ニコニコ大百科

どうも天地を喰らうの影響で1面のボスという印象が強い

>>60
　そだね。曹操も同僚に対する人称代名詞で呼びかけてるし、ちょっと「曹操配下の将軍」って人達とは微妙に違うんだよな。

　どっちかっていうと李典は、ジュンイクとか司馬イとか、そういう「曹操が主導する漢室に仕える有力者」って方の立ち位置に近い。そういう点が無双には反映されなかったけど、まあしょがないよね・・・設定複雑になるし。

2chまとめブログ見てたら、無双7参戦時の李典の容姿について
「若いイケメンなんて李典じゃねーよ。もっとオッサン感出せ。」
って感じのこと書いてる人が多かった。
これは声を大にして言いたいんだが、曹操に旗揚げの頃から従ってるのは
李典のおじさんの李乾であって李典じゃないんだよ。
夏候惇や夏侯淵や曹仁や楽進みたいなオッサンと同年代なのは李乾。
李典は曹丕や陸遜と同年代なんだってば。

公式設定資料集を見れば分かるけども、制作側も
最初はおっさんにするつもりだったよ。初期の
草稿では髭面のアフロだった。

曹仁の項でも書いたけど、曹操が兗州入りした時点でもまだガキンチョだからね、李典。

史実を言ったってしょうがないよ。無双は基本的には演義準拠だから、7の李典は演義と同様に叔父や従兄弟の戦歴を吸収して、曹操軍初期（具体的には虎牢間から）から出てる。このことを考えたらおっさんフェイスの方が自然なんだがね。実際の李典と同様、官渡が初陣とかならキャラの若さもわかるけども。

しかしむさいおっさんと若イケメンではキャラ人気に差が出てくるし、しょがないっちゃしょがないよね。

>>66
設定を吸収してるっつってもやっぱり36歳で亡くなったとか言われてるような人をおっさんにするのは違うと思うんだよな

史実としては36歳だけど、演義じゃとても36歳どころじゃないからね。180年代には登場してるから、仁ダムや于禁さんより軍歴長いからね。無双は基本としては演義準拠だし、それ準拠なら一番おっさんであっても不思議ではないのだよ。

>>67
おい龐統先生に謝れよ

クローン設定とか若返りの秘術とかいろいろあるじゃない

名跡「李典」でもいいのよ

他人と功を争わない大人しい人だったのは、性格や好みのこともあるけど、活躍と位の割に周りの将軍たちに比べて若かったからってのもあるんだろうか。
そんな人物なのに張遼のことは「私事と国家の事は別だ」とわざわざ言うほど後々まで嫌ってるあたり、余程気に入らなかったんだろうなぁ。

本文には書いてないけど、李典のおじさんにして一族代表の李乾は、呂布の配下に殺されてるのよ。よって呂布の配下にいた張遼はその仇の一味なわけで、当時の道徳からするとこれは許してはいけない相手。尊属の仇に親しくするなんて、孝の道に背いてるってことになるわけ。
よって表向きは「叔父の仇で許せない」ってことにしとかないといけないけど、実際にどうだったのかはわかんないよ。というかあっさり妥協してるあたり、そもそも本人もどうでもいいと思ってた可能性が高い。

>>72
李乾が呂布配下の寝返り勧告をはねつけて殺されたのは分かってるけど、それにしたってもう10年以上前の話じゃん…と思ってたんだけど、よく考えたらこの「国家の大事と私事は別」エピソードって、「李典は張遼嫌いだったんだなぁ…」って捉えるために書かれたんじゃなくて、「李典はお国の為なら張遼とも団結したんだなぁ…」って捉えるべきなのかもな。
和洽が毛玠を弁護したのと同類の「良い話」の部類。

仇は墓暴いてでも恨みを晴らせってのが儒教的道徳らしいかｒ
10年なんて短いんだろう本来は

龐徳の子は蜀漢滅亡時に関羽の子孫を探しだして皆殺しにし、
諸葛誕の子は呉に仕えて呉が滅んだ後も決して洛陽の方角を向かなかったという
10年やそこらでは恨みは消えん

そういうのは当時でも過剰と思われたからエピソードとして残っているのではないかと

張遼も演義や無双はともかく、正史だとわりと高慢なところがあったようだし、
李典は若いが自分は曹操軍古参の一族だという自負もあっただろう
一族が呂布との戦いで死んだというのも合わせれば、
一族の仇で降将の張遼にいい感情を抱くのもしょうがないと思う
曹操軍古参の楽進も張遼の下で働くのには不満があったようだし
だからこそ張遼自身二人が自分の命令を聞くか不安だったんだろう

そしてその私情を抑えて行動した李典を賞賛するエピソードとして捉えるべきだと思うよ

間違えた
×いい感情を抱く
◯いい感情を抱かない

そういや合肥の戦いの頃って楽進や李典って張遼の副将（属将）なのか？
趙儼の指揮下に入った頃は同列だったのが合肥駐屯時には明確に張遼-楽進＆李典みたいな指揮系統が作られたのか、それとも単に3人とも同格だけど張遼が曹操の指示に沿って作戦を考えて李典と楽進が賛同しただけなのか。

張遼と楽進は曹操から軍事のことは揚州刺史の温恢に相談しろと指示されてる
これをどう解釈するか
合肥において張遼と楽進は同格だったから、曹操は彼らの名前を並べて指示を出したのか
合肥において楽進は張遼の副将格で、本来なら張遼にだけ指示すればよいが、二人の仲が険悪なことを心配した曹操が気を遣ったのか

ここで李典の名前が出てないので、李典は後から合肥に入ったのか
（その場合は同格でも先任の張遼と楽進の方が李典より発言力はあったと思われる）
着任は同時期として、特に張遼と楽進の仲が険悪だったのか（李典と張遼・楽進との関係は、上記指示が出された時点では問題視されるほど険悪ではなかったか）

次の無双でキャラ付けちょっと変わりそうな人だよな。
7だとマジで直感だけの人だが、次は勘と言っても直感以外に、兵法や故事の知識含めた総合的な話になりそう。

どうしても張遼と李典の仲がクローズアップされがちだけど、
80を読むと張遼と楽進に対するクッション材として李典を付けたという説もあり得るかもねえ
張遼と楽進は協調せずに功を争うくらい我が強い人たちだから、
恭しい李典をあいだに入れて和らげておこう…と付けてみたのに李典まで不仲になってしまうオチ

サラッと書いてあるけど「官渡の戦いで兵站」って若くして随分信用されてたんだなあと思う

そういや今まで気にした事なかったけど、李典って曹操に仕えて3代目なんだな。
自らの意思で曹操についたわけじゃないってのは、初期の頃の人物からしたらちょっと特殊な立ち位置かもしれないね。

曹操と縁も所縁も無い兗州における李氏（李乾・李整・李典）の協力はかなり有難いものだっただろう
李典としても一族の仇である呂布を討ち李氏の兵を吸収せずそのまま率いることを許した曹操に対する恩はあったと思う
曹操も十～二十代の若さで李典を県令や太守に任じたり官職を与えてその功に報いてるし、記録として残っている軍功以上に李氏の旗揚げ初期の曹操への貢献度は高い

コーエー三國志だと、周りが能力80、90超えの化物揃いなのでまんべんなく70強の彼はいまいち使い所に困る

パワー型の序盤ボスかと思ったら勤続15年の優秀な管理職だったとは(´・ω・｀)
36歳でしんだらしいけど討ち取ったり？

正史無視して演義の記述のみでも十分賢いと思うんだが
なんで初期光栄はあんな悲惨な能力に…

>>86
三國志14の李典は有能だと思う
相変わらず能力値は70代ばかりで、パッとしない感あるけど
14は個性というシステムがあるから。
兵器の威力が上がる「発明」と、物資の輸送が早くなる「運搬」があるから
城攻めから、後方支援まで大活躍
オマケに、曹操と仲良しじゃないから仲間にしやすい。

陳寿から直々に「功績の割に資料が少なすぎる」と愚痴られてるお方