曖昧さ回避
- R-101"GRAND FINALE"/グランド・フィナーレ
「R-TYPE FINAL」に登場する異層次元戦闘機の一つ。 - R-101デルフィナス#1
「ACE COMBAT3 electrosphere」に登場する戦闘機。 - R101(飛行船)
1929年にイギリスで建造された硬式飛行船。翌年の10月5日にフランスで48人の犠牲者を出す事故を起こしている。 - FUJIROYAL R-101型
(株)富士珈機により製作、販売されている1kgタイプの珈琲焙煎機。
本項では1について取り扱う。
機体解説
[ 究極互換機 Ver.3 ]
本プロジェクトを締めくくる最後の機体。この先、新たにR戦闘機が開発されることはもはやない。本機の開発をもって開発グループ「TEAM R-TYPE」は解散した。
究極互換機第3号機にしてR戦闘機開発プロジェクト最後のR戦闘機。
R-100「カーテン・コール」の完成によりR戦闘機の技術継承も終え、一見すればもうすべき事など無いように思えるR戦闘機開発プロジェクトであるが、Team R-TYPEは開発の手を休める事は無くR戦闘機開発は続けられていた。
そして、遂に完成したのがR-101「グランド・フィナーレ」である。
しかし、この誕生が大きな謎を生む事になる。
これまで開発されてきたR戦闘機は、どれもが明確な目的を持って生み出されたものであるが、この機体についてはその目的さえ不明となっている。
決戦兵器であればR-99がその役目を担っているし、技術継承であるならR-100がそれを担っている。
一見すればただ無意味に開発されたとしか思えないのである。
この機体が無意味に開発されたとは如何しても考えられないのだが、残念ながらTeam R-TYPEが解散してしまっている今となってはそれを知る術は皆無である。
「グランド・フィナーレ」とは「終局」の事。
R戦闘機開発プロジェクトのそれは、我々に大きな謎を投げかけるものとなったのである。
『終局』が残したモノ
Team R-TYPEは解散してしまったが、機体そのものは我々の手に残されている。
しかしその内部構造は完全にブラックボックス化されたものであり、それを知る事さえ困難な状況となっている。
その為か様々な仮説が立てられ、中には「恒久的に不滅な機体」という仮説まで存在している。
この機体を解析出来ればTeam R-TYPEが目指したモノや、未だ多くの謎が残るバイド絡みの事実などと繋がる事が予測されるが、やはりそれを知る事が出来るような領域に人類がまだ達していないと言うべきなのかもしれない。
Team R-TYPEは敢えて解析出来ないようにこの機体を建造したと考えられ、言ってみればTeam R-TYPEが人類に遺した「パンドラの箱」のような存在であるといえる。
この機体について判明している事は他の究極互換機と同等性能を持つ機体であるという事と、この先R戦闘機が開発されることはもう無い、という2つだけである。
『最期の舞踏』の皮肉
22世紀後半にバイドとの完全決着を目的に発令された「オペレーション・ラストダンス」であるが、その一環として26世紀へと時空跳躍を果たしたR戦闘機が存在する事が記録として残されている。
その後どうなったかについては定かではないが、ここで一つ思い出して欲しい事がある。
それは「26世紀の人類によりバイドが生み出され、次元の狭間へと投棄・封印された事で22世紀へと転移した」という事実が軍の教本に記載されている、という事だ。つまり、26世紀へと跳躍したR戦闘機のパイロットはその事実を知っている事になる。となれば、26世紀の人類に対して「明らかな敵意」を持っていたとしても何らおかしい事は無い。
なぜなら、彼らによって生み出されたそれは22世紀の世界を侵食し多くの人命を奪っているからだ。その中にはパイロットの仲間や家族、知人が居たかもしれない。それを許せという方が無理な話と言えるのではないだろうか。
しかし、皮肉にもR戦闘機の来訪は更なる悲劇を生む事になる。そう、「悪魔の創造」である。
そして、その度にタイムパラドックスが生じ幾つもの平行次元が誕生していたとしたら、全てが繋がる事になる。
バイドとの戦闘関連記録を例に挙げると、同名の作戦記録でも実は1世紀近い差があることが判明している。
また、その中にはバイドとの接触が無かった世界の記録や、民間の開発管理局によりR-9やフォースが開発されていたという記録まで存在している。
つまり、バイドとの生存戦争の歴史が異なる形で繰り返されているという事だ。
更に言えば、この循環を断ち切らない限りはバイドとの戦いが終わらない事をも意味している。
勿論、これはあくまで仮説に過ぎず、編者はこれが只の杞憂で終わってくれる事を願うばかりである。
R-TYPE FINAL2-グランドフィナーレの野望-
超次世代ハード「EXIDNA」に於いて発売されるであろうR-TYPE FINAL2に於いて、この機体と思わしきサブタイトルが付随されており、関連性が予想される。
残念ながらEXIDNA公式サイトの情報には登場していないが、中核をなす位置づけにある事は間違いないだろう。
前作で解明されなかった謎が解き明かされる事を期待したい。
『終局』の先にあるものとは?
「R-TYPE FINAL2」において、発売から11ヶ月ほどが経った頃、ついに実装された。
機体説明文の最後に「はずだった…」という一文が付け加えられ、新たな戦いとTEAM R-TYPEの再暴走を予期させている…。
関連動画
登場は22:26~
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関連コミュニティ
関連項目
- R-TYPE関連の記事一覧
- バイド
- 終局
関連サイト
R's MUSEUM | |
No.100 R-100 CURTAIN CALL |
No.101 R-101 GRAND FINALE |
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