本宮佳奈(もとみや かな)とは、日本の女性声優である。ジャストプロ、フリーランスを経て、2018年12月よりぷろだくしょんバオバブに所属。
高校1年の夏から6年間、養成所に通い声優を目指していた。声優としての初仕事は、2014年に小説『コズミックアライブ』のプロモーションで演じた桜ノ宮羽純役。当時は声優の道を諦めかけていて、この仕事を最後にしようとフリーの声優として出演した。
2014年12月、上記作品と関わっている間に、ニコニコ生放送で放送されていた番組「猫ブース鬼パーセント芋」のオーディションに受かり番組に出演。この出来事がきっかけで再度声優の道を志すこととなる。
2016年11月から始まったクロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』で有馬輪花役を演じる。ラジオやイベントなどに多数出演。作品内にも登場するグループで、声優ユニット「SPRiNGS」のメンバーとしても活動する。
2017年1月、アニメ『けものフレンズ』で初のアニメレギュラー出演、フェネック役を演じる。OPを歌う声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」のメンバーとしても活動し、同作品の大ヒットによりミュージックステーションに出演し、その他様々なTV番組やイベント等に参加する。2018年には、第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞する。また、舞台「けものフレンズ」でもアニメと同じフェネック役で出演する。
2017年9月13日、ニコニコ生放送クトゥルフ神話TRPGチャンネル内のレギュラー出演番組「かなとつきの、サイは投げられた!」が放送開始。番組内で自作のオリジナルシナリオを作成、ゲームマーケット2017秋で販売しシナリオライターデビューを果たす。
2018年8月11日、自身が飼育し溺愛する動物「デグー」の"きすけ"オリジナル写真集を制作し、コミックマーケット94のあにてれブースで頒布。売り子とトークショーも行い、現地には多くのファンが訪れ好評を博した。
2018年10月31日、3年の契約満了をもってジャストプロを退所し、11月よりフリーランスでの活動となる。
2018年12月1日より、ぷろだくしょんバオバブに所属。
2019年7月27日に開催されたイベント「けものフレンズPARTY」をもって、けものフレンズプロジェクトおよび声優ユニット「どうぶつビスケッツ」を卒業した。
2020年4月、ぷろだくしょんバオバブ公式YouTubeチャンネルが開設され、ゲーム実況などの動画を投稿。
2021年2月17日、本宮佳奈個人のYouTubeチャンネルを開設し初動画を投稿。
本宮佳奈は既婚者であり、旦那はきすけ…というのが冗談に聞こえないほど、自身が飼育しているデグーの"きすけ"を溺愛していた。
Twitterでは大きく分けると"お知らせ"と"きすけ"の2つにカテゴライズされるほどとコメントしており、写真だけでなく動画もよくアップされる。そして自らきすけの写真集を制作しコミケで頒布。きすけの4歳の誕生日にはツイキャスでお誕生日配信を行うなど愛に溢れている。ニコニコ動画ではその愛を受けてか「きすけ合作」が投稿されている。なぜできたのか。しかし、影響を受けて安易にデグーの飼育を始めるファンがいないようにと、Twitterには飼育に関するお願いのツイートがトップに固定されていることが多い。2021年8月31日、6歳11ヶ月で天国へと旅立った。
もっと詳しく知りたい方は、単語記事「きすけ 」を参照。なぜできたのか…。
クトゥルフ神話TRPGが趣味であり、自身のニコニコ動画のプライベートアカウントでプレイ動画「【はじめて】クトゥルフ神話TRPG【だから!】」が投稿されている。
その趣味が高じてか、ニコニコ生放送のクトゥルフ神話TRPGチャンネルで配信されている番組「かなとつきの、サイは投げられた!」のメインパーソナリティを務める。本宮佳奈とお友達の"つき"さん、そしてアーカム・メンバーズの瀬戸エイジさんを助っ人に加えた3名で送る生放送番組で、アーカイブの各パートその1は毎回無料で公開されている。番組は好評を博し、2nd season#8 #9の放送終了後アンケートでは[1.とても良かった]が100%を達成した。さらにその後もアンケート100%を何度も達成している。
番組では、出演者による共作オリジナルシナリオ本「灯火の唄」を作成、ゲームマーケット2017秋で販売しシナリオライターデビューも果たしている。2018年11月のゲームマーケット2018秋では、次作のシナリオ本「まどろみの匣庭」を発売するなど意欲的に活動している。
2019年4月には、クトゥルフ神話をテーマとした舞台 『ACT of CTHULHU「HOPELESS」』に、ヒロインの蛯原深雪役で出演した。
『けものフレンズ』でアニメ初出演し、フェネック役を演じた。アニメだけではなくニコニコ生放送番組「けものフレンズアワー」にも出演。ラジオ番組「けものフレンズRADIO!!」では尾崎由香、小野早稀と共にパーソナリティを担当。アニメのOP曲を歌う「どうぶつビスケッツ×PPP」としても活動した。
2017年1月からの放送開始以降、作品の大ヒットにより番組、イベント出演、舞台などと仕事が急増する。TVではミュージックステーションやFNS歌謡祭などに出演。2018年には第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞した。舞台「けものフレンズ」では、本宮佳奈とフェネックの容姿が似ていることもあり、衣装を着たときはフェネックそのまんまであると好評であった。舞台は好評につき再演され、生配信、パッケージ化もされた。けものフレンズならではの動物園とのコラボも開催され、長崎バイオパークでは小野早稀と共に園内放送を担当し、自身が飼育しているデグーが園内にもいるという縁からコラボ記念としてデグーがフレンズ化された。
関連番組では、メンバー内で一番落ち着きがあるため進行を担当することも多かった。けものフレンズアワー第9回 (2017年5月24日)では「ラジオの進行を任され急成長。粗削りながらやけど覚悟でダイブする度胸は評価できる」とスタッフに評価されていた。
作品内で本宮演じる"フェネック"と小野早稀演じる"アライグマ"は常にコンビで行動しているが、その影響か番組やイベントでも行動を共にすることが多かった。舞台「けものフレンズ」でも出番がほぼ同じであり、インタビューでも小野早稀と一緒の記事が多かった。性格については本宮の方がアライグマっぽく、小野早稀の方がフェネックっぽいと逆らしい。最初に出会ったときは、小野早稀のことは”ひとりが好きなタイプ”と思っていたようだが(実際人見知り)、本宮が積極的に話しかけお互い打ち解けていったとコメントしている。
番組で共演の際にはよくイチャイチャしており、腕を組んだり手をつないだりを自然としてたり、プライべートでも2人でディズニーランドに出かけたりラーメンを食べに行ったりと、とても仲がいい様子(それ以上にあら^~な様子)である。Twitterでのやり取りも多くよくリプライを送りあっている。
2019年6月14日、けものフレンズ公式より2019年7月27日開催の「けものフレンズ PARTY」をもって本宮佳奈が『けものフレンズプロジェクト』および『どうぶつビスケッツ』から卒業することが発表された。約2年半、これまでフェネック役やオオアルマジロ役、声優ユニット「どうぶつビスケッツ」としての活動、ラジオ「けものフレンズRADIO!!」パーソナリティ、舞台出演などけものフレンズプロジェクトでは多岐にわたって活躍してきた。
けものフレンズ公式HPでは卒業についてのコメントを掲載。卒業の理由について「役者としても、人としても、もっともっと成長して次のステップへ進むために、卒業という選択をさせていただくことにしました」と語っている。
「けものフレンズ PARTY」昼・夜公演では本人による挨拶、夜公演の「ハッピービスケット」ではモニターに過去の写真などで作られたスライドショー、終演間際にはサプライズムービーが流されるなどの演出があった。
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