ちょっと先の未来クイズ第6問

日本でのお客様は神様って風潮、どうすればなくなる?カスハラ対策しても変わらない?

A 回答 (5件)

>日本でのお客様は神様って風潮、どうすればなくなる?


「労働は搾取、契約された対価があるときだけ仕事」という概念を広めればいいです。


まず諸外国ではなぜ「お客様は神様とは思ってない」のでしょうか?
それは「私たちは契約書に沿って仕事をしているだけで、おもてなしは契約書に書いてないし、その分の金ももらってないから」です。

だからチップをもらうような仕事ならともかく、普通の従業員は客の質問やクレームに対しても「私は知らない。私の仕事じゃない」と平気で言えるからカスハラになりにくいわけです。

ということは、日本から「お客様は神様です」という風潮を無くすには《労働そのものの価値感を変えればいい》わけです。

基本的に欧米をはじめとした世界標準の労働の考え方は「労働は基本的に搾取、契約に基づく対価があるときだけ仕事」です。
 これは日本以外の世界には奴隷制度があり、奴隷とは「自分の労働を他人が利益として持っていく搾取の方法」だったという認識があるからです。

なので、日本以外の国ではカスハラも成り立ちにくいし、ブラック企業も成り立ちにくいのです。

しかし日本人は「労働の美徳」という言葉をよく使います。「労働することそのものに価値があり、だから喜んで労働すべきだ」というものです。

これは7世紀できた墾田永年私財法が作った価値観だと考えていますが、とにかく日本では「労働を依頼してくれるお客様については常に感謝をわすれてはいけない」という価値観にもなってしまうわけです。

だからそもそも「客に逆らえない」し、同時に「社長や上司など、自分に労働を与えてくれる人達にも逆らえない」という現象が起きやすいのです。

ということで「労働は美徳ではない。対価のある労働だけが美徳であり、対価がないのは搾取」という認識を日本人みんなが持てばカスハラはなくなります。
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無くしてはダメ


客あっての商売だからね

同等の立場じゃねえか、カスハラで訴えるぞ、なんてやってたら企業潰れるぞ
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日本ではどの業界でも同種の似たような製品(サービス)を売っており、過当競争になっています。

欧米中国では違います。

そうなると生き残りのためには、価格を限界まで下げる、機能・性能を上げて品質をよくする、ことが大事ですが、たとえばコンビニで売っているものはどこも価格・性能・品質は似たり寄ったりであるように、それが行き付くところまで行くと、過剰なサービス(お客様の無理難題を聞く、低頭平身の姿勢になる、お客様にいっそう受けがよい接客対応をする)で差を付けるしかなくなります。

他社にはない製品(サービス)を提供し、それで差別化するビジネススタイルが当たり前にならないと、お客様にペコペコしカスハラを受けてしまう状況からは脱しえないと思いますが。
日本に固有の社会構造的な問題なので、簡単には解決しないでしょうね。
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「お客様は神様」の意味を、理解できない「愚かな日本人」


が増えているのは、嘆かわしい。

「お客様は神様」の意味は、客は、「鴨が葱を背負って来る」ような
もので、「いい気分」になってもらえば、「金を落としてくれる。」
という意味だ。

詰まり、「商売人の側の言葉」だ。

「大事に、神様への扱いのように、丁寧に扱って、金をおとさせる。」
という意図を、「アホな一部の日本人」が、文字通り、「客は神様」と
無知をさらしている。

そういう愚か者は、無意味にマスコミの印象操作を
妄信するので、マスコミに、意図と意味を宣伝させればいい。
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御質問の風潮、かなり下火になっていると思いますが。


主に高齢者の意識の中にあるものと思っています。
近頃自治体や企業でカスハラ対策(条例制定や社内規則など)が言われていますが、明確に遅きに失っしたと私は思っています。
カスハラ事象は既に2~30年前から発生していました。
クレーマー対策として企業内では研修など開催されていました。
政府が動く頃にはピークは過ぎていることが多いですが、これもそうだと思います。
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