ビートルジュースの劇を見て、「あ、これめろんじゃん」って
──新体制のめろん畑a go goは、ライヴでは、おふたりが入って6人体制になるわけではなく、日によってどちらかが入っていくんですよね。
崎村 : そうです。あくまで5人体制の入れ替わり制です。
知世 : 演劇のダブルキャストみたいな感じをイメージしてもらうといいかなと思います。
──なるほど、わかりやすいですね。衣装も変わるんですよね?
玖月 : そうなんですよ。うさこが入る時が全員白い衣装で、自分が入るときが黒の衣装です。
琉陀瓶 : 白めろんと黒めろん。
崎村 : 遠征するってなったら、荷物がめちゃくちゃ多くなるな(笑)。
──黒めろんと白めろんで、セットリストが変わったりする予定はあるんでしょうか?
中村 : そこは内緒です。でも、すでにふたりの良さが違うから、普通にこのまま同じセトリでやったとしても違うライヴにはなると思います。めろんはめろんだけど、いろんな楽しみ方が増えるみたいなのがいちばんいいのかなと思っています。
──なるほど。それは楽しみですね。
中村 : 新しい体制になるにあたって、あみころのパートが空くんですけど。このふたりのどちらかが、そこの同じパートに入ることになると思うんですよ。でも、ふたりともタイプが違いすぎるし、あみころのパートってパンチがあるところが多かったので、どうなるのか私たちも楽しみですね。でも、これまで体制が変わったときも、フォーメーションが変えたところはあるから、これで決まりじゃなくてもいいかなって感じかなって思ってます。
──やってみてどうなるかって感じですかね。
中村 : そうですね。
崎村 : いままでもライヴをやってみて、やり方を変えるのは、結構やってきたのでその辺はたぶん大丈夫かなと思ってます。
──確かに、臨機応変にいろいろできそうな感じはしますね。
崎村 : めろんの曲って、セリフもそれぞれのキャラクターに合わせて、自分で考えて言っちゃっていいよみたいなところがあるんですよ。個人のタイプに任せるみたいなところがあるから、そこは全然違った見え方がすると思います。だから、見る人は二度美味しいというか。
玖月 : モガーズってユニゾンが多かったんですけど、めろんでは、セリフもあるし、個が結構目立つと思うんです。そこで自分を見せれるんじゃないかなとは思います。
琉陀瓶 : 全然関係ないけど、遠征のときに千世ちゃんと中村とUSJに行ったんですけど、そこで、ビートルジュースの劇を見たんですよ。そのときに、「あ、これめろんじゃん」ってめっちゃ思った。みんなも思わなかった?
知世 : ちょっと思ったかも。その劇では、ビートルジュースというキャラクターがMCみたいな感じで、フランケンシュタインとか、狼男とかとひとりひとり歌うんですよ。あれ、すごくおもしろかった。
──確かに、映画「ビートルジュース」を手掛けたティム・バートン監督の世界観とめろんの世界観はかなり近い感じがしますが、その劇と、めろんはどういう関係があると思ったんでしょう?
琉陀瓶 : 私、家に帰ってから、いろいろ調べたんですよ。そしたらキャストが変わるたびに内容がちょっとずつ変わって行くらしいんですよ。
知世 : 狼男をこの人がやるときは、この内容みたいな感じで。
中村 : あみが辞めるときも、「あみのころみ」って名前を残して、毎回違う人がやるのもアリだよねってなってたよね。
崎村 : 二代目あみのころみ(笑)。あみころだけじゃなくて、私たち誰かが辞めても二代目をやろうかみたいな話してたことがあって。
──なるほど。今回からの新体制で誰が入っても、めろんはめろんだっていうことに変わりはないという話に繋がってきますね。
琉陀瓶 : そういうことです!
──これからの新体制、メンバーのみなさんは期待することはありますか?
中村 : ふたりは、どちらかというと支えあってやっていける関係になれたらいいんじゃないかなって思います。
崎村 : 仲良いから、たぶん大丈夫だよ。
琉陀瓶 : そうだね。それも見越して、このふたりが選ばれた気がするな。
崎村 : 逆に共有するものが見えるから、結束力が高まるんじゃないかな。
琉陀瓶 : 私たちも結局教えてもらってきてますからね。初期メンバーですら、全部自分のものというより、その前からあったバンドの曲を歌い継いでやってきているので、あとから入ってくれた人にどんどん継いでいくだけかなという感じがあります。
知世 : たしかに、いるメンバーによって、結構雰囲気が変わっているからね。これからどうなるんだろうって感じはするね。
──最後に、新体制に向けての決意表明をお願いします。
皆野 : いまは本当に実感が湧いてないし、常にパニックなんですけど、まずはゴーゴーズのみんなに認めてもらえるように頑張ります。あとは、あみころちゃんがいた5人体制をずっと見てきたんですけど、めろんはまた新たな道に突き進んで行きます。アニメでいうと、「1期が終わりました」みたいな感覚で、また新しいのがはじまるみたいな気持ちで見てくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!
玖月 : 私たちふたりが入って、白めろん、黒めろんっていう体制になって、また新しい状態になると思うんです。長年見てきたお客さんのなかには、「これがめろん畑a go goだ」みたいなものがあると思うんですよ。そのなかでも、「このめろんも楽しいじゃん!」って思ってもらえるようなものを作っていけたらなと思います。これからよろしくお願いします!
中村 : まず、新体制がはじまる実感もないけど、なるようになるって感じですね。めろんとモガーズを兼任しているメンバーが増えちゃったけど、「誰がめろんで誰がどう」みたいな感じで見られるというよりかは、めろんとして、めろんで名前を残したいなって思っています。めろんだったら絶対安心して楽しめるぞって思ってもらえるグループになりたい。結構長くやってきちゃったので知名度だけはあると思うんですよ。なので、今後はそこからいままで出会った人に、また来てもらったり、新しい人も出会いたいです。そして、ライヴに人を呼べるように頑張りたいと思いますので、これを読んだ方は一度はライヴに来てください!
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PROFILE : めろん畑a go go
“THE IDOL FROM OUTERSPACE!!”
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めろんの星からやってきた
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サイドキックなヒーローアイドル
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