はてなキーワード: マイナスイオンとは
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清潔"感"を考える上で肌が重要であることは首肯する。が、そうであるならどういった肌の状態を目指すべきで、そのためにどんな成分が必要かということを語るべきじゃないのか。スキンケアのスの字も知らない人間に化粧水だの乳液だのオールインワンだの語ったところで、それが一体何になるのか。必要性を理解させられるような情報がそこに無ければ、それは空虚な念仏と一体何が違うと言うのか・・・・・・
と一連の増田たちを読んで勝手に憤慨した勢いで、自分なりに意識していることを記してみることにした。
一読すれば分かると思うが、増田は美容医療や皮膚科学についてド素人だ。なのできっと以下の内容には専門家から見てデタラメな内容がたくさん含まれていることと思う。もしそのような記述を見かけたらこの馬鹿が!顔を洗って(※保湿も忘れずに)出直してこい!という罵りを添えても構わないので、間違いを訂正してこれを読んでいる人達に正しい知識を授けてやってほしい。
そもそも、なぜ洗顔後に基礎化粧品を使う必要があるのかというと、それは角質層の成分を補うためだ。角質層は肌の最も外側に位置し、水分の蒸発を防いだり、異物による刺激や侵入を防ぐバリア機能を担っている。多くの肌荒れは、このバリア機能が損なわれることに起因すると言っていい。洗顔後は角質層からさまざまな成分が洗い流されバリア機能が低下するため、すぐに補う必要があるというわけだ。
バリア機能の中でも特に重要なのがセラミドだ。セラミドは細胞間脂質層に存在し、水分子と密接に結びついて(ラメラ構造)、皮膚の水分蒸発を防ぐ。また、外部からの刺激から肌を保護する役割も果たす。セラミドや、類似の分子構造を持つ擬似セラミドは、皮膚に塗布することでバリア機能を向上させることが実験で確認されている。つまり、セラミドが含まれた美容液や化粧水の使用は、バリア機能を強化し肌荒れの防止に貢献するということだ。
グリシルグリシンは毛穴ケアに有効とされている。この成分のことを知ったのは以前に化粧水デュエリスト増田(https://anond.hatelabo.jp/20240516134432)が紹介していたからだ。
毛穴が開いて黒ずんでいたり凸凹しているのがどういう状態かというと、これは毛穴周囲の炎症として説明される。皮脂に含まれる不飽和脂肪酸が増加するとなんやかんやあって肌細胞内にプラスイオンが増加し、これが毛穴の炎症を引き起こす原因となる。
これを防ぐ方法としてまず考えられるのは皮脂内の不飽和脂肪酸を減少させるという方法だが、そうではなく細胞内のイオンバランスを適正な状態に戻すという効果を期待されているのがグリシルグリシンという物質である。肌細胞にマイナスイオンを送り込むというアプローチを取るのであれば単に塗布するのでなくイオン導入をしなければ効果が薄いのでは?と思うが、塗布によっても効果が確認されているようである。ググるとそれらしい記事が引っかかるので確認されたし。
成分でなく指標名だが、検索するときのキーワードとして一緒に挙げた。
日焼け止めについては既に元増田が追記している(https://anond.hatelabo.jp/20240905170633)ので詳細を省くが、シワや色素沈着は加齢による老化よりも紫外線による老化、いわゆる光老化による影響が大きいと知られている。SPFは紫外線B波(UVB)、PAは紫外線A波(UVA)への耐性を示す指標であり、これらに優れた日焼け止めを当増田は外出前に必ず使用するようにしている。日中であれば徒歩30秒圏内のコンビニに行く時も必ずである。
ここ数年、男性向けの美容品が注目されてきており、それについてはルッキズムの観点等からはてなでは賛否両論なのだが、当増田としてはとても歓迎している。
理由は多々あるが、中でも一番大きいのは、消費者層が多様化することによる美容業界のエビデンスレベルの向上を期待しているからだ。一連の増田の中で美容分野の根拠の弱さを指摘するコメントが散見されるが、これらは傾聴すべき問題意識だと考える。先日ドライヤーの宣伝文句が話題になったが、本当に笑い事ではない。医学や栄養学の分野ではエビデンスが重視されるようになり、ランダム化比較試験やそのメタ分析(システマティックレビュー)といったエビデンスレベルの高い研究方法が採られるようになっていったが、美容の分野はその水準にまだあまり追従できていないように思える。
自分は20代後半男性増田なんだけど、泡で柔らかく洗顔みたいなセオリーって本当に正しいんですかね?n=1の話をすると、自分がそれをやってた頃は見事な吹き出物顔で、ケミカルピーリングやイオン導入、レーザー治療等を数年続けて抗生物質まで処方してもらっても全然改善しなかったのが、メントール匂いしてツブツブ入りの洗顔料でゴシゴシという明らかに定説から外れた洗顔方法に切り替えた途端に見事に治ったんだよね。勿論、しっかり洗った感によるプラセボ効果だったり、生活習慣、気候や情勢、心身コンディションの変化等の他の原因の可能性も否定しきれないから積極的に他人に推奨はしないけど。というか、このn=1を読んで僅かでも真似しようと思ったのなら、それはお前が肌トラブルを抱えているという証拠だ。こんなもの無視して皮膚科に行け。専門家の意見以外を耳にも目にも入れるな。男女の皮脂分泌量ってホルモン分泌の性差による差異がある可能性があるので、男性には男性のセオリーが必要なんじゃないかと思っている。
ある程度ブックマークも付き専門家らしき人の目にも留まったようなので、役目を終えた煽り気味文言は削除しました。
削除前の内容を読みたい方は↓
https://anond.hatelabo.jp/20240906180949
https://anond.hatelabo.jp/20240906193620
https://anond.hatelabo.jp/20240907013633
ねむりの国へいざなわれるのだ
巨大なもふもふのイノシシがふうとやってきて、「どうですか、この国は?緑はゆたかですし、食べ物はおいしいし、お金も一日3万ゼニーが与えられますし、可愛らしい子熊も住んでいます。もちろん快適なベッドがあって、マイナスイオンが発生する小川のそばで好きなだけねむっていられるのですよ」と得意げな顔で言う
「この帽子をかぶってください」イノシシが手渡したのは、ヒツジの顔が描かれたふわふわのナイトキャップで、その帽子を受け取った私は、少し緊張しながらも期待に胸を膨らませていた
朝がくると、窓から差し込む柔らかな光に目を覚まし、新鮮な果物で朝食をとりながら、今日は何を発見しようかとワクワクする…
憧れるなあ
社会人としてというか奴隷として働いて今年で10年。1回転職したが一度もボーナスというものにも残業代というものにもありつけたことがない。
みんなありがたがってるけど見たことないし使ったこともないものなので、肌感覚としてはマイナスイオンとかプラズマクラスターとかそういう感じに近い。実在するのか?
会社に泊まろうが休日に出ようが10年でほとんど給料も増えない。いままで死ぬ気で働きまくったけどいつまでたっても年収300万にすらならないんじゃそろそろ限界だ。
自分の人生が一般的な人間社会から逸脱しているとようやく自覚した。俺は弱者男性というか社会不適合者っていうほうが的確なんだろう。
物価が高すぎて生活すら苦しい。こどおじですら羨ましい。働いたら負けか。ナマポで生きたい。彼女とも結婚とも縁がない。これが淘汰だ。
そろそろ首の括りどきか。
マイナスイオン効果とかはプラセボ効果を経由して人体に作用する。
それは「マイナスイオン効果」という言葉を創らなければ存在しなかった作用だ。
また、科学リテラシーの向上とともに薄れていく。
一方でメディアがどれだけ効力を発揮するかという強力/限定効果論は直接人間社会に作用する。
メディアの多様化や情報リテラシーの向上で強力/限定、どちらの方向にせよ変わっていく。
表現規制にしろ、メディアの影響力にしろ、なくなることはない(直感)と思う。
以上まとめると
「マイナスイオン」とかは個人に作用する些末な疑似科学なので、例としては捨象するものが多すぎる。
そして、わかっているとは思うが貴方の求めているのは「マイナスイオンや水の伝言との違い」ではないよ。トークストレートで頼む。