ふざけんなよ誰も来ないじゃないとは (フザケンナヨダレモコナイジャナイとは) [単語記事]

ふざけんなよ誰も来ないじゃないとは、『もめんたりー・リリィ』の登場人物、高台寺えりかのセリフである。

概要

第2話「みんなと一緒のサバ缶のイタリア風トマト鍋」後半で登場するセリフ。

残っていた食料が少ないため都心へ向かいたい一行は、最短ルート上に強力なワイルドハント・ゴリアテが待ち構えているため足踏みをしていたが、他とは一線を画する戦闘力を持つれんげがメンバー入りしたことでゴリアテと戦うことを決める。

しかし、ゴリアテは二体いた。

タイミング的にこのままでは挟み撃ちになるなか、副長のあやめは一度撤退を提案するも、もう逃げられないと悟った、武器の特性上一番足止めに向いているタンク役のえりかが後から来たほうを足止めすると宣言。　

すでに迷ってる暇はない。他のメンバーはターゲットを迎撃してすぐえりかの救援に向かうことを決意するが、想定以上に硬いゴリアテに手こずってしまう。

一方、なかなか来ない増援に対し「大丈夫、ゆり達はすぐ来てくれる」と自分に言い聞かせるえりかだったが、なんと三体目のゴリアテが出現。

一人で挟み撃ちにされ、浦島太郎の亀状態でボコボコに突かれてしまう。

絶体絶命のピンチを迎えたえりかはパニックを起こし「ひなちゃん、お姉ちゃんここにいるよぉっここだよお!ひなちゃんどこにいるの!ゆりちゃん、すぐ来るって言ったじゃない!」

　「ふざけんなよ誰も来ないじゃない!」

と、それまでの彼女からは想像もつかないような顔で悪態を吐く。

髪以上におっぱいを揺らし、涙と鼻水を垂らしながら、余裕がなくなって今までのお姉ちゃんキャラのメッキがはがれた瞬間を目の当たりにした視聴者は大いに沸いた。

直後、遂にバリアが壊れてしまう。えりかは死を覚悟するが……