全てを破壊し、全てを繋げ!
仮面ライダーディケイドとは、2009年1月25日から8月30日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜日午前8時~8時30分に放映されていた特撮テレビドラマ作品である。平成ライダー10作目。全31話。略称は「DCD」である事が多い。GACKTが主題歌を歌ったことでも知られている。
東映特撮ニコニコおふぃしゃるより、2015年12月6日から2016年7月3日にかけて公式配信。
例年通り毎週日曜日8:00より最新話を配信、無料視聴期間は72時間(水曜日8:00まで)となる。
本作は先述通り、平成仮面ライダーシリーズ10作目にあたる。"decade"とは10年間、などという意味である。最大の特徴は「10年に一度のお祭り」とのコンセプトの元、これまで放映された平成ライダー+一部の昭和ライダーが登場するクロスオーバー作品であり、さまざまな世界を巡るという一種の旅番組でもある。ただし、作中の各世界は一部の作品を除き、「リ・イマジネーション(再創造)」と呼ばれる構想の下、オリジナルとは登場人物や世界観等の設定変更がされている。
通常のライダーシリーズに比べ話数が少ないのは、スーパー戦隊シリーズと最終回の時期をずらし、玩具を売りたいという販売戦略のためである。これ以降のライダーシリーズは、9月開始の翌年8月終わりで1作品が放映されている。
(同様の理由でメーテレ製作のニチアサキッズタイム第1枠のアニメも2008年に2月改編から9月改編へ変更されており、2008年2月~8月に「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説」が放送された後に同年9月から「バトルスピリッツ 少年突破バシン」に改編されている)
なおスーパー戦隊シリーズは、現在も2月開始の翌年2月終わりで1作品が放映されている。
メインライターは13話までが會川昇、14話以降が米村正二が担当。ゲストライターとして小林靖子(電王、シンケンジャーの世界)、井上敏樹(ネガ、ディエンドの世界)が関わったほか、カブトの世界では古怒田健二が初めて平成ライダーに参加している。
最終話に関しては、「この続きは劇場で見よう」という旨の内容だった為、批判が殺到した。後述する再放送の最終回が差替えられたのはその為である。この件についてプロデューサーの白倉伸一郎は『もともと次回作のWに興味を繋いで貰うために作った番組なので、ディケイドで視聴を完結させてWを観てもらえなくなることが一番困る。テレビではスッキリ終わらせられないのがディケイドの"宿命"』と語っている。
同年10月4日から翌年5月9日まで、毎週日曜日午前6時30分より関東ローカルで再放送。
最終話は、本放映時と一部内容の異なる特別編が放映され、TV版のみで話が完結する内容となった。
「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」
ディディディディケイド
その日、世界は終わりを告げた。
ワーム、ファンガイア、オルフェノク。全ての世界の怪人が現れたのだ。
それぞれの世界はひとつとなり、崩壊を始める。
どこからかふらりと現れ、光写真館に居候するカメラマン、門矢士。
彼が伝説のベルトを手にしたとき、世界を巡る旅が始まる。
世界の破壊者、ディケイド。幾つもの世界を巡り、その瞳は何を写す?
登場人物の詳しいプロフィールについて大百科の記事、もしくはWikipediaを参照。
『テレまんがヒーローズ』という雑誌で読み切り掲載された漫画版ディケイド。
あくまで宣伝用であり、かなりの超展開である。でもテレビドラマ版も超展開なので問題ない。
なお夏の劇場版もコミカライズされているが、こちらもかなりの超展開。でもg(ry
今作は、PS2にてゲーム化もされている。販売元は「アイドルマスター」や「ガンダム」で有名なバンダイナムコゲームス。2009年8月6日より好評発売中である。 仮面ライダー クライマックスヒーローズ 公式サイト(外部リンク)
同年12月3日には、仮面ライダーW等の新キャラクターを追加した「仮面ライダークライマックスヒーローズW」が発売。
『電王の世界』の続きという世界観で描かれた、ディケイドの劇場版第一作。ディケイドメンバーがかなりの空気である。
主人公である門矢士が、いくつもの世界全てを巡った後、という世界観で描かれたディケイド劇場版第二作。TV本編との繋がりは明示されていないが、29-30話の間、ライダー大戦直前と書籍では記されている。少なくとも本編と無関係の外伝ではない。
仮面ライダー1号からWまでの全ライダー計27人が登場。
これまで、昭和ライダーと平成ライダーの共演はステージショー等では多々あったが、正式な映像化は初である。
よって、スポニチ等の新聞紙面にも取り上げられるなど、注目を集めた。
ディケイド劇場版第三作、仮面ライダーディケイドと仮面ライダーW、二つの物語が同時に描かれる。
ディケイドパートはTV版から派生した真のEDが「最終章」と題され公開。Wパートでは翔太郎とフィリップの出会い、Wは何故誕生したのか、等のエピソードが、「ビギンズナイト」の題で公開。そして最終パートではディケイドとW、2人のライダーがクライマックスに突入、「MOVIE大戦2010」が繰り広げられる。毎度お馴染み後発のディレクターズカット版においてディケイド編に大幅な修正が加えられ、士がダークサイド化したいきさつがわかるようになっている。(ちなみにW編には追加部分がほとんどない)また、上映版・DVD版ではディケイド編→W編だったのが、ディレクターズカット版では順番が逆になっている。
様々なライダーの世界を渡り歩いた門矢士が行き着いた先は「世界の破壊者」をという役割を受け入れる事だった。
既に殆どのライダーを倒していた士の前に立ちはだかる小野寺ユウスケ/仮面ライダークウガ、一緒に旅をしてきた仲間として何もできないままでいた光夏海はキバーラの力を借り、仮面ライダーキバーラとなって士を止めようとする。
その一方でディケイドを憎み続けてきた鳴滝がゾル大佐となり、光栄次郎をスーパー死神博士に変化させてスーパーショッカーを結成、ネオ生命体の復活を企んでいた。
正確にはディケイドが主人公ではなく、タイトルにも記されているように電王、ディエンドが主人公。超電王&ディケイドのお詫びなのか、電王勢が脇役の域を出ないという珍しい現象が起こっている。 2010年の5月から3週連続で公開された「超電王トリロジーシリーズ」のトリという大役を務めることとなった。 公式ホームページ(外部リンク)
スーパー戦隊と仮面ライダーの共演作品。
大ショッカーの首領となったディケイド(門矢士)が、ゴーカイレッド(マーベラス)率いる大ザンギャックと激突する。
詳しくは「スーパーヒーロー大戦」の項を参照。
平成ライダーと昭和ライダーの共演作品。
平成ライダー15人の力を結集するため、門矢士は世界を渡り歩く。
詳しくは「仮面ライダー大戦」の項を参照。
外伝的作品であり、この作品が本編のどの時系列に入り込むのか等は確認できない。
作品上で訪れた世界はストロンガーの世界。士の役割が城茂となっていた。
例によって本編を使った動画は破壊対象である。おのれディケイド!
なお2012年6月1日より、東映特撮ニコニコおふぃしゃるにおいて「ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ」が公式配信されている。毎週金曜17:30に2話ずつ配信で、公開後1週間は無料となっていた。
また先述通り2015年12月から2016年7月にかけて破壊されない公式動画の配信がされたため、現在は破壊者公認のものを視聴することをお勧めする。
掲示板
2831 ななしのよっしん
2024/05/18(土) 12:06:18 ID: XVH6XH3uHO
レジェンドのアレは文字通り「通りすがりの仮面ライダー」やってて一瞬だけの登場なのにカッコよかった
2832 ななしのよっしん
2024/05/18(土) 22:37:00 ID: TqNwlLz5hG
今更なんだけど、現在スーパー戦隊シリーズは3月スタートになってるので修正してほしい
2833 ななしのよっしん
2024/09/23(月) 12:59:18 ID: sW3lY80enA
ゲスト出演強化版、もうこれはこれでアクセっぽくなってよくなった気もする
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/21(土) 13:00
最終更新:2024/12/21(土) 13:00
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