はてなキーワード: 増田文学とは
夕方に見たら、よりによってトピックが小町のトップページで1位になってる…
迷ったけど、やっぱり運営に通報します。盗作だったら、最初に書いた人があまりに可哀想だ。
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せっかくのお昼時に申し訳ない。
怒りを感じた事案があって愚痴らせてほしい。
※お昼休み12:00~の時点でレスが150以上付いてる。増田で言うと、ブクマ数百みたいな感じ……?
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1178098/
私は増田ユーザーと小町ユーザーを兼ねている。はてな歴は10年以上である。
このトピックなんだけど、
https://anond.hatelabo.jp/20240606212410#tb
こちらの完コピ品といっていい。800字制限があるからちょっと変わってるかもしれない。
何か月も経ってるからバレないとでも思ったんだろうか?? 甘いよ……
私でなきゃ完全に見逃してるね、なんてことはないけど。
この作品、増田のエントリを読んだ時もイラっとしたけど、小町で見るとさらにイラっとする。
著作権を侵害してるので、小町に通報しようとしてるんだけど、でも元作品が差別系である(それでいて釣り?)。増田文学とかそんなんじゃない。通報する価値はないかも。
ここで相談だけど、通報しようかどうか、迷ってる。どうすればいいんだろうか。
実は、これが2回目だ。以前も増田日記の盗用を見たことがある。
ご飯をたくさん食べる人が苦手かも
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/1146342/
たくさん食べる人が苦手かもしれない
https://anond.hatelabo.jp/20240726213106
私がなんとなくネット記事を漁ってるだけで2つ見つかるんだから、きっとほかにも盗用がたくさんあるはずだ。
「はあ……」とため息が漏れてくる。
この日記にレスとか一切なければ、とりあえず夕方以降に通報しようと考えている。
お目汚しをごめんなさい。
まず増田文学を2つにわけてみる。
その1に共通する特徴は、一発芸ということ(べつにわるい意味じゃない)。ネットのノリを発展させたものを物語に活かしている。おそらく、ネットを徘徊していて、設定を思いつき、そのまま書いたっていう流れだとおもう。
その2に共通する特徴は、かつて自分は酷い状況にあったが何かしらの希望の象徴的な人物が側にいた。時が経ち、自分は成長できたが、その希望の象徴的な人物とは距離が離れた。さみしいが、今を頑張っていこう。というもの。
ふたつとも、人間が持つ性質をうまく利用できている。 こういう類の物語を、みんなが無視できないというのはよくわかる。よくやってるとおもう。
↑今回はこれ
『今年の2月に結婚したのだが、そこに至るまでの経緯がかなり変わっているので、ちょっと文章に残しておこうと思う。』
で始まってる。
これだけじゃ少し足りない。先に結論を書いたほうがひきつけられる。どこが変わってるのかとか。
それから話の進み方。時系列順に、正しく進められている。だけど、時系列的な正しさが、読み物の展開としての正しさではない。
以下、書き直したやつ(最初の方だけ)
ーーーーー
今年の2月に結婚したのだが、そこに至るまで13年かかった。そして、この経緯がかなり変わっているので、ちょっと文章に残しておこうと思う。
数年前、僕はサラリーマンをやっていた。会社帰りに先輩と酒を飲んで、酔った勢いで入った店に彼女がいた。彼女はマッサージ嬢をやっていた。いわゆるグレーな店ってやつだ。でも僕は彼女を知っていた。初対面じゃなかったからだ。最初に会ったのは留学先のトロントだった。バイトしていた和食レストランで、数回だけ彼女とシフトが重なった。その店は日本人の留学生を積極的に雇っていたんだ。そのときは特に連絡先を交換するでもなかった。彼女のほうが先に帰国し、そして僕の留学も終わった。でもその夜は違った。久々に会った彼女は体のラインがくっきり見える白いワンピースを着ていた。スカートはパンツが見えるぐらい短くて、とんでもなくエロかった。
↑今回はこれ
『今年の2月に結婚したのだが、そこに至るまでの経緯がかなり変わっているので、ちょっと文章に残しておこうと思う。』
で始まってる。
これだけじゃ少し足りない。先に結論を書いたほうがひきつけられる。どこが変わってるのかとか。
それから話の進み方。時系列順に、正しく進められている。だけど、時系列的な正しさが、読み物の展開としての正しさではない。
以下、書き直したやつ(最初の方だけ)
ーーーーー
今年の2月に結婚したのだが、そこに至るまで13年かかった。そして、この経緯がかなり変わっているので、ちょっと文章に残しておこうと思う。
数年前、僕はサラリーマンをやっていた。会社帰りに先輩と酒を飲んで、酔った勢いで入った店に彼女がいた。彼女はマッサージ嬢をやっていた。いわゆるグレーな店ってやつだ。でも僕は彼女を知っていた。初対面じゃなかったからだ。最初に会ったのは留学先のトロントだった。バイトしていた和食レストランで、数回だけ彼女とシフトが重なった。その店は日本人の留学生を積極的に雇っていたんだ。そのときは特に連絡先を交換するでもなかった。彼女のほうが先に帰国し、そして僕の留学も終わった。でもその夜は違った。久々に会った彼女は体のラインがくっきり見える白いワンピースを着ていた。スカートはパンツが見えるぐらい短くて、とんでもなくエロかった。
2回目。今回はこれ。
https://anond.hatelabo.jp/20171207223625
まず、間延びしてないし、コンパクトにまとまっててよかったとおもう。ネットのノリをすこし捻って(離れさせて)、普通のよくある文章と混ぜ合わせる。それら二つともよく知られているものだから、お互いが邪魔しない。というのがどうやら増田文学のスタンダードみたい。だから、考えるのはネットのノリをどうネットの外に持ち出せるかということだけ。それができれば増田文学ぽくできる。
多くの日本人作家がやっているのと同様に、モノローグがうるさすぎる。最初のほうにある辞表あたりで喋りすぎてるとおもう。最後がダイアログから間を置かずに淡々とおわっているので、そっちに合わせるべき。
おもってることがあるなら、Sさんとのダイアログでそれとなく出したらいい。
以下が書き直したやつ
ーーーーーーー
昨年の冬、十年勤めた会社を辞めた。上司と揉めて、最後は辞表を書いた。
しばらく保険で食いつないだあと、近所の倉庫でバイトを始めた。そのとき33才。そんな段階はとっくに越えてしまった。おれは学歴もコネも才能もないが、別にそれもどうってことはない。
〜中略〜
2026年 冬のことだ。
まずは2015から。
https://anond.hatelabo.jp/20150625153718
↑これをやってみる。
まず語り手がそのまま物語の主人公なわけですが、オナニーできずに終わるというのが肝なわけです。ですから、主人公からすれば失敗談なのです。まあブログなのであたりまえですが、失敗談にも関わらず主人公と語り手が同一人物であるということはおかしいです。(だってじぶんのミスを喋りたがる人はいないし)
ここから、このブログがいったいどんな意味を持つのか導き出すことができます。簡単にいうと、『失敗とともにほんのりと脳に結びつけられている昔の思い出』ということです。
このノスタルジーは、本文の下ネタ中心の話とのミスマッチを引き起こすことで、人々の記憶に残ります。
ここからが問題。ミスマッチによる作用というのは使い古された手であり、読者がそれに気付いた場合、とっても冷めてしまいます。おおくの読者はバカなのでそれに気付かないかもしれませんが、ちょっとした意図的なものぐらいは感じるんじゃないでしょうか。たとえば、明らかに慣れていない口語体(それも下層階級の口語)を使っています。下ネタの話なのでそっちのほうがいいとおもったのでしょうが、それも意図的なものを感じさせてしまう可能性があります。
最後に解決策を書きます。このブログの根本的な構造上の欠陥、『失敗談を語っている』という形式を変える必要があるので、それをいくつか。
その1、会話形式で昔話をする。
よく映画であるやつ。話をしながらだんだん昔に入っていく。こうすることで、その話を聞いている人が文章のなかに登場し、昔の失敗談をしてもオーケーになります。
その2、語り手を色情狂にする。
本人が失敗談だとおもっていなければ、それは失敗談だと読者もおもいません。語り手がキャラクターと兼任されている場合、語り手が客観的に物事を把握していてはだめなのです。それは筆者がでてきてしまっているからです。まあブログだからそれでいいんだろうけど。
ーーーーー
祈るような気持ちでチャット画面を見た。頼むよ、援護書き込みがコピーされていてくれー!頼むー!恐る恐る自分の発言に視線を移した。画面には「カマキリ」という文字が映っていた。
ああクソ。なんで俺はこんなもんコピーしてんだ。いつだ、いつだよ。いつコピーした。チンポコ野郎。アホ。オナニーマン。
静寂の中、チャット画面に燦然と輝くカマキリの文字。いったいなんだ? こりゃ。
しばらくして、先に沈黙を破ったのは女だった。
「カマキリってなんですか?」
「 私がカマキリみたいな声ってことですか?」
「カマキリみたいな声?」とブラッドレイン。「ちょっと待ってくれよ。たぶんこの人も興奮してただけでさ――」
「失礼な人ですね。気持ち悪い」
カマキリ女はそういった。その声からは深い怒りが感じ取れた。カマキリ。
無慈悲なシステムメッセージが少し薄いグレーの文字で表示される。オナニー寸前だったカマキリが怒って帰ってしまったことを指し示していた。
これに怒ったのはブラッディレインと97名のガヤたちだ。彼らはおれに対して文句を言ってきた。
「死ね」
「お前マジで殺すぞ」
「ここまで頑張ったブラッディレインさんに謝れ」
「アホ」
こいつらはただのバカだ。画素数の荒いモニターの前でチンポコをいじってるキチガイだ。
「なんでカマキリとか書き込んでんだよ!」
キレてるブラッディレインの問いに、おれは
「すいません、パソコンのスペックが低くて誤作動しました。変な文字がペーストされました。本当は援護するつもりだったんです」
とパソコンのせいにした。
「はあ、スペックが低くて誤作動?あるわけねーだろ、スペック書いてみろ」
「じゅうぶんじゃねーか、俺なんかPentium133だぞ」
ここからはみんなパソコンのスペックの申告会だ。みんなスペックを書きたがったんだ。そういう時代だ。今よりほんのちょっと昔の話だよ。
増田文学って言って欲しそう