赤塚不二夫 単語

169件

アカツカフジオ

1.6千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

赤塚不二夫とは、日本を代表するギャグ漫画家である。

概要

バカボンパパ日本漫画界において、特にギャグ漫画の分野で革新的な作品を数多く発表したことで知られる伝説の人物。「漫画の神様手塚治虫に対して、「ギャグ神様」「ギャグ漫画王様」と呼ばれた。
ストーリー漫画大家手塚ギャグ漫画大家赤塚を据える表現は、集英社催する新人賞の「手塚賞」「赤塚賞」で未だに残っている。

また、漫画家が本業でありながらも積極的にマスコミに露出して笑いの表現を追求した。このため芸能界にも広い人脈を持ち、ジャンルの分け隔たりもなく面いことを探し続けた。
その中から福岡在住の面素人だったタモリに惚れ込み、芸能デビューへのレールを敷くなどその才を世に知らしめるバックアップを行った。

ギャグ漫画家としての功績の他に、『ひみつのアッコちゃん』で、それまで「魔法からの来訪者が大暴れする」が流だった魔法少女ジャンルに「普通女の子具を用いることで魔法を使えるようになる」というスタイルを成立させ、現代にまでを与えている。

代表作に『おそ松くん』『天才バカボン』『ひみつのアッコちゃん』『タモリ』など。 

「これでいいのだ!」

年表

1935年9月14日満州国で生まれる。戸籍新潟

1947年手塚治虫ロストワールドに感銘を受け、漫画の執筆を始める。

1953年上京

1956年、『えて』にて単行本デビュー。のち、東京都豊島区トキワ荘へ。

1961年トキワ荘を出る。(結婚のため)

1962年、「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」で大ブレイク

1964年小学館漫画賞受賞。

1967年、「天才バカボン」発表。

1975年タモリ居候させ、芸能界にデビューさせる。

1980年過ぎ、アルコール依存症となる。

1997年日本漫画家協会賞文部大臣賞受賞。

1998年綬褒章受勲。

2002年4月内出血により作家活動休止。

2003年青梅赤塚不二夫会館設立。

2004年、意識不明のまま植物人間状態に。

2008年8月2日16時55分、炎により死去。享年74歳。(満72歳)

交友関係など

関連動画

トキワ荘など

追悼動画

その他

作品

ほか。最近では「家庭教師のトライ」のCMや設置広告で、講師の顔に赤塚作品の落書きをするという演出が見られた。

「私もあなたの数多くの作品の一つです」

(赤塚不二夫葬儀でのタモリの弔辞より)

関連チャンネル

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/30(月) 12:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/30(月) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP