神宮とは、以下のことを表す。
日本書紀では、伊勢神宮・石上神宮・出雲大神宮(出雲大社)のみが神宮と記載されていた。また、平安時代に成立した延喜式神名帳では、大神宮(大皇神宮)・鹿島神宮・香取神宮が神宮と表記されている。
明治以降、神宮を名乗る神社が増え、天皇や皇室先祖神を祭神とする神社の一部が、社号を神社から神宮へと改められた。ただし、仁徳天皇を祭る難波神社や高津宮など前記の条件に該当していても神宮に改めていない神社も少なくない。
第二次世界大戦終戦までは、新たに神宮の社号を名乗る際には勅許が必要だった。また、戦後の神社の国家管理が廃止された以降も、神社本庁傘下において正式な社号として神宮を名乗る神社は特別の由緒を持つものに限られている。
現代において神宮を名乗るかどうかは各神社の判断に任されており、通称として神宮を名乗る神社や神道系の新興宗教団体の施設に神宮を名乗るものもある。
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最終更新:2024/12/30(月) 08:00
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