2025年ヒット予測ベスト30

来年の流行を大予測　2025年の「ヒット有望株」と「新・消費トレンド」 流行を生み、新しい世界をつくるのは、いつの時代も新しい価値を持った商品だ。具体的な商品を例に出しながら、2025年の消費トレンドを予測。大きく変わる世の中を、一足先に紹介しよう。

スマホが不要に！？ 2025年度に実用化する「肩掛けAI」ってなんだ？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。1位は「肩掛けプライベートAI」。AIが服やアクセサリーのように常に身に付けられる形態に変化し、周囲の状況をリアルタイムで把握・理解して的確なアドバイスをユーザーに提示する時代がやってくる。

縦読みマンガを低コスト・短期間でアニメ化する技術　“搾取”も解消へ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。3位は「ライトアニメ」。日本アニメ業界の過度な長時間労働が問題視される中、解決策として期待されている。

味の素冷凍食品、“らしくない”弁当用　親の不満を解消した「形」とは 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。4位は、味の素冷凍食品が立ち上げた弁当用新ブランド「おべんとPON」だ。その独特な特徴とは？

電車やバスの「タッチ乗車」が本格普及へ　多彩な“お得”が後押し 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。6位は「クレカでタッチ乗車」。利用環境の充実とお得さを両輪に、クレジットカードのタッチ決済による交通機関への乗車が浸透し始めている。

「ポーカー」がなぜマインドスポーツ化？　“ネクスト麻雀”に名乗り 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。7位は「ポーカー」。プレー人口は世界で1億人以上ともいわれており、日本でも駆け引きが醍醐味の「マインドスポーツ」として本格ブレイク間近だ。

『ドラゴンクエストIII』リメイクの肝「HD-2D」とは？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。8位は「HD－2D版『ドラゴンクエストIII』」。社会現象になった『ドラゴンクエストIII　そして伝説へ…』のリメイク版だ。ドット絵で描かれたキャラクターと3DCGによる背景を組み合わせた技術によって、見た目の印象や操作感は往年のシリーズを想起させつつ、最新ゲームの美麗さを両立させた。

新基準原付きより、格安電動バイクや合法電動モペッドが有望な理由 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。9位は「電動モペッド＆格安バイク」。25年に生産が終了する50cc原付きバイクに代わり、電動バイクが一気に普及しそうだ。

王者LINE超えの威力　入力ミスも相手に送る新星アプリの正体 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。10位はスタートアップの穴熊が仕掛けるメッセージアプリ「Jiffcy（ジフシー）」。他のメッセージアプリを超える即時性が特徴で、入力中の文字が変換前も含めてそのまま相手のスマホ画面に表示される。

セブンはどう解決？　「冷凍食品を食卓に出すのは後ろめたい問題」 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。11位はセブンイレブンの「セブンプレミアム クックイック」シリーズ。コンビニ冷食とは相反する「手作り感」と時短を融合した。冷食の利便性にありがたみを感じつつも、後ろめたさを覚えている消費者心理を捉えそうだ。

刀・森岡毅氏の悲願成就へ　沖縄に壮大な自然派テーマパークが誕生 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。12位は「JUNGLIA（ジャングリア）」。自然と一体になれる体験を売りにし、恐竜に襲われるエキサイティングなサファリライドや、森を空中散歩する気球などのアトラクションは若者や子連れの家族から人気を集めそうだ。観光地として人気ながらも、実はテーマパークのない沖縄の旅行スタイルを変える可能性がある。

次の注目は「飲む韓国コスメ」　韓国化粧品ブームが食品業界にも波及 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。13位は「飲む韓国コスメ」。既に美容インフルエンサーの発信などから、日本でも美容感度の高い人々の間で話題になっている。

ピックルボールが生涯スポーツの筆頭に？　TBSや三井不動産も参入 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。14位は「ピックルボール」。ダブルス制が基本の競技で、横6.1m×縦13.4mのコートにネットを挟んで対面し、「パドル」という道具で穴が開いたボールを打ち合う。

食中酒にも　やわらかい甘味を感じる「プレミアムテキーラ」が台頭 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。15位は「プレミアムテキーラ」。中でもはやるのは、原材料であるアガベを100％使った高級な酒だ。

荷物は先にロッカー発、ホテル行き　「手ぶら観光」の新スタイル 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。16位は「スマート駅ロッカー」。駅のロッカーを活用した、荷物のホテル配送サービスだ。西武ホールディングスが24年9月に首都圏で実証実験を開始し、25年は同様のサービスのさらなる展開の広がりと進化が期待される。

親もうれしい「子供専門ビル」が25年春開業　勉強も運動も1カ所で 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。17位は「こどもでぱーと」。学習塾や学童、幼児教室、運動スクールといった子供向け施設を1つのビルに集積し、様々な教育・子育てサービスをワンストップで提供する。

任天堂はファンをどう熱狂させる？　Nintendo Switch後継機の姿を予測 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。18位は「Nintendo Switch “2”」。「Nintendo Switch」が発表されてから約9年、同商品の後継機が登場間近だ。基本コンセプトは継承しつつ、見た目を分かりやすく変える方向性となるか。「ゼルダの伝説」「スプラトゥーン」など強固なシリーズの続編の受け皿となり、ファンを熱狂させるだろう。

実は美髪に不可欠？　「高脂質」をうたうシャンプーの“正解”THE ANSWER 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。19位は「THE ANSWER」。花王が24年10月から先行発売する、「ハイプレミアム」カテゴリーのシャンプーだ。

3世代が楽しむ京都の新名所　ニンテンドーミュージアムの魅力は？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。20位は「ニンテンドーミュージアム」。任天堂が作ってきた玩具やゲームを活用したアトラクションを設置しており、直感的に遊べるものが多く、子供から大人まで任天堂ワールドに没入できる。

オートバックスで注目　韓国発の洗車グッズが“苦行”をエンタメ化 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。21位は「K－洗車グッズ」。華やかな香りのシャンプーや、艶やかに仕上がるコーティング剤など、韓国発の洗車用品が充実してきた。

「ロピア」を生かした新バーベキュー像　冷暖房付き、“お手軽”燻製… 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。22位は「ロピアでバーベキュー」。OICグループが、傘下の事業会社運営の「食生活♥♥（らぶらぶ）ロピア」を活用して仕掛ける。新たな食体験とは？

「置き配」で受け取ってポイント獲得　物流問題解決の切り札に！？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。23位は「得する置き配」。25年は、玄関前などに荷物を非対面で届ける「置き配」が一気に広がる年になる。「物流の2024年問題」の解決に向け、利用者が得する公的施策や環境整備が進み、置き配の普及を後押しする。

“ポイ活”しながら、社会貢献できる？　「インフラゲーム」とは 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。24位は「インフラゲーム」。インフラは定期的な点検が必要だが、人手もコストもかかる。街のプレーヤーに写真を撮影・送信してもらえば、電力会社や自治体は低負荷で状態をチェックできる。

大阪・関西万博でも交通手段に？ 進化する「日本版ライドシェア」 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。25位は「日本版ライドシェア2.0」。米国で「Uber」がライドシェアサービスを始めてから13年、「日本版ライドシェア」（自家用車活用事業）が24年4月に始まった。

選ぶのに迷う「腸活食品」の“最終回答”　森下仁丹が仕掛ける一手 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。26位は「タンサ脂肪酸」だ。近年の研究で、腸活の決め手は「短鎖脂肪酸」という事実が明らかになってきた。森下仁丹はカプセル化によって、短鎖脂肪酸を大腸まで送り届けることを狙う。

投信で手軽にスタートアップ投資　企業とともに自分の資産も成長 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。27位は「非上場株投信」。証券取引所に上場していない企業の株式（非上場株）の公募投資信託への組み入れが解禁され、成長が見込まれるスタートアップ企業に個人が手軽に投資しやすくなった。新たなタイプの成長株投信として期待感は大きい。

免許返納後は何に乗る？ 四輪特定小型原付きEVで有力なのはこれだ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。28位は「免許不要四輪EV」。運転免許返納後の「生活の足」の開発を各社が進めている。「最高時速20km以内、車幅60cm以内」といった規格を満たしたモビリティーは、2023年7月から16歳以上なら免許不要で公道を運転できる。その最有力候補は、glafitが開発中の四輪型特定小型原動機付き自転車だ。

ポケカ人気に乗り遅れた人も参戦　「ポケポケ」なぜ人気に？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。29位は「ポケポケ」。ポケモンカードをデジタル化したアプリだ。集めたカードはアプリ上でファイルにまとめるなど、自分好みにコレクションでき、他のユーザーへの公開も可能。「交換」機能の実装も検討されている。ファンの収集欲をくすぐる仕掛けが満載で、ポケカ人気に乗り遅れた人も続々参戦しそうだ。

カカオの価格高騰で注目集まる"プレミアム準チョコ"とは？ 2024年11月1日発売の「日経トレンディ2024年12月号」では、「2025年ヒット予測ベスト30」を特集。日経クロストレンドではベスト30を紹介していく。30位は「プレミアム準チョコ」。カカオ豆の高騰が続く「カカオショック」の中、準チョコレートが注目を集めている。