はてなキーワード: ココロ社とは
嫌なことを先延ばしにする癖が、いつになっても抜けない。
いつかまっとうな人間になりたいと思いつつ、もう30歳だ。
役所の手続き、人間関係まで、ありとあらゆることだ。
やってる途中に面倒くさくなると、その場で放り出して
すぐに2週間分とか、たまってしまう。部屋も散らかる一方だ。
結局はトラブルの原因になる。
だから、わりと器用なので最初は注目されても、
そのうち使えない奴、と言う評価になってしまう。
出しそびれてしまい、関係がそこで終わってしまう。
自分から電話やメールをしたり、誘ったり、出かける企画をするのもしない。
だから、社会人になってから友達は減る一方だ。
本当に直らない。すぐに楽な方に逃げてしまう。
ここさえ直せば、相当人生が良くなるんじゃないかと思っている。
でも、これが直せない。
自慢じゃないが(半分自慢だが)、自分はどんな仕事でも器用にこなせるし、
人当たりも良くて、初対面でも仲良くなるのは得意な方だ。
だから、転職先とか異動先でも、最初の1ヶ月くらいは「すごい奴が来た!」、
「こいつ、仕事覚えるのむちゃくちゃ早いな!」みたいに見られる。
この時点だと、仕事も楽しくて飽きが来てないし、嫌なことを後回しにしてても、
新任早々ってことで、まだごまかせるからだ。
しかし、そのうちすぐに気づかれてしまう。
「こいつトラブル処理とか、細かい部署間の調整とか、全然やってない。
新しくて面白そうなことにばっかり手を付けてねえか?」
そうなったら、もう正体がバレる。
そして、つまらない雑務が増えだす。責任感が必要な重要な仕事が来なくなる。
やる気がどんどん下がる。仕事を辞めたくなる。
この繰り返しだ。
誰か、嫌なことを先延ばしにする癖を直す方法を、教えてください!!
本当に困っています!
どうかお願いします!!!
※ブックマークでも「次の連載のアイデアに」と言っていたココロ社の人が、
この増田エントリにインスパイアされつつ、解決策をまとめて下さったようです。
http://careerzine.jp/article/detail/591
なんだか、解体中の高炉が人気らしいですが、ココロ社の人の解説(http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20090218/p1)は一般市民には難解なので、同じく一般市民の私が解説を試みてみます。
しかし、なにぶんにも一般市民なので、間違い等ございましたらご指摘ください。
さて、解説に移る前に、一体何の写真を見ているか分からなくなるので、まずはこの話をします。
製鉄ってのは、まあ、読んで字のごとく鉄を製造することですが、その主な原料はというと、鉄鉱石と石炭と石灰石です。といっても、これらを高炉にぶち込めば鉄が出てくるわけでもないので、製鉄所内には前処理をする設備がありますし、さらに、ストックする場所、荷揚げのための港なんかもあります。
原料の前処理が終わると、ここでようやく高炉の出番です。
高炉では熱風を吹き込み、石炭から作ったコークスを燃焼させ鉄鉱石を加熱し、また、鉄鉱石中の酸化鉄をコークス中の炭素で還元し、ケイ素を石灰のカルシウムで溶かし、鉄とスラグを作ります。こうして出来た鉄は、都度冷やしたり溶かしたりするのは馬鹿げてるので、溶けたまま製品にする工場まで運ぶ設備があります。また、高炉から溶け出ているのは、鉄といっても銑鉄という奴で、そのまま商品になるわけではありません。
それを鋼にするのが転炉です。
転炉では酸素を吹き込んだり、脱リン剤を加えたりして精錬し、鋼へと転換します。こうして出来た、溶けた鋼は、丸や四角の穴の開いた鋳型で板や棒に整形され、冷えきる前に何度も圧延され、整形されて、丸や四角やレールや色々な形の棒状製品だったり、色々な厚さの鉄板だったりに整形されます。
それが製鉄所です。以下が詳しいです。
一般的高炉について。
キーワードは、ベルトコンベア、熱風炉、トーピードカー、転炉でしょうか。次は、今回の舞台となった高炉について
google mapでみてみましょう。今回の第5高炉の近くには第6高炉があるようですね。第6高炉は縮尺が違います。明らかに大きいです。
いきなりですが、高炉本体は写っていません。写っているのはベルトコンベアと、熱風路、熱風路の煙突です。
これはよくわかりません。これだと思います。
ようやく高炉の本体が見えました。といっても、ほとんどは排気管や原料の投入設備などですが。
この踏み切りはここら辺でしょうか。広い構内を沢山の原料や重い鋼材を運ぶには鉄道が一番なのです。
たぶん「今日一日安全に仕事をして(無事に家に)帰ろう」という意味合いだと思われます。なにせ、写っているプレハブを見て分かるように、解体している物はめちゃくちゃでかいんです。崩れたらひとたまりもありません。事故なく元気なのが一番なのです。
最初の部分ですね。この4つの塔は熱風炉です。google mapを見たところ、銀色の煙突の向こうにもう一つ、合わせて5つの熱風炉があるようです。
ちなみに、一番左の、上に緑、下に青のネットのかかった煙突は何処にあると思いますか?実はこれだと思います。ちょっと離れてますね。
このでっかい坩堝、転炉といいます。最初の方で言いましたが、高炉から溶け出た銑鉄をトーピードカーで運んで、製品にする前に精錬するのが転炉です。そう、運んでいるのです。高炉にあるわけじゃないんです。
煙突や位置関係、建物の高さから、おそらくこの転炉があったのはここだと思います。高炉とは別の建物だったんですね。なかの黒ゴマは耐火煉瓦の残骸でしょうか。
この「ベルトコンベア的なもの」は、排気ダクトです。ベルトコンベアは、最初の写真の、斜めに走っている白い奴です。下の図のように、高炉の上部、原料投入部の周囲4ヶ所から排ガスを抜く上昇管があり、それが2本ずつ合わさり手前奥となり、それがさらに一つとなって斜めに降りていきます。その先には排ガスの量の調整や処理する設備があります。
結局本当の本体は良く見えないって事ですね。
ココロ社曰く、
「好きな人を語りなさい。
嫌いな人を語るほど、人生は長くない。」
真っ先にid:kokoroshaを思い浮かんでブクマしようとした。
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kokoroshaかkokorosyaかわからずにgoogle先生に聞いてみた。
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