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はじめに Amazon ECSのクラスターやECSサービスで起動するタスクにタグを設定することで、タグ単位で利用料金を把握することが可能です。 ECSのコストをタグで管理するには、ECSサービスやECSクラスターではなく、ECSタスクにタグを付与する必要があります。 ECSサービスに対してタグを追加し、さらにタグの伝播を有効化することで、ECSサービスから起動されたタスクにも自動的にタグが付与されます。 なお、タグの伝播はデフォルトでは無効化されているため、手動で有効化する必要があります。 試してみる すでにECSサービスが作成済みであることを前提とします。 今回は、ECSサービスで起動しているタスクの利用料金を把握できるよう手順を解説します。 既存のECSサービスでタスクにタグを付与する手順は、以下の通りです。 タスクの起動に使用するECSサービスに対してタグを付与する ECSサービスの
はじめに AWS Resource Explorerを使用して、組織内のマネージドインスタンスとアンマネージドインスタンスを確認する方法をご紹介します。 事前に、以下のいずれかの方法でAWS Resource Explorerのマルチアカウントビューを設定しておく必要があります。 マネージドインスタンスのみを確認 マルチアカウントビューでフィルタリング条件として「リソースタイプ = ec2:instance」を設定することで、組織内に存在するすべてのEC2インスタンスを確認できます。 Resource Explorerのリソースタイプには、SSM関連のリソースタイプとしてマネージドインスタンスが含まれています。 そのため、フィルタリング条件に「リソースタイプ = ssm:managed-instance」を設定することで、組織内に存在するすべてのマネージドインスタンスを確認できます。 アン
初めてAWSを使っていくときに読んでおきたいセキュリティの覚書、管理者編です。これからAWSの管理者となる人は是非読んでください。あるいは管理者を任せる方が活用してください。 こんにちは、臼田です。 みなさん、AWSのセキュリティ気にしてますか?(挨拶 今回はこれからAWSを使う組織や使い始めた組織向けに、AWSセキュリティで絶対に覚えておく必要があることを解説します。 この記事を読んでいただければ、自信を持って安全にAWSを利用し始められます! なお、初めてAWSを使う利用者に向けた記事として初めてAWSを使うときのセキュリティ覚書〜利用者編〜 | コラム | クラウドソリューション|サービス|法人のお客さま|NTT東日本を先に掲載しています。本記事はこの続編で管理者としての内容を綴っていきます。まだ読んでいない方は先にそちらをご覧ください。 目次 前置き〜AWSの管理は大変?〜 組織に
python 01agent.py INFO [browser_use] BrowserUse logging setup complete with level info INFO [root] Anonymized telemetry enabled. See https://github.com/gregpr07/browser-use for more information. INFO [agent] 🚀 Starting task: 今日の運勢について教えて INFO [agent] 📍 Step 1 INFO [agent] 🤷 Eval: Unknown - No prior goal was set. INFO [agent] 🧠 Memory: No actions have been taken yet. Current task is to find tod
困っていること AWS Resource Explorerでマルチアカウント検索を有効化し、マルチアカウントビューを作成済みです。 現在、組織内のアカウントにおいて、AWS Cloud9で使用されているEC2インスタンスのみを抽出したいと考えています。 この場合、どのように確認すればよいか教えてください。 対応方法 現在、Resource ExplorerではCloud9に関するリソースタイプはサポートされていません。 ただし、Cloud9がEC2インスタンスを作成する際には、自動的にタグが設定されます。 「Name」タグや「aws:cloudformation:stack-name」タグとして、aws-cloud9-<Cloud9の環境名>-<ランダムに割り当てられた値>のような形式のタグ値が付与されます。 このタグ情報を使用することで、Resource Explorerを利用してClo
AWS CLIやSDKを使用する際、~/.aws/config と ~/.aws/credentials の設定は欠かせません。 これらのファイルを正しく設定することで、複数のAWSアカウントやIAMロールを簡単に切り替えたり、セキュリティを強化した運用が可能になります。 この記事では、IAMロールの引き受け設定やMFA認証の構成について、実際の設定例を基に詳しく解説します。 1. AWS CLIの設定ファイルとは AWS CLIでは、以下の2つの設定ファイルを使用します。 1.1 ~/.aws/config ~/.aws/configファイルは、AWS CLIのプロファイル設定やリージョン、出力形式などの設定を管理するためのファイルです。 これにより、複数のプロファイルを定義して、異なるAWSアカウントや設定を簡単に切り替えることができます。 [default] output = jso
こんにちは。人事グループ・組織開発室に所属し、組織開発を担当しているてぃーびーです。 仕事において、一緒に活動するチーム内で共通の理解を作っていくことで円滑に業務を進めることができます。一方で、認識がずれている場合には、コミュニケーションに時間がかかったり、予期せぬ行動や結果が生じる可能性があります。 この記事では、チームの関係者に共通の理解をつくる共有メンタルモデルについて解説します。 1. 共有メンタルモデルとは 共有メンタルモデルとは、チームや組織のメンバーが、方針、目標、役割、状況、作業方法などについて、共通の理解を持つ状態を指します。これにより、メンバー間でスムーズなタスク共有や迅速な意思決定が可能になります。 2. 共有メンタルモデルの特徴 共有メンタルモデルには、以下のような特徴があります。 共通認識 : 全員が同じ目標やプロセスを理解し、行動の一貫性を保てる 効率的な連携
いわさです。 先日 Azure リソースを Terraform を使って構築する機会がありました。 私は、普段 AWS では CloudFormation を使うことが多くて Terraform はあまり使うことが無かったのですが、Azure だと ARM/Bicep か Terraform での管理になると思います。 そんな中、Azure + Terraform について調べているうちに、Azure 上で構築済みのリソースを Terraform のコード & Stateファイルへエクスポートするツールが提供されていることを知りました。 Azure + Terraform を学ぶきっかけになるかなと思い、今回こちらのツールを使ってみました。 インストール方法 Apple M1 Max (macOS Sonoma) 環境へインストールを行います。前提として Terraform は既にインスト
小ネタです。 先に公開したデータアプリケーションサービスのMorphに関するブログですが、 このサービスについては最近オープンソース(OSS)版もリリースされています。 当エントリではそのオープンソース版を手元の個人環境起動させてみた、という内容を紹介致します。 下準備 MorphのOSS版については、基本的にはpipで必要なライブラリをインストールした後はコマンドを幾つか打つだけであら簡単、あっという間に出来上がり...!という流れなのですが、手元の端末でPython/pip実行環境を整える必要があったのでその部分もメモとして記載しておきます。 ## Mac OSのバージョン確認 % sw_vers ProductName: macOS ProductVersion: 14.5 BuildVersion: 23F79 ## Python実行環境の確認 ### pythonは入っていない
「データを活用する」ことに焦点を当てたデータワークスペースサービス『Morph』を試してみた(Saasアカウント作成&プロジェクト探索) 近年、「データアプリケーション」や「BI as a Code」の文脈でStreamlitが人気を博しています。Pythonを活用して簡単にWebアプリケーションを構築できるStreamlitは、技術者と非技術者の双方にとって革新的なツールとして広がりを見せています。 そんな中、最近SNSで興味深いプロダクトの情報を目にする機会があり、個人的にもちょっと気になっていました。それが『Morph』(モーフ)と呼ばれるサービス/プロダクトです。 (実際に目にしたのは対象サービスのOSS版リリースに関するX投稿でした) 当エントリではMorphってどういうものなのか、実際にどんな見た目やメニュー展開がされているものなのかについて見ていこうと思います。 Morphっ
AWS事業本部コンサルティング部の石川です。 この記事は AWS Analytics Advent Calendar 2024 の 22 日目の記事です。 Amazon S3 Tables は、「クエリパフォーマンスが最大 3 倍高速になり、1 秒あたりのトランザクション数が最大 10 倍」と言われています。本日は、「Amazon S3 Tables vs Iceberg Tables on Amazon S3 」と題して、パフォーマンスを比較したいと思います。 どのようなクエリが速くなるのか 具体的にどのようなクエリが速くなるのかについて考察します。 セルフマネージドテーブルストレージと比較すると、クエリパフォーマンスが最大 3 倍高速になり、1 秒あたりのトランザクション数が最大 10 倍になる 引用: Amazon Web Services ブログ の Amazon S3 の新しいテ
「AWS IoT初めて触ってみたいんだけれど、やっぱりラズパイ買うところから?」 「とりあえずPCにMQTTクライアント入れてやってみたらええで」 「IoT始めるならラズパイ買ってから!」と思う人も多いと思いますが、IoTでよく利用されるMQTTプロトコルにまず触れるには、手元のPCにMQTTクライアントをインストールして試してみるだけでも、十分AWS IoT Coreの基本的な動作は確認できます。 この記事では、AWS IoT Coreを始めて触ってみようという方に向けて、MQTTクライアントのMQTTXを利用したクライアントPCとAWS IoT CoreとのMQTT接続方法を、ステップバイステップでお届けします。 深淵なるAWS IoTの世界に触れる最初の一歩にこの記事がなれば幸いです。ほな、いってみよ! なぜAWS IoT Coreを学ぶ時に、MQTTクライアントツールを使うのか?
いわさです。 「Building Multi-Tenant SaaS Architectures」という海外の書籍があります。 著者は Tod Golding さんで、AWS のシニアプリンシパルソリューションアーキテクトの方です。 SaaS on AWS の領域でよく見かける方で、先日もラスベガスの re:Invent 2024 で講演されておりました。 マルチテナント SaaS を構築・運用するためには様々な課題に取り組む必要があるのですが、上記書籍はそれらの実用的なテクニック・戦略・パターンを解説したものです。 Building Multi-Tenant SaaS Architectures の日本語翻訳版が出るよ Building Multi-Tenant SaaS Architectures は 2024 年 4 月に発売されたのですが、来月 2025 年 1 月になんとこちらの
リソース名に規則性を持たせたい こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはAWSのリソース名に規則性を持たせたいと思ったことはありますか? 私はあります。 AWSを使っている中で「命名規則を設定した方がいい」もしくは「設定しなければならない」場面があります。 利用し始めはリソース数や管理、使用するメンバーが少なくなんとかなることもあります。しかし、規模が大きくなってくると、命名規則が設定されておらず無秩序にリソース名が設定されていると、オペレーションミスが発生したり、構成を把握するのに時間がかかったりします。 そんな命名規則を設定するのにあたって参考になるのが以下記事です。 こちらの記事をベースに命名規則を改めて考えてみた時に、考慮が必要な内容をまとめてみました。 以降、AWSリソースの命名規則についてまとめた基本設計書の例を紹介します。 記載した内容に対する一言コメントは
フレッツ 光ネクストの「にねん割」終了とフレッツ 光クロスの提供エリア拡大を受けて、自宅の光回線を乗り換える機会がありましたので紹介します。 「にねん割」は2023年9月30日(土)をもって新規申込受付を終了しました。現在、にねん割をご契約中の場合も、2024年3月に満了月を迎えたお客さまから順次提供を終了しております。 https://flets.com/ninenwari/ ~快適にご利用いただける10ギガ光回線を2024年度内に東日本全県域で提供~ 「フレッツ 光クロス」サービスの提供エリアを拡大 回線増設 元々は二世帯住宅でしたが、現在は一棟借りしています。 倉庫としていたスペースに前住人が敷設した光コンセントが残されており、NTTに問い合わせたところ、フレッツクロスの10G回線として利用できるダークファイバーであることが確認できました。 今回、このダークファイバーを利用してフレッ
みなさん AWS SES(以下 SES)のバウンス通知の実装はどうしているでしょうか? メールで通知する場合は比較的簡単に設定できるのですが、Slack への通知は一手間かかります。 今回は Slack でバウンスの通知を整形し、以下のような見やすい形で通知してみます。 作成した構成 バウンスのイベントを EventBridge で取得し、Chatbot 経由で Slack へ通知します。 入力トランスフォーマーの整形を入れないと、以下のような通知になるのですが、これだと情報が足りません。 バウンスが発生したことは分かりますが、どの送信元メールなのか、原因は何かなど、調査に必要な情報が欲しくなりますよね。 そのため EventRule 内で必要な情報を取得・整形した上で Slack へ通知する形を取りました。 やってみる CloudFormation のテンプレートを作成したので、試したい
製造業におけるデータ活用の新しいアプローチ「Industrial Data Fabric(IDF)」について、その概念、必要性、実装方法、AWSでの実装方法などを解説しています。 「え?そのデータ活用、古すぎ?」 弊社製造ビジネステクノロジー部では、Classmethod PLC Data To Cloudというサービスの中で、製造現場のPLCデータを可視化し、生産ライン状況の一括状態監視、異常状態検知からのオンコール、設備効率の可視化などを展開していますが、製造業におけるデータは、もちろんPLCだけではありません。 少し例をあげるだけでもこれぐらいのバリエーションがあります。 CRMシステム(営業・顧客データ) PLM(製品エンジニアリング設計データ) ERP(財務・サプライヤー・購買管理データ) MESまたはMOM(生産データ) PLCやSCADAシステム(産業IoTデータ) 接続され
最近、プログラミング言語において「定数」とは何なのか、を説明する機会がありました。あまり言語化してこなかった部分ということもあり、自分の理解を文字に起こしておきます。 このエントリでは具体例として主にJavaScriptを使用しています。異なる言語では細かい挙動は一致しないことが普通ですので、そこは適宜読み替えてください。また「これが正解だ」ということを主張するものではなく、あくまで私の理解の説明です。そのため技術的に誤っていることを言っていることがあれば、優しく指摘してください。 先に結論 始めに結論から入りましょう。プログラミング言語における「定数」は、次の2項を備えた機能を指します。 値に名前を与える 再代入不可能 変数 vs 定数 「定数」と対になる概念は「変数」です。どちらも値に名前を与えるという機能は同一ですが、変数は何度でも代入できる。定数は宣言時に一度だけ代入し(初期化)、
こんにちは、森田です。 本記事は Dify Advent Calendar 2024の22日目の記事です。 はじめに Dify をご存知でしょうか。 Dify とは、オープンソースの LLM アプリ開発基盤となっており、ノーコードで誰でも簡単に LLM アプリを作ることができます。 Dify は、SaaS版を利用することですぐに利用することもできますが、オープンソースプラットフォームであるため、AWSなどのクラウドサービスを使ってセルフホスティングすることも可能です。 「AWSマネージドサービスを可能な限り使って実現できないかな」と調査していたところ、aws-samplesに以下のリポジトリがありました。 dify-self-hosted-on-awsの中身を覗いてみる 引用:https://github.com/aws-samples/dify-self-hosted-on-aws/bl
以下に構成図を示します。 処理の内容は以下のとおりです。 Lexボットでお問い合わせ内容をヒアリングする ヒアリング内容をコンタクト属性として保存する キー名:recording、値はヒアリング内容のテキスト 切断直後、問い合わせレコードがKDSにストリーミングされ、EventBridge Pipes経由でStep Functionsステートマシンを起動する 問い合わせレコードには、コンタクト属性(recording)、コンタクトID、発信元電話番号、日時などが保存されている ステートマシンでは以下の処理を行う ステートマシンに渡された問い合わせレコードから、ヒアリング内容であるコンタクト属性(recording)を取得する Bedrockを使用して、お問い合わせ内容の文章を整形する 整形した文章とコンタクトID、発信元電話番号等をAmazon SNSでメール送信する 以前、AWS Lam
はじめに 本記事は クラスメソッド発 製造業 Advent Calendar 2024 の22日目の記事となります。 製造業との絡み的には、電力消費の可視化、分析、予測はよくあるテーマです。本記事では、まず身近な自宅を例に試してみることにしました。 とはいえ記事量の問題で、本記事ではデータ収集や生成AI周りのエコシステムを使いながらシステムを初期構築するところにフォーカスし、分析は簡易なものにしています。今後分析、予想にフォーカスした記事を書きたいと思います。 前提 AWS IoT と 生成 AI を使って自宅の消費電力を測定・予測してみようの記事を見て着想をえました。構成や分析方法は全く異なります。よりチューニング余地を増やし、安定して安く手軽に運用できるようにしています。 本記事で紹介するプログラムは、全てこちらに置いています。アプリ、ドキュメント、インフラ全て用意しているので、参考に
早いもので、前回n連発エントリを書いてからおよそ1年が経ちました。 マネージャーになって3年目の前半でやったことn連発 | DevelopersIO 1年を振り返る意味でも、恒例のn連発いってみよ〜! なお、このエントリは年末三本締めの二本目です。 やったこと(順不同) 1. マネージャーロール引き継ぎ 前回「7. プロダクトの次期バージョン計画立案」で述べたように、次期バージョンに向けてのPdM業に集中する必要があり、開発チームマネージャーのロールを後任の 八代醍 に引き継ぎました。 引き継ぎにあたって、日々のプロジェクトマネジメントはすでにほぼ引き継いだ状態ではあったので、ピープルマネジメントに関する部分について、部門長の濱野と一緒に引き継ぎを行っていきました。 2. 次期バージョンのPoC作成 プロダクトの次期バージョンについて、コンセプトを探るところから始めました。 一旦「こういう
この記事は アノテーション株式会社 AWS Technical Support - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita 21日目の記事です。 こんにちは!Koty-Mousa 矢坂幸太郎 です! 手元のPCからEC2インスタンス内部(OSなど)を操作するには、何らかの方法でアクセスしなければいけません。 以前にも、いくつかの方法を紹介しましたが、どのような仕組みで動作しているのか 気になったのでまとめました! シンプルな構成のSSH まずは、基本となる SSH (手元PCから)を見てみます。 こちらは、シンプルな構成でのSSHです。 パブリックサブネットに EC2 を配置しています 手元PCから、下記コマンドで接続します。 キーペア作成時にダウンロードした .pem キーを使って認証・接続します。 私は検証等でこの構成を使用することがあります。 しかしなが
「制約を知れば知るほど、もっとそのテクノロジーへの愛が深まる…」 以前こんなツイートしたところ、いくらか反応がありました。 re:Invent 2024におけるAurora DSQLの発表はかなりのインパクトがありましたが、改めてドキュメントに目を通してみると、これは従来のAurora(PostgreSQL)とはかなり違うなぁという印象を持つ人も多いと思います。 このブログでは、Aurora DSQLの制約(できないこと)を中心に情報をまとめています。まだパブリックプレビューのAurora DSQLですが、この制約を知っておくことで、逆にAurora DSQLの使い所や特徴が浮かび上がってきます。 まだ現在はAurora DSQLの利用に料金がかかりません。今のうちにあれこれさわってみつつ、実運用を見据えた時にどのような制約がありそうか体験してみるのも良いと思います。 ほな、いってみよ!!
「楽観同時実行制御ね。おーおーおー、そういうことね。なるへそ?」 Aurora DSQLは、re:Invent 2024の最大の発表でした(個人の感想です)。キーノートの最中に、いきなりGoogle CloudのSpannerが引き合いに出されるほどだったので、Spannerファンの人にも要チェックのアプデだったのではと思います。 マルチリージョン対応 高可用性とスケーラビリティ VPCの外で稼働 サーバーレス設計 ACID特性のサポート PostgreSQL互換rd 楽観的同時実行制御(OCC)の採用 分散アーキテクチャ など、ポイントが目白押しのAurora DSQLですが、トランザクション制御の仕組みが、RDBでは聞き慣れない楽観的同時実行制御(OCC)が採用されていると聞き、改めてその挙動を手を動かしてまとめてみました。 はっきり言います。ドキュメント読んでいるだけより手を動かした
AWS PrivateLinkとVPC Lattice、似てきたな こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはAWS PrivateLinkとVPC Lattice、似てきたなと思ったことはありますか? 私はあります。 アップデートでVPC Lattice が TCP 接続をサポートするようになりました。 「うお〜、良いじゃん」 となったに違いありません。 ここで気になるのはAWS PrivateLinkとの関係性です。 今回のアップデートにより、AWS PrivateLinkとVPC Latticeは以下の同じ特徴があります。 送信元と送信先のVPCのCIDR重複がOK 片方向リクエストのみ通信OK TCP接続をサポート 何だか似てきた今、どのような場面でどちらを使えば良いでしょうか。 また、アップデートによりAWS PrivateLinkはNLBを介さずにVPC内リソー
NANDゲートからCPU、OS、コンパイラまで。コンピュータの仕組みを実践的に学べる名著の改訂版が登場 プログラムがどのように実行されるのか、気になったことはありませんか? そんな好奇心旺盛なエンジニアにぴったりなのが 『コンピュータシステムの理論と実装(通称Nand2Tetris本)』 です。 https://www.amazon.co.jp/dp/481440087X/ コンピュータシステムの理論と実装 第2版 ―モダンなコンピュータの作り方 出版社 : オライリー・ジャパン 発売日 : 2024/12/2 この本では、NANDゲートから始めて、CPU、アセンブラ、仮想マシン、コンパイラなど、ハードウェアからソフトウェアまでコンピュータをゼロから作りながら学べます。 本書の第2版の翻訳にあたり、レビュアーとして参加したので、本書の魅力を紹介します。 『コンピュータシステムの理論と実装』
リテールアプリ共創部@大阪の岩田です。 2024/12/11 に開催された AWS re:Invent ふりかえり勉強会「クラスメソッド re:Growth 2024 大阪」にて、「これでLambdaが不要に?!Step FunctionsのJSONata対応について」というタイトルで登壇しました。 内容的には以下アップデートの紹介になります。 自分の周りだと変数対応についての喜びの声は良く耳にするものの、JSONata対応についてはあまり認知されていないように感じていました。しかし、このJSONata対応は非常に魅力的なアップデートです。多くの人のJSONataの可能性について知ってもらいたいと思ってこのテーマを選定しました。 登壇資料 登壇資料はこちらです。 個人的なお気に入りはfunctionの代わりにλ記号を使う記法です。AWS Lambdaのユーザーからすると思わずニヤけてしまい
Amazon Connect アドベントカレンダー 2024、12日目の記事です! クラスメソッドとギークフィードさん、クラウドビルダーズさん、ネットプロテクションズさん、AWS Japanさんの有志が募ってチャレンジしている企画になります。 (アドベントカレンダーのカレンダー一覧はこちら↓) はじめに Amazon Connectでの通話データをAmazon Bedrockで分析し、コールリーズン(問い合わせ理由)を自動でカテゴリ別に毎日分類・集計してCSV出力する仕組みを構築してみました。 Amazon Connect Contact Lensには、1回のお問い合わせごとに通話内容を文字起こしする機能があります。 その文字起こし内容と生成AIを組み合わせることで、通話内容がどのカテゴリーに該当するかを分析できます。 コールリーズンは、顧客が企業に連絡する目的や背景を把握するための重要な
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