インデックス(index)とは、
- ライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の登場人物。本項で記述する。
- 索引。
- index.html - サイトのホームページとして設定されるhtmlファイル。
- インデックス - モバイル事業やゲーム事業を行う日本の企業。
- インデックスミュージック(現・ティー ワイ エンタテインメント) - 音楽・映像ソフト会社。
- 株価指数・債券指数・物価指数の総称。
- インデックスタブ - 書籍に索引用に付ける耳状のでっぱり、付箋。
インデックス 禁書目録 Index-Librorum-Prohibitorum |
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魔法名 | dedicatus545 (献身的な子羊は強者の知識を守る) |
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CV | 井口裕香 | |
年齢 | 不明(外見:14歳程度) | |
性別 | 女性 | |
身長 | 148cm | |
所属 | イギリス清教・第零聖堂区 「必要悪の教会(ネセサリウス)」 |
禁書目録(インデックス、Index-Librorum-Prohibitorum)とは、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』のメインヒロインである。
禁書目録(インデックス)
イギリス清教・第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属するシスター。
正式名称「Index-Librorum-Prohibitorum」。通称「禁書目録(インデックス)」。
魔術師としての魔法名は「dedicatus545(献身的な子羊は強者の知識を守る)」。
眼に映る全てを完璧に記憶する完全記憶能力を持ち、その力を教会に利用され「10万3000冊」もの魔道書を脳内に記憶させられている。
彼女を手にした者は魔神の領域に到達出来るとも云われ、魔術師や魔術結社に狙われている。
魔道図書館の役割と完全記憶能力により、脳の許容量が常に圧迫されているため、一年周期で記憶を消さなければ命を失ってしまう。これは禁書目録のシステムを作った「最大主教」ローラ=スチュアートがインデックスや彼女と親しい者への抑止力として施した枷でもある。
過去の記憶が無いばかりか、本名・実年齢など本人に纏わるデータは全て不明で、見た目は銀髪緑瞳の14~15歳程度の少女に見えるが、本当に見た目通りの年齢なのかも定かではない。
何度目かは不明だが、最後に記憶を消去された後に同僚を「敵」と認識して逃亡。
その過程で学園都市に辿り着き、屋上から屋上に飛び移る際にバランスを崩し、落ちた先が上条当麻の部屋のベランダであった事から全ての物語は始まる。
特徴
- 非常に大食漢であり、質より量を重視している傾向にあり、酸っぱい匂いのする焼きそばパンや、生ゴミに近い酸っぱい野菜炒めモドキでも美味しく食べてくれます。
- 喋る際、語尾に「~なんだよ」「~かも」と付けたりします。
- 魔術世界で育った為、現代科学に非常に疎く電子レンジを爆発させたり、携帯電話の扱いに四苦八苦したりしています。
- 完全記憶能力を持っているので、外国語に堪能だったりする一面もあります。
- 初期の頃はノーパンでした。物語途中からちゃんと下着を身に着けるようになったみたいです。
- 魔術戦では脳内の魔導書を総動員し、相手の魔術の特性や弱点を瞬時に割り出す事が出来ます。
- 戦闘での出番が少ない様に見えますが、それは上条さんやステイル等が彼女を極力戦闘に巻き込まない様に必死に努力している為だったりします。出番が無い時は上条さん達が頑張ったんだなと思ってあげましょう。
強制詠唱(スペルインターセプト)
ノタリコンを使用し相手の魔術詠唱に割り込み、妨害して自爆させたり、そのまま術式を乗っ取り制御を奪ったりする事が出来るインデックスの必殺技。
旧6巻では、遠隔操作をされているゴーレムエリスの制御に割り込み、見当外れの方向に攻撃させたり、足の制御を奪い転倒させる等の成果を挙げている。また旧7巻ではアンジェレネの硬貨袋を飛ばしてぶつける魔術に割り込み、自身の制御化に置き、そのまま敵にぶつける等の芸当を見せている。
※ノタリコン・・・アルファベットの頭文字のみを発音する事で詠唱の高速化と暗号化を行う発音方法。
魔滅の声(シェオールフィア)
脳内の10万3千冊の魔道書を総動員し、相手の信仰している宗教や教義の矛盾点や弱点を暴き、それを糾弾する声に変え相手に聞かせるインデックスの必殺技。コレを聞いた者は一時的に人格をパズルのように崩されてしまうらしい。
強力な技のように見えるが使用条件が厳しく、以下の全てを満たしていないと使えないようだ。
第一に、相手が十字教を信仰している事。魔道書に対する防御壁を持っていない事。対象者の耳が正常に機能している事。相手が同一の思想を持っている集団である事。
旧7巻では数十人ヘタしたら数百人のアニェーゼ部隊に包囲されていた際、上記の条件を全て満たし、一時的とは言え数十人を吹き飛ばしたりと優位に立った。
自動書記(ヨハネのペン)
インデックスの魔力を全て用いてインデックス自身に掛けられていた魔術。インデックスの生命の危機等の特定条件下で自動的に発動する。また、遠隔制御霊装により強制的に発動させることも可能。
発動時はインデックスの人格や感情は消失し、瞳の中に魔法陣が浮かぶ。また、インデックスには発動時の記憶は無いらしい。
10万3千冊の魔道書の知識を総動員し、相手の能力の特性を解析する。そして、最適な対抗手段を用いて相手を排除する。対象が幻想殺しのような魔術以外のものでも対応可能。
旧1巻において幻想殺しを「竜王の殺息(ドラゴンブレス)」によって押し戻すなどの成果を見せており、その威力と応用性は絶大。
旧22巻でも遠隔攻撃が可能な「赤い天使の翼」、竜王の殺息を変質させた「神よ、何故私を見捨てたのですか(エリ、エリ、レマ、サバクタニ)」、更には北欧神話において無敗を誇る「豊穣神(フレイ)の剣」などで猛威を奮った。
ステイル曰く「彼女と戦うことは、一つの戦争を迎えることに等しい」。
自動書記モードのインデックスは、オッレルスと同じく『魔神』に近い存在とされている。
模倣神技
新約10巻でインデックスとレイヴィニア=バードウェイが使った魔術。
その内容は、魔神オティヌスの「主神の槍(グングニル)」を限定的に再現し、上条とオティヌスの頭の中にあるイメージから「現象」のみを抽出・投影するというもの。
正しく使えば『魔神』に届く禁書目録の知識をレイヴィニアに「歌」で授け、本来なら北欧の主神でないと扱えない「神の力の一部」を人の身で使用可能とさせた。
強力な魔術だがインデックスの歌から流れ込む原典(オリジン)の毒が使用者を蝕む為、長い人生でたったの一度しか使用出来ない。そしてオリジナルにあった「世界を作り変える力」も「魔神の力を整える性能」も、模倣された槍には備わっていない。
たった一度の人生を犠牲に、傲岸不遜にも人間が神の力のほんの一欠片を扱う。
そこまでして再現できたのは「世界そのものを破壊する現象」、ただそれだけである。
魔道図書館
彼女の脳内で記録されている魔道書の内、旧19巻時点で判明している物。
- 死霊秘法(ネクロノミコン)
- 食人祭祀書
- 無名祭祀書(ネームレスカルツ)
- 抱朴子
- 法の書(リベルレギス)
- 金枝篇
- ソロモンの小さな鍵(レメゲトン)
- 創造の書
- 死者の書
- Mの書
- エイボンの書
- ヘルメス文書
- 秘奥の教義
- テトラビブロス
- 暦石
- 桃太郎
そして、新約19巻で10万3001冊目となる魔道書を記録した。
- 黒猫祭祀秘録
ミナ=メイザースの新たな依代となる魔道書の原典。エイワスが「問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78)」の記述を即興で纏め直して完成させた。
ミナがローラ=スチュアート(大悪魔コロンゾン)の制御下にあったインデックスを解放する為に強制的に黒猫祭祀秘録を記録させ、その毒を以てコロンゾンの制御プログラムを強引に破壊した。上条はミナのおかげで「過去にあったどうしても思い出せない対決」の再現を免れている。
お絵カキコ
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- とある魔術の禁書目録
- 魔術サイド
- 上条当麻
- オティヌス・・・上条家の新たな居候
- 御坂美琴・・・対称的な科学側のヒロイン
- ステイル=マグヌス
- 神裂火織
- ローラ=スチュアート・・・大体コイツのせい
- 風斬氷華
- 土御門舞夏
- イカデックス
- 魔神(とある魔術の禁書目録)
- とある魔術の禁書目録の関連項目一覧
尚、彼女はメインヒロインとして原作での扱いがアレな時期が多く、その時期に原作ファンからつけられた蔑称が浸透している。そのネタを好まないファンも多いため、以下のネタを使う際は注意が必要。
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