なお、本名の「サイ」は「齋」(Yに刀二つに示す)であるが、「さいとう元彦」「斎藤元彦」とメディアや選挙においては表記されることが多い。
概要
東京大学卒。総務省に入省後、政治家を志し退職。2021年の兵庫県知事選挙にて当選し兵庫県知事に就任した。ここまでは普通の政治家であった。
パワハラ疑惑
2024年3月に、当時西播磨県民局長だった人物が、「知事がパワハラをしている」「地元企業に特産品などをせびっている」「阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードにおいてキックバックを強要した」などの不適切な行為があったという内部告発を行った。果たして本当にこれらの行為があったのかは不明であるのでここでは明言を避けるが、いずれにせよこの告発によって斎藤知事はメディアからのバッシングにさらされ、不信任決議案が可決されるという事態にまで発展した。
再選とその後の混乱
不信任決議による失職後、再び兵庫県知事選に立候補した。下馬評では、マスメディアからバッシングを受けていたことなどにより再選はないのではないかという見方が強かった。しかし、結果は得票率45パーセントで再選を果たした。再選できた理由については、「マスメディアからはバッシングを受けているが、実は斎藤知事はこれだけの功績をあげてきた」「利権を持っている者たちに嵌められた」という声がSNSやYoutubeなどネットで上がっており、それらネットなどの既存のメディアによらない勢力を味方にできたことが大きいと分析されている。このことは、SNSなどネットの力が左翼的になりがちであるオールドメディア(新聞やテレビなどの古くからあるメディア)に対して勝利を収めたと肯定的にとらえられたり、ネットDE真実が笑えなくなってきたなど様々な意見が聞かれた。
しかし、選挙後、選挙に関してコンサルタントを請け負っていたコンサル会社が「こんな風に斎藤知事を応援してました」というような記事をネットに投稿したことで公職選挙法違反なのではないかという騒動が再び勃発しつつある。2025年現在も、混乱中である。
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関連項目
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