図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- しゅういを こおりつかせて えものを つかまえるが くちが あたまの うえに あるので たべづらい。
- ポケットモンスターシールド
- どんな こうげきにも きずつかない つらのかわを もつが こきゅうが ふじゆうだったため ぜつめつした。
概要
- 盾のような頭部と首長竜の体躯という奇怪な姿をしたガラル地方のポケモンの1体。比較的メジャーなみず/こおりの複合タイプである。
- シールドの図鑑説明には「つらのかわ」と書かれているが、よく見ると正面にあるのは口ではなく模様である。では本当の口があるのは何処かとソードの図鑑説明を見ると、なんと頭頂部に付いている。目の上に口があるポケモンは初代からいるウツボット以来久しぶり。
- その正体は「カセキのサカナ」と「カセキのクビナガ」を合体させて復元された化石ポケモン、通称カセキメラの1種。前者は頭部しか化石にならない甲冑魚ダンクルオステウス、後者は尻尾に頭をくっつけられた首長竜エラスモサウルスがモデルになっている。顔の向きがおかしいのは同じ頭を持つウオノラゴンの復元に使用された「カセキのリュウ」のモチーフである、パーツの向きを間違えられたステゴサウルスのネタだろうか?組み合わせだけでなくネタもちぐはぐである。
- 対戦においては同胞殺しウオノラゴン対策として中堅くらいの立ち位置に居るが、キャンプで遊んであげると思いのほか可愛いと意外な人気を集めている。
- ちなみに、目の向きはちゃんと正面になっている。頭が上下逆なのになぜ目は正面を向いているのかは気にしてはいけない
- アニメではウカッツがたてた仮設を元にした「カセキのサカナ」の復元図として登場。泳ぎやすい形状の手足をしていることから「カセキのクビナガ」との組み合わせが正しいと予測し、復元を始めようとするが…
性能
- 他のカセキメラ達を見てみるとそれぞれ独自の性能をしており需要がある一方このウオチルドンはと言うと、ジュゴン・ラプラス・トドゼルガと水・氷の系譜にもれず耐久に優れた能力値となっており没個性気味。ソード・シールドでは約半数のポケモンが登場しないため独自の性能を発揮できる…と思いきや、最も戦術傾向が被っているラプラスがキョダイマックスを引っ提げて参戦している。
- 一応はウオノラゴンと共通の専用技である「エラがみ」で差別化は出来ている。威力85とアクアブレイクと同じだが、相手より先に技を出すと威力が2倍になる効果がある。ウオノラゴンと違い頑丈顎がないため火力面では劣るが、あちらより素早さが低いためトリックルームなどで補助出来ればより多くの相手に先制エラがみをお見舞いできる。
- ラプラスには劣るが特殊技やサポート技もそこそこ充実しており、エラがみが効かない相手にはいかりのまえばで確実に5割のダメージを入れることが出来る。またフリーズドライも覚えるため、トリトドンやヌオーなどの呼び水・貯水持ちにもある程度強く出れる。
- DLC第2弾で隠れ特性のゆきかきが解禁され、ついに高速アタッカーとしての道が開かれた。・・・と思いきや、ようき最速でゆきかき込みでも大して種族値的に早くない点、高火力のくさ技を先制でブっぱなしてくるゴリランダーの台頭、A90・C80では弱点をつけないとあまり火力が出ない・など、剣盾の化石ポケモンの中でもこいつだけは対戦で見た事が無い人が多いほどには一歩見劣りがちが現状。
- ダイマックスとの相性もあまりよくなく、水技を打ってしまうとダイストリームで天候が雨になってしまい、ゆきかきが発動しなくなるため、アタッカーとして使うには工夫が必要だろう。
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関連項目
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