンスミッター(B-5RC TX)が付属。約7時間の充電で約7時間の使用が可能な充電バッテリーも備えているため、どこでも好きな場所で練習ができる。 アンプ本体上部のコントロールはゲイン、マスター・ボリューム、EQなど基本的
PR “真に良質な楽器”だけを扱う、今頼れる代理店&リペア工房=スリーク・エリートとは? 2022-03-16 代理店業務とリペア・ショップを兼ね、また巷で話題の自動ギター・スキャン調整機“PLEK”を取り扱っている数少ない東京の工房、スリーク・エリート。ベーシスト界隈では数多くのハイエンド・ブランドを輸入する代理店として有名だが、GM読者にはまだよく知らない人も多いだろう。今回は代表の広瀬創へのインタビューを交え、スリーク・エリートという存在をちょっと深掘りしてみた。 取材・文:関口真一郎 撮影:小原啓樹 ※本記事はギター・マガジン2022年3月号から一部抜粋/再編集したものです。
Positive Gridより、スティーヴ・ヴァイのカスタムデザインによる小型アンプ“Spark MINI Vai”がリリースされた。 外観が専用デザインのグリルやバーガンディとゴールドの象徴的なカラーで彩られているだけでなく、スティーヴ・ヴァイ自身が作成した4つのプリセット・サウンドが搭載されたことで、ヴァイのシグネイチャー・トーンを体験できる一台となっている。 マルチ・モデリング・アンプ“Spark MINI”をスティーヴ・ヴァイがカスタムデザイン “Spark MINI Vai”は、Positive Gridのマルチ・モデリング・アンプSparkシリーズの小型モデル“Spark MINI”を、スティーヴ・ヴァイがカスタム・デザインしたモデルだ。 ベースとなったSpark MINIが持つ、豊富なアンプとエフェクト、スマートジャム、ビデオ作成、Bluetoothオーディオストリーミングと
バッカスのJapan Tune-upシリーズのラインナップに、ボディ・トップに印象的な杢目を持つバール・ポプラ(Burl Poplar)を採用したエレクトリック・ギターが加わった。 モデル名は“TACTICS24-BP/M”。 本モデルはまた、“SYP(ソメイヨシノピンク)”と“KRB(渓流バースト)”という、いずれも自然の色からインスピレーションを得たユニークなカラーを採用したモデルでもある。 TACTICS24-BP/M SYP-BS-MH TACTICS24-BP/M KRB-BS-MH TACTICS24-BP/M SYP-BS-MH TACTICS24-BP/M KRB-BS-MH この2つのカラーは、バッカスが2014年に限定モデルとして発表した5弦ベースに使われていたものだが、今回はそれをギターの人気機種であるTACTICS24で再現。 この淡いカラーとメイプル指板の組み合わ
アニマルズ・アズ・リーダーズのトシン・アバシがプロデュースするブランド“ABASI CONCEPTS”は、ブースト・スタイルのコンプレッサー“Micro-Aggressor”をリリースする。 2024年11月25日(月)から注文受付が開始されており、出荷予定日は12月上旬ごろを予定している。想定売価は49,500円(税込)だ。 サウンドに豊かなキャラクターを吹き込むブースト・スタイル・コンプレッサー 同ブランドによれば、Micro-Aggressorは、活気に満ちた表現力豊かなトーンを求めるギタリストのために作られ、サウンドに豊かなキャラクターと満足のいくフィーリングを吹き込むコンプレッサー。 搭載されたデュアル・コンプレッション回路が、信号の厚みとフォーカスを保ちながら、音の過渡的なアタックをシェイプして強調。そしてコアに採用された高級トランスが、ドライブされた真空管アンプのダイナミック
PRSが、日本人初のシグネチャー・ギターを発表。 BAND-MAIDのリード・ギタリストであるKANAMIのモデルをリリースする。 モデル名は“KANAMI LIMITED EDITION”で、生産数は世界で200本のみ。 日本国内への出荷は、2024年12月中旬より順次開始される。 以下では本モデルの主な特徴を解説しよう。 最後にKANAMI本人のコメントを紹介する。 本モデルの主な特徴 ボディ 本モデルはPRSのCustom 24-08をベースにしている。 ボディのトップ材はキルテッド・メイプル。 フィニッシュには印象的なTrampas Green Smokeburstを採用。 ボディのバック材はマホガニー。 ボディとネックはセットネック方式で接合されている。 ピックアップ/トレモロ・ブリッジ ピックアップは、クリアで太く煌びやかなサウンドを生み出す85/15を2基搭載。 トレモロ・ブ
ザ・カルト(The Cult)のギタリスト、ビリー・ダフィーの新たなシグネチャー・ギターがグレッチより発売された。 モデル名は“G8424T Billy Duffy Signature Falcon LTD Hollow Body with Bigsby”。 国内での販売は2024年11月14日(木)より開始されている。 今年で40周年を迎えたザ・カルトは現在、デビュー年である1984●●年と今年の2024●●年の数字から成る“8424”と題したツアーを敢行している。 今回発売されたビリーのシグネチャー・ギターは、“Sanctuary” Falconと呼ばれる彼の愛器にインスパイアされたモデルだが、これもまたザ・カルトの40周年を記念した製品であり、そのモデル名に”8424”の数字が冠されている。 以下ではパーツごとの仕様を紹介しよう。 ボディ ボディ材はメイプル。 幅は17インチで、厚さ
ギブソンは、レスポール・ギターの生みの親レス・ポール氏の妻にして、ギタリスト、ヴォーカリスト、女優であったメアリー・フォードのシグネチャー・モデル“Mary Ford Les Paul Standard ”(メアリー・フォード レスポール・スタンダード:以下和名)を発売した。 1924年生まれのメアリー・フォード生誕100周年という記念すべき年にリリースされたこのシグネチャー・モデルは、ゴールドトップ・フィニッシュに、クリームとゴールドの花柄のピックガードとアームレストが特徴的なギターだ。 “メアリー・フォード レスポール・スタンダード”は、1958年にメアリー・フォードのリクエストで1本だけ製作された、ES-295スタイルのフローラル・ピックガードとアームレストがマッチしたレスポール・ゴールドトップ・モデルがベース。 ゴールドトップ・モデルとしては珍しい、ヴィンテージ・チェリー・バックの
パンク、ハードコア、プログレ、ポップスをオリジナリティ溢れる楽曲に昇華し、ワールドワイドな活躍を行なっている4人組ロック・バンド、おとぼけビ~バ~。2024年にグラストンベリー・フェスティバルへの出演やレッド・ホット・チリ・ペッパーズとの北米ツアーを完走した彼女たちが、このたびジャパン・ツアーを開催。そのタイミングで、ギタリストの“よよよしえ”が使用する機材を本人の解説付きで撮影させてもらった。本記事ではメイン・アンプと足下に置かれたエフェクターをご紹介。 取材・文=小林弘昂 機材撮影=小原啓樹 人物撮影=村井香 関連記事 よよよしえ(おとぼけビ~バ~)が使用する2本のギターを本人が解説! 記事を見る Yoyoyoshie’s Amplifier ・Electro-Harmonix MIG-50 MKⅡ(Head) ・Electro-Harmonix 2×12 Cabinet(Cabine
パンク、ハードコア、プログレ、ポップスをオリジナリティ溢れる楽曲に昇華し、ワールドワイドな活躍を行なっている4人組ロック・バンド、おとぼけビ~バ~。2024年にグラストンベリー・フェスティバルへの出演やレッド・ホット・チリ・ペッパーズとの北米ツアーを完走した彼女たちが、このたびジャパン・ツアーを開催。そのタイミングで、ギタリストの“よよよしえ”が使用する機材を本人の解説付きで撮影させてもらった。まずは2本のギターからご紹介しよう。 取材・文=小林弘昂 機材撮影=小原啓樹 人物撮影=村井香 関連記事 よよよしえ(おとぼけビ~バ~)がライブで使用する、爆音を生み出すメイン・アンプと2台のファズ 記事を見る Yoyoyoshie’s Guitars Gombo bass guitars G.Suparna “ROBIN よよよしえモデル” テレキャスター×SGをイメージしたハンドメイド・ギター
2024年10月に12枚目となる新作『The Ordinary Road』を発表したストレイテナー。“テナー節”が炸裂するアグレッシブな楽曲から、美麗なメロディを活かしたピアノ・バラードまで、彼らの魅力が余すところなく詰め込まれたアルバムとなっている。今回、リリース・ツアーのリハーサル前に、ギタリストの大山純へギターのアレンジやサウンド・メイクにフォーカスしたインタビューを行なった。 取材・文=伊藤雅景 人物撮影=ピー山 今は“あまり弾かないほうがカッコ良いんじゃねえか?” っていうことも感じていて。 今作『The Ordinary Road』のギターについて色々と聞かせて下さい。2024年の8月に先行リリースされた「COME and GO」は、単音のギター・リフが印象的でした。 ギター3発から始まるイントロの飛び出しは、“違和感の勝利だな”と作りながら思いましたね。例えが難しいんですけど
新世代のシンガー・ソングライター/ギタリスト、崎山蒼志の連載コラム。1人のミュージシャンとして、人間として、日々遭遇する未知を自由に綴っていきます。 月一更新です。 デザイン=MdN ※本記事はギター・マガジン2024年9月号に掲載された記事を再編集したものです。 気になっていたエフェクターがありました。ボスのSL-2です。 最近渋谷のあるサウナ施設に行った際、その中に何個かあるサウナのひとつに、音楽に特化した部屋がありました。扉の横には、期間限定で新しいミックス(プレイリスト的なことでしょうか)が流れていると表記されていました。 入ってみると、アンビエントな音楽がかかっていました。ミッドの強い、マットな質感のシンセが、BPM160くらいで点滅するように規則的に和音を刻んでいる、その上にどこかアイルランド民謡っぽい節回し、言語の女性の歌声が乗っています。既にとても心地良くて、かっこいいです
2025年2月11日(火・祝)、有明アリーナにて“ジェフ・ベック追悼コンサート”の開催が決定。今回は主宰であるCharに、イベント開催のきっかけや共演する布袋寅泰と松本孝弘について話を聞いた。 *この記事はギター・マガジン2025年1月号へ掲載予定の記事から一部を抜粋したものです。 この3人で演奏できるのは、楽しいだろうと思うよ。 昨年、ギタマガ編集部からCharさんにジェフ・ベック追悼コンサートのアイディアをお話しましたが……まさか本当に実現するとは! もう大変なことになってんだからな。お前らのせいだぞ。軽い気持ちで言ったのを本気にしやがって(笑)。まあ、それは冗談として……。 出演ギタリストは Charさんのほか、松本孝弘さん、布袋寅泰さんが決定しています。これは、言ってみれば日本の3大ギタリストが集うことになりますよね。2人との交流について聞かせて下さい。 布袋君は、10年前に俺が還
フェンダーより、ファッションならびに音楽プロデューサーの藤原ヒロシが率いる「fragment design」とのコラボレーション・ギター“fragment Telecaster”が発売される。 発売日は2024年12月6日(金)で、Fender Flagship Tokyoでは先行して11月6日(水)より予約販売が開始されている。価格は385,000円(税込)。 特別なローズウッドがあしらわれたテレキャスター 60年代のテレキャスターをベースに、藤原ヒロシのこだわりを随所に反映した“fragment Telecaster®”。 ヘッドとボディトップにはローズウッドがあしらわれ、指板もドットポジションのないローズウッド指板だ。ボディはこのモデルのために特別に用意された6mm厚のローズウッドとアルダーの組み合わせにより、低音域から高音域までバランスの良いサウンドを生み出す。 こだわりの木材の音
2024年4月期に放送されたTVアニメ『ガールズバンドクライ』にて、河原木桃香役を演じたギタリスト/声優の夕莉(ゆり)へインタビュー。2024年9月にリリースされた『TVアニメ「ガールズバンドクライ」オリジナルサウンドトラック』の魅力や、ライブでのプレイ、使用機材へのこだわりなどを語ってもらった。彼女が考える今後の展望などを含め、話を聞いていこう。 取材・文=鈴木健也 イラスト提供=東映アニメーション ディレイやリバーブなど、いろいろな空間系ペダルも試してみたいです 2024年9月11日にリリースされたTVアニメ『ガールズバンドクライ』オリジナルサウンドトラックは、どんな作品でしょうか? オープニング主題歌とエンディング主題歌もですが、アニメのいろいろな場面で使われていた楽曲がぎゅっと詰まっていて、ボリューム満点です。私自身、「何回も聴きたいな」と思う曲がありますし、アニメを観てくれた方に
2024年4月期に放送されたTVアニメ『ガールズバンドクライ』にて、河原木桃香役を演じたギタリスト/声優の夕莉(ゆり)に、作品でのアフレコや2ndアルバム『棘ナシ』の制作についてインタビュー。物語やキャラクターに込めた想いや、楽曲の“ギター的”な聴きどころなどをたっぷりと語ってもらった。 取材・文=鈴木健也 イラスト提供=東映アニメーション ファンの人たちと同じように “ガルクラ・ロス”になっている感じです(笑)。 夕莉(トゲナシトゲアリ) TVアニメ『ガールズバンドクライ』の放送が終わりました。まずは率直な思いを教えてください。 声優初挑戦ということで放送前からかなり長い間準備をしてきたので、「それがもう終わってしまったんだ」っていう、ファンの人たちと同じように“ガルクラ・ロス”になっている感じです(笑)。始まる前は、どういう反応をいただけるのか、めちゃくちゃドキドキしていたんですが、最
円熟味を増すGRAPEVINEのギター・サウンドを徹底レポート|2024年7月13日@日比谷野外音楽堂 2024-09-24 Alternative Rock Rock GRAPEVINEが2024年7月13日(土)に開催した日比谷野外音楽堂でのワンマン・ライブ、“The Decade Show:Summer Live 2024”。多種多様なギターを巧みに使い分け世界観を演出する、田中和将(vo,g)と西川弘剛(g)のサウンドにフォーカスしたライブ・レポートをお届けしよう。 取材/文=伊藤雅景 写真=垂水佳菜 ファン垂涎の楽曲を詰め込んだアニバーサリー・ライブ GRAPEVINEは2014年にポニー・キャニオンを離れ、現在のビクター/スピードスター・レコーズへ移籍。今年(2024年)はちょうど移籍後10周年を迎える節目の年でもある。 今回のワンマン公演は、その周年を記念したアニバーサリー・
誠に勝手ではこざいますが、当社の年末年始休業につきまして下記の通りとさせていただきますので、ご案内申し上げます。 2024年12月27日(金)12:00 ~ 2025年1月6日(月)11:00までお休み 期間中にいただきましたお問合せにつきましては、2025年1月6日(月)11:00以降、順次対応させていただきます。 BOSSより、ポータブルなサイズのマルチ・エフェクター“GX-10”が発売された。2022年発売の“GX-100”から継承したタッチ操作対応のカラー・ディスプレイと物理ノブといった、使いやすいユーザー・インターフェイスとサウンドを、さらにコンパクトな筐体に凝縮している。 本機の特徴を紹介しよう。 170種類のエフェクトと32種類のプリアンプを搭載 GX-10は、歪み系をはじめ、「スライサー」「ヒューマナイザー」といったインパクトの強い音色まで170種類のエフェクターを搭載
Gateballersが新体制となってから初のEP『Virtual Homecoming』を、2024年10月30日(水)にデジタル配信限定でリリースした。インタビュー後編では、EPの制作の裏側について、濱野夏椰(vo,g)と萩本あつし(g)に語ってもらった。 取材・文=小林弘昂 人物撮影=星野俊 関連記事 【前編】Gateballersの濱野夏椰と萩本あつしが語る、バーチャル世界の到来を描いた新EP『Virtual Homecoming』 記事を見る “一番好きなことをやろう”となって、 やっぱりニルヴァーナとレッチリだなと思ったんですね。 ──濱野夏椰 濱野夏椰(左) & 萩本あつし(右) 今回のEP『Virtual Homecoming』は、どういうイメージで制作に入ったんですか? 濱野 タイトルは5年前から決まっていて。どうして『Virtual Homecoming』なのかというと
Gateballersが新体制となってから初のEP『Virtual Homecoming』を、2024年10月30日(水)にデジタル配信限定でリリースした。タイトルどおりバーチャル世界の到来を描いたEPで、近未来的なシンセサイザー・サウンドをギターで表現したり、その逆に90年代風のディストーションで肉体的なビートを描くなど、ギターで表現できる可能性をとことんまで追い込んでいる。今回、ギター・マガジンでは約5年ぶりにGateballersのインタビューを敢行。濱野夏椰(vo,g)と2022年10月からサポート・ギタリストを務める萩本あつし(ex.Layne)に、制作について話を聞いた。インタビュー前編では、メンバーの脱退や濱野の怪我により活動が止まってしまっていたGateballersが再始動するまでのエピソードをお届けしよう。 取材・文=小林弘昂 人物撮影=星野俊 関連記事 Intervi
内田勘太郎がブギ連のライブで使用する、K.Yairiのオリジナル・ギターと3本のスライド・バー 2024-10-02 Blues 内田勘太郎と甲本ヒロトによるブルース・ユニット、ブギ連が2024年10月2日(水)に約5年ぶりとなる2ndアルバム『懲役二秒』をリリースした。本記事では、内田勘太郎がブギ連のライブで使用するメインのアコースティック・ギターと3本のスライド・バーを本人の解説付きで紹介する。また、ギター・マガジン2024年11月号では内田勘太郎と甲本ヒロトのアルバム・インタビューを掲載しているので、そちらもあわせてチェック! 取材・文=小林弘昂 機材撮影=星野俊
表紙特集 RAT1台を商売道具に 重厚なスチール・ボックスに身を包んだ無骨なルックスと、唯一無二のディストーション・サウンドで世界中のギタリストたちに愛されてきたProCoのRAT。登場したのは1978年。今や45年以上もの歴史を持つ大定番エフェクターである。 ジェフ・ベックやデヴィッド・ギルモアを始めとするレジェンド・ギタリストたちが愛用したことで知られるRATだが、それだけではなく、椎名林檎の代表曲「丸の内サディスティック」でRATのことが歌われていたり、近年話題の『ぼっち・ざ・ろっく!』では作中のペダルボードにRATをモチーフにしたペダルが置かれていたりもする。つまりディストーションとして、引いてはエフェクターとしてそれだけアイコニックな存在なのだ。 生存競争の激しいエフェクターの世界において、なぜRATはこれほど長い間支持され続けてきたのか、その魅力に色々な角度から迫ってみよう。
たかはしほのか(vo,g)がリーガルリリーで使用する1972年製テレキャスターを徹底解剖! 新作『kirin』のレコーディングでは「17」以外のすべての楽曲で使用したそうだ。使用弦や巻き数、ブリッジ・サドルのセッティングなどの詳細も見ていこう。記事下部では登場楽曲を検討中のフェンダーAcoustasonicも紹介! 取材/文=伊藤雅景 写真(1972 Fender/Telecaster)=星野俊 写真(American Acoustasonic Stratocaster)=スタッフ提供 Guitars 1972 Fender/Telecaster リーガルリリーのギター・サウンドの核 たかはしの絶対的メイン器、1972年製のテレキャスター。新作『kirin』のレコーディングでは「17」以外のすべての楽曲で使用された(「17」はギブソンES-335を使用)。基本的に目立つ改造は施されていない
リーガルリリーの新作フル・アルバム『kirin』が2024年8月に発売された。たかはしほのか(vo,g)の唯一無二のメロディ、ディストーションでかき鳴らすオルタナ・サウンドはもちろん健在だが、今作では新たな試みとして3曲でアレンジャーを起用。今回は、そこで生まれた新たな発見や、ギター・アレンジへ込めたこだわりを聞かせてもらった。 取材/文=伊藤雅景 ライブ写真=藤井拓 音楽との向き合い方そのものに 凄く刺激を受けたんです。 リーガルリリー。左から海(b)、たかはしほのか(vo,g)。 今作『kirin』は、アレンジャーに亀田誠治さん(「ムーンライトリバース」編曲)、石若駿さん(「me mori」編曲/d)、荒木正比呂さん(「ますように」編曲)などが参加されていますが、ギターのアレンジも一緒に考えていったのですか? そうですね。もともと私は亀田さんのロック・バンドに対するアレンジのアプローチ
ギターサウンドを華やかに彩るラックシステム kenのギターから送られる信号は、ラック右下の⑥カスタムルーティングユニットへ入力される。ここからは、ラック内のそれぞれのセクションを解説していこう。 ラックシステムの概要 【Gear List】 ①Shure/AXT400(ワイヤレスレシーバー) ※未使用 ②Furman/PL-Plus DMC J(パワーコンディショナー) ③FREE THE TONE/PC-184(パワーサプライ) ④FREE THE TONE/PMS-16U(MIDIルーティングシステムコントローラー) ⑤FREE THE TONE/PC-76(リモートコントロールインターフェース) ⑥FREE THE TONE/カスタムルーティングユニット ⑦ETA/PD8L(パワーディストリビューター) ⑧KORG/DTR-1(チューナー) ⑨Alesis/Q20(マルチラック) ⑩
内田勘太郎と甲本ヒロトによるブルース・ユニット、ブギ連が2024年10月2日(水)に約5年ぶりとなる2ndアルバム『懲役二秒』をリリースした。本記事では、甲本ヒロトが愛用するHOHNERのダイアトニック・ハーモニカを本人の解説付きで紹介する。また、ギター・マガジン2024年11月号では内田勘太郎と甲本ヒロトのアルバム・インタビューを掲載しているので、そちらもあわせてチェック! 取材・文=小林弘昂 機材撮影=星野俊 関連記事 内田勘太郎がブギ連のライブで使用する、K.Yairiのオリジナル・ギターと3本のスライド・バー 記事を見る Kohmoto’s Diatonic Harmonicas HOHNER Marine Band Crossover(Left) / Special 20(Right) シチュエーションのよって使い分けるHOHNERのハーモニカ 甲本が愛用するHOHNERのダイア
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