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ミストとは、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『ファイアーエムブレム 暁の女神』の登場人物である。
概要
蒼炎の軌跡
主人公アイクの妹でグレイル傭兵団の一員。母エルナと同様に【正】の気が極端に強く、また獣牙族並に耳が良い。母の形見であるメダリオンをいつも身に着けている。
初登場は、父グレイルとの稽古でのされてしまったアイクを膝枕で介抱するというヒロイックなシーン。
序章から登場しているが、ユニットとして参戦するのは父のグレイル死後の第9章から。
初期クラスは杖使いの歩兵のクレリック。レベル1での加入で初期値も低いが魔力と幸運の成長率が高く、序盤～中盤の回復役はキルロイと彼女しかいないため出番は多い。
クラスチェンジで騎馬系のワルキューレとなり剣が使えるようになる。力や守備はそれほど伸びないため直接戦闘は苦手だが、魔法武器のソニックソードとの相性がいいため武器レベルは上げておきたい。単純に足の長い回復役としても十分に強力。
初期スキルは「祈り」で、不意の攻撃を受けても運が良ければ生き残れる。
支援相手はティアマト、ボーレ、ヨファ、モゥディ、ジル。ジルとの支援をAにしておけば、第20章の寝返りイベントを阻止できる。
第27章でのアイクと漆黒の騎士との一騎打ちの際には彼女だけが参戦できる。彼女の回復なしに勝利するのはかなり困難なので可能な限り鍛えておきたいところ。
また第27章の漆黒の騎士や終章のアシュナードと戦う際には専用の会話が存在する。当然ダメージは通らずかなり危険だが一見の価値あり。
仲間たちを陰から日向から支え、同世代のヨファや出自から仲間から距離を置こうとするジルを心配する。ついでに、昔のファイアーエムブレムの誰かのように兄妹で道ならぬ愛に走ったりはしない、明るく健気で健全なよくできた妹キャラ。
なのだが、弱点として料理の腕は壊滅的で、彼女が料理当番をする日はグレイル傭兵団はお通夜ムードになるらしい。アイク曰く「さすがの親父も脂汗を流しながら食ってた」とかなんとか。
暁の女神
グレイル傭兵団の一員として第三部から参戦。
初期クラスは上級職の杖使い(クレリック)で、今回は最初から杖と剣を使用可能。やはり力は低く今作では魔法剣が存在しないが、専用装備のフロレートが高威力・間接攻撃可能とかなり優秀。魔道士系が最上級職にならないと杖を使えないため、回復役としても出番は多い。
最上級職は専用のアイテム「ホーリークラウン」でクラスチェンジする戦乙女(ヴァルキュリア)。機動力のある回復役としては相変わらず優秀。また剣の武器レベルをSSにできるので、ヴァーグ・カティやエタルドを振るって戦うことも可能。
今作では支援Aで発生する拠点会話やペアEDなど、ボーレとの仲が強調されているようだ。
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