逢坂良太(おおさか りょうた)とは、日本の男性声優である。EARLY WING所属。
中学の頃からアニメが大好きでよく観ていたが、特に声優に興味があるわけではなかった。だが高校の入学式の日にふと「声優になりたい」と思い立つ。地元の工業高校を卒業後、声優を目指し上京。日本工学院八王子専門学校を卒業後、紆余曲折を経て2010年に声優デビューを果たす。
2012年4月、ノイタミナアニメ『つり球』の主演・真田ユキ役に大抜擢。オーディション当時、テレビアニメでは脇役経験すらなかったが、演技を見た中村健治監督が「将来性に賭けたい」との思いから起用した。本人は中学時代100回以上釣りに行(き通算2匹しか釣れなか)った経験談がウケたからではと思っていたが、これは全く無関係とのこと。期待に応え『つり球』の主役を好演した後は、破竹の勢いでスターダムを駆け上がった。2013年には『はたらく魔王さま!』の真奥貞夫役など7本のテレビアニメで主演を務め、その年最も主役を演じた声優となる。
憧れの声優は石田彰。石田が演じた『テイルズオブエターニア』のリッド・ハーシェルに憧れ、よく技名などのセリフを真似して叫んだりしていたという。リッドになりたいという思いが声優を目指すきっかけになったとも話すが、『テイルズオブゼスティリア』のミクリオ役でテイルズオブシリーズ出演を果たすこととなった。また、アニメの中でも特にロボットアニメが好きと話し、自身のロボットアニメ出演も多い。『ガンダム Gのレコンギスタ』でガンダム初出演。
趣味は散歩とゲーム。最近はカメラにハマっているらしい。小学校では野球チーム、中学・高校ではソフトボール部に所属していた。自他共に認める童顔で、ゲームセンターで座っていたら中学生でないか確認されたり、戸松遥や内田真礼に年下と勘違いされたりと、幼くかなり若く見られることが多い。
デビュー当初のラジオではいじられ役が多かったが、最近は同期や後輩も増え、ドSキャラが定着しつつある。また、20代後半にして身体が縦にも横にも成長しているようで、安元洋貴(公称179cm)はいつの間にか背が追い越されていたと話している。2012年時点では176cm62kgだったが、現在の身長体重は本人が黙秘しており不明。
苗字の読みは某アニメキャラの影響で「あいさか」、地名の影響で「おうさか」と間違われることが多いが、正しくは「おおさか」である。友人には「りょーちん」と呼ばれることが多いそうだが、同業者にそう呼ばれる機会は少ない。ニコニコ界隈では佐倉綾音が命名した「ファニ坂」(ベビーフェイスとファニーフェイスの言い間違えが由来)が有名。変化形で「ドヤ坂」(アフレコでアドリブを決めたあとドヤ顔で帰ってくることから)も登場している。
女装が似合う。A&Gオールスターイベントにて女装姿を披露し、その後少なくとも杉田智和、内田雄馬、松岡禎丞、下野紘から「背の高い美人」「新しい扉を開きかけた」と絶賛(?)されている。特に杉田智和は度々ラジオでネタにしており、女装した逢坂良太のことを「逢坂ちゃん」と呼び次回女装した際は写真に収めるため連絡するように言っている。(逢坂自身は女装画像が本人の意思に反してネット上に掲載されたため、今後は絶対に人前では女装しないと言っている)
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最終更新:2024/12/24(火) 20:00
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