最新にして最後の平成ライダー!
祝え、次代の王の誕生を。
仮面ライダージオウ!
ウォズ「この本によれば…
仮面ライダージオウとは、2018年9月2日から2019年8月25日まで放送された特撮テレビドラマ作品である。
2019年8月まで放送され、人々に大いなる感動を与えた思いと勢いは次なる時代を行く仮面ライダーに受け継がれる…かどうかはまだわからない。
ここから先は、この本とは違う歴史が記される必要があるようです。」
2018年7月に発表された最新の仮面ライダーシリーズ。平成の元号は2019年5月で令和に改元されたため、最後の平成ライダーであると同時に平成ライダーシリーズ20作記念作品として発表された。また、同年はライダーの原作者である石ノ森章太郎生誕80周年でもある。
メインライダーのジオウは本作のコレクションアイテムである「ライドウォッチ」という時計型のアイテムを使い変身する。またデザインのいたる所に時計や時間のモチーフが描かれており、ジオウは過去や未来をタイムトラベルする物語になる。
さらにキービジュアルには(発表当時の)現役ライダーである仮面ライダービルドを始めとする19人の平成ライダーが描かれており、ジオウはライドウォッチを使うことで過去の平成ライダーの力をアーマーとして装備して戦う。言ってしまえば平成ライダー10周年記念作品として制作された仮面ライダーディケイドをさらにパワーアップさせた作品と言えるかもしれない。過去作とのクロスオーバーという点はディケイドと同じだが、リ・イマジネーションという形をとっていたディケイドとの差別化として「レジェンドから逃げずに正面から向き合う」というスタンスを明確に打ち出した通り過去作からの客演にも力を入れており、放送開始前から「仮面ライダービルド」「仮面ライダーエグゼイド」からの客演がそれぞれ決定し、以降も客演が続々登場している。
そんな本作・ジオウの綴りは「ZI-O」であり、”シリーズ20作目”の他にも、”2度目(Z)の10作目(I-O)”などの意味をもたらすものと推測されている。また、放送開始の2018年は平成になって初めて製作された新規ライダー作品である「仮面ライダーZO」生誕25周年の節目でもあるが、ジオウとの関連性があるのかは不明(ZOはバンダイ側の初期案が「仮面ライダー20(ツーオー)」というタイトルだった)。
主な製作スタッフは、東映側のプロデューサーに「仮面ライダーディケイド」以来のTVシリーズ参加となる白倉伸一郎、「仮面ライダー鎧武」以来のライダー製作に関わる武部直美という、長年平成ライダーを手掛けたベテラン2名が就任。メインライターはライダー関連だと「仮面戦隊ゴライダー」「キカイダー REBOOT」などの脚本を担当、同時期に「新幹線変形ロボ シンカリオン」のシリーズ構成を兼任する下山健人、サブライターには下山と共に仕事をする機会の多い毛利亘宏と、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」「宇宙戦隊キュウレンジャー」を手掛けた2人が揃った。パイロット版監督は「仮面ライダービルド」から引き続き田崎竜太がメガホンを執り、音楽は「仮面ライダー電王」以来のライダーサウンドを手掛ける佐橋俊彦。その他クリーチャーデザインには出渕裕、アクション監督には宮崎剛と、終わりを迎えようとしている平成時代を凝縮したスタッフが名を連ねている。
時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。
その力が今、未来へ受け継がれる!
祝え!新たな王の誕生を!オーマの日。仮面ライダーの時代を画する審判の日。
それは歴史の終わりか、それとも始まりか。
選べ!我々自身の未来を!時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。
全ての力を受け継ぎ、新たなレジェンドが始まる。
祝え!真の王者の誕生を!時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。
彼らの力を集め、最後の戦いが幕を開ける。
切り開け!真の王となる未来を!2018年秋 ――王になることを夢見る2000年生まれの高校生、常磐ソウゴの前に突如現れたタイムマシーン。
そのタイムマシーンから現れた謎の少女・ツクヨミは彼に告げる。
「私は2068年からやってきた。未来の世界は魔王が君臨し、人々を苦しめ、希望のない世界を創りだしている」
そんな絶望的な未来の世界を変えるために2018年にやってきた彼女はさらに告げる。
「未来のアナタこそが、いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者“ジオウ”となる」と。
仮面ライダージオウに変身する運命にあるソウゴ、彼はヒーローではなく未来の魔王”オーマジオウ”となってしまうのか…果たして未来の運命は?
これは時空をまたにかけ、歴代平成仮面ライダーたちと出会いながら、過去・現在・未来、あらゆる時を救うために戦う次代の王となる仮面ライダーの物語。「なんか…行ける気がする!」
仮面ライダージオウ東映公式サイトより一部引用、改変
その他のライダー
過去作に登場した人物の出演はこちらに記載する。
※付きはTVシリーズ本編以外(スピンオフ・劇場作品・Vシネマ)にのみ出演。
その他の人物
回想シーンのみのキャラクターは赤字表記、ライブラリ出演か代演のみのキャラクターは灰字表記
ミラーモンスター | ダークウイング、ボルキャンサー、エビルダイバー、メタルゲラス、 デストワイルダー、ギガゼール、メガゼール、オメガゼール、ドラグブラッカー、 バイオグリーザ、ディスパイダー・リボーン、レイドラグーン、ハイドラグーン |
魔化魍 | 日光のバケガニ、鎌倉のバケガニ、大洗のバケガニ、葛野のバケガニ(EP48)、 大洗のアミキリ、藤岡のオオアリ、奥久慈のイッタンモメン、 館林のイッタンモメン、日高のイッタンモメン、浅間山のウブメ |
平成2期の怪人 | バイオレンス・ドーパント、マスカレイド・ドーパント バイソンヤミー、屑ヤミー オリオン・ゾディアーツ、ダスタード アルゴス(EP48)、グール(EP48) シカインベス、初級インベス ロイミュード(スパイダー型(EP47)、バット型、コブラ型(EP47)) 刀眼魔(EP48)、眼魔コマンド(EP48) リボルバグスター(EP48)、バグスターウイルス(EP48) ストロングスマッシュハザード(EP47)、ガーディアン(ファウストVer.)(EP47) |
2018年12月22日公開のMOVIE大戦シリーズ第10弾にして平成ジェネレーションズ最終作。詳細は「平成ジェネレーションズ」の記事を参照。
2019年7月26日公開の単独映画。元号が同年5月1日をもって平成から令和に変わったため、本作は記念すべき令和最初のライダー映画となる。
なお『仮面ライダージオウ』という1年間放送されてきたTVシリーズの「本当の最終回」という位置付けとなるらしい。
劇場版オリジナルライダーとして「仮面ライダーバールクス」「仮面ライダーゾンジス」「仮面ライダーザモナス」が登場。
クウガ~ジオウと同じように平成に活躍したライダーでありながら平成ライダーシリーズの枠組みではない『仮面ライダーBLACK RX』「ネオライダー(真・ZO・J)」『仮面ライダーアマゾンズ』を意識したかのような名前とデザインになっており注目を浴びている。
ジオウのプロデューサーである白倉伸一郎氏によれば本作のテーマは「令和になり過去形になってしまった平成仮面ライダーが、いかにもう一度自分達で《現在進行系である自分達》を取り戻すか」との事。
ちなみに昨年の『仮面ライダービルド』と同様に劇場版は引き続き、副題がジオウの主題歌タイトルの「Over Quartzer」となっている。
また、それに合わせたのか主題歌の制作に携わったISSAとその所属するDA PUMPが本映画の主題歌を務める。同時に劇場版へ歴史の管理者・Quartzer(クォーツァー)としても出演し、ISSAは仮面ライダーバールクスに変身する。
2019年12月公開予定のMOVIE大戦シリーズ第11弾。最初の令和ライダーであるゼロワンとのクロスオーバー作品。
東映特撮ファンクラブ限定配信。2018年10月〜12月の間、テレビ本編放送後に最新回が配信された。内容はジオウ本編のストーリーの補完や裏設定の公開などだが、出演者が台本を持ちながら芝居を行う朗読劇スタイルで、メタ発言もバンバン飛び交うなどどちらかといえばかつて夏映画の上映前に配信されていたネット版 仮面ライダースピンオフムービーの趣に近い。回によってはメイン出演者のほかにもレジェンド出演者も登場する。
東映特撮ファンクラブ限定配信。全3話。EP17、18に登場した仮面ライダーシノビをメインとしたスピンオフドラマ。脚本は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でサブを担当した金子香緒里。
ビデオパス限定配信。全3話。EP21、22で登場した仮面ライダー龍騎がメインのスピンオフ。脚本は本家龍騎でゾルダ、王蛇回などを担当した井上敏樹。
てれびくんの誌上応募で入手可能なハイパーバトルDVDに収録。タイトルの通りゲイツにスポットが当てられており、オリジナルのアーマータイム「仮面ライダーゲイツビビルアーマー」が登場している。
ゲイツをメインに据え、TVシリーズ後の世界を描くスピンオフVシネマ。2020年4月22日発売。
上記の『ディケイド館のデス・ゲーム』と同時にTELASAで配信。全3話。
掲示板
15019 ななしのよっしん
2024/10/09(水) 00:03:51 ID: TgQFChxJWk
ディケイドはレジェンドに世代交代したっぽいけど我が魔王はまだまだ現役だと思ってるから令和ライダー10周年でもしっかり顔出しして先輩風吹かせてくれ
15020 ななしのよっしん
2024/10/09(水) 10:53:14 ID: y/nijpY6WI
15021 ななしのよっしん
2024/10/12(土) 22:27:31 ID: Y6zzJ/K9yr
傍若無人で良くも悪くも引っ掻き回すもやしと違ってソウゴは安定感があるからなぁ
なんか令和ライダーも継承してるっぽいし出張過ぎるともう全部あいつ一人でいいんじゃないかなってなりかねない
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最終更新:2025/01/05(日) 10:00
最終更新:2025/01/05(日) 10:00
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