いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Ubuntu 15.10 (開発版) でFcitxがデフォルトに

2015年05月09日 13時22分33秒 | Ubuntu
既報のとおり、15.10開発が始まって間がないにもかかわらず、予定どおりFcitxがデフォルトになりました。
language-selector
im-config
Fcitxがデフォルトになってもいいようにと準備してきたので、これに関してはいちおう結実したことになります。

とはいえ、まだまだ道半ばです。
まずはfcitx-anthyのキーアサインが飛んじゃう問題、再現方法は発覚したものの、修正はまだできていません。
次にやるべきはAnthyをやめることだと思っています。そのためにfcitx-kkcの検証を行い、Debianに入りそう、そしてUbuntuにも入りそう、というところまでは来ました。私の成果じゃないですけど。
MIRの通過は、Fcitxを見ていてもとても大変な作業で、片手間でできるようなことではありません。そのあたりをどうするのかが悩ましいところです。

Ubuntu TouchにはMaliitというインプットメソッドがあるものの、日本語の入力はできません。これをlibkkcでやるようにするというのはアイディアのひとつではあるものの、誰がやるんだろうという問題があります。
とはいえAnthyにせよlibkkcにせよ、タッチデバイスに最適化されているとは言いがたいので、そのあたりもなんとかする必要がありそうです。具体的には予測変換がバリバリ使えないとしんどいですよね。
Anthyは学習結果からしか予測変換ができないので、非常に弱いです。libkkcはTabキーを押すと候補は出してくれるものの、ひらがなのままですね……。
Mozcだと問題ないかもしれませんけど、ブリッジの開発が大変そうですし、先のことを考えてもやっぱりlibkkcの方がいいのではないかと思います。Mozcだと単語一つ追加する方法もよくわからないので。

本当に道半ばですね。どうするのこれ。
コメント (3)
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『いなり、こんこん、恋いろは。 (8) オリジナルアニメBD付き限定版』が80%オフだった

2015年05月05日 20時36分34秒 | アニメ
いなり、こんこん、恋いろは。 (8) オリジナルアニメBD付き限定版 (カドカワコミックス・エース)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店


『いなり、こんこん、恋いろは。』10巻が先日発売され、完結しました。

いなり、こんこん、恋いろは。 (10) (カドカワコミックス・エース)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店


アニメも原作も大変に面白かったです。
先日、伏見稲荷大社に行って、等身大パネルを撮影してきました。去年も行ったので2回目ですが。

そのうちの一枚、うか様

いなこんは、結局のところ少女マンガでありまして、少女マンガ好きの私としては大変に満足する最終巻でした。
でもこれって掲載はヤングエース……。
ちなみに全巻Book Walkerで読みました。最近マンガは紙では読まないようにしているのです。一部は除きますが。

Amazonで価格チェックをしていたら、BD付きの8巻が80%オフの907円で売られているのを知ったので、即購入しました。
ストーリーはまさに番外編ともいうべき内容ですが、クオリティはとても高かったです。ちなみにAICのグロス請けでした。
アニメは終わって結構経ちますが、好きだった方は買ってみるのもいいのではないでしょうか。

DVD/BD付きのコミックスは最近良く見かけますが、これは再販制度対象外なので、返品ができない代わりに書店が好きに値段を付けられます。
それでこんな安い値段で販売できるのですね。ソフマップなんかでもよく廉価販売しているのを見かけます。ここまで安いのはあまりないと思いますけど。
書店にとってはリスクになるので、事前にある程度数を知っておきたいということになり、円盤付きだと特に予約をするように呼びかけるわけです。
……たぶんですけど。
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libkkcにATOKキーバインドを付けてみた

2015年05月04日 19時34分51秒 | 言語入力機構


libkkcにATOKキーバインドがないと悲しいので、ちょっと作ってみました。
まずはここからダウンロードして、
$ tar xf libkkc-atok-style.tar.gz -C ~/
とかやってFcitx/IBusを再起動して、ATOKキーバインドに変更してください。
IBusの場合は「タイピング方式」で、Fcitxの場合は↑のスクリーンショットのとおり、ショートカットでATOKを選択して保存してください。

設定ルールはこちらにありますので、問題があった場合はこれを念頭に入れつつご指摘頂けると幸いです。
特に問題なさそうな場合はpull requestを送ろうかなぁと思いますが、あまりニーズはないような気もします。

追記:
GitHubにpushしました。
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