主食

【アッシ・パルマンティエ】フランスのポテトグラタン

  • 投稿日2023/12/02

  • 更新日2023/12/16

  • 調理時間40(焼き時間、煮込み時間は含まず)

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(130)

アッシパルマンティエは、炒めた牛挽肉をマッシュポテトで覆ったフランス発のグラタンで、素朴な味わいが魅力です☺︎ 今回のじゃがいもは甘みのある「AGATA種」を使用しました。 オーブンでじっくり蒸し焼きにすることで、甘みを最大限に引き出せます。マッシュポテトを作る際もこの方法ですと、とても美味しくできます。 アッシは「細かくきざんだもの」を意味し、みじん切りやひき肉を意味します。 ★仕上げは、オーブントースターでもOKです。

材料6人分6〜8人分

  • 牛ひき肉
    400g
  • セロリ
    1本
  • 人参
    1本
  • 玉ねぎ
    1 1/2個
  • エシャロット
    2個
  • ニンニク
    2個
  • 赤ワイン
    1/2本
  • 赤ポルト酒
    200g
  • エルブドプロバンス
    適量
  • フォンブラン
    200g
  • 適量
  • 胡椒
    適量
  • トマトペースト
    適量
  • オリーブオイル
    適量
  • パセリ
    適量
  • じゃがいも
    1kg
  • バター
    250g
  • 牛乳
    200g
  • グリュイエールチーズ
    適量
  • エメンタールチーズ
    適量

作り方

ポイント

▶️ひき肉は牛肉を用いることが決まりです。 ▶️じゃがいもは甘みのある「AGATA種」を使用しましたが、お好きな品種でOK。 ▶️チーズは好みのものを使用してください。

  • オーブンの予熱を180℃にしておく。 野菜は全て洗っておく。

  • 1

    ココットに塩を敷き詰め、じゃがいもをアルミホイルで覆い、180℃のオーブンで60分じっくり火入れする。

    【アッシ・パルマンティエ】フランスのポテトグラタンの工程1
  • 2

    玉ねぎ、エシャロットは皮を剥き、みじん切りにする。

  • 3

    セロリ、人参は皮を剥き、1cm角に切る。

  • 4

    ニンニクは皮を剥き、芽をとり、みじん切りにする。

  • 5

    熱した鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクを加え炒める。

  • 6

    ニンニクの香りがでてきたら、牛ひき肉を入れ炒める。 *しっかり炒めることで牛肉の臭みを香ばしさに変えます

  • 7

    水分が飛んで、肉がパラパラになったら、セロリ、人参、玉ねぎ、エシャロットを加え炒める。

  • 8

    塩、エルブドプロバンス、トマトペーストを加え、混ぜる。 *隠し味にトマトの酸味をプラス (トマト缶などを入れると水分が多くなるので濃縮されたペーストがベスト)

    【アッシ・パルマンティエ】フランスのポテトグラタンの工程8
  • 9

    蓋をして蒸し焼きにする。約10分〜

  • 10

    赤ワイン、赤ポルト酒を加え、蓋をして約20分加熱する。

  • 11

    パセリを摘んで、水洗いし、キッチンペーパーで水気をしっかりとり、みじん切りにする。

  • 12

    オーブンで蒸し焼きにした、じゃがいもの皮を剥き、ボウルや鍋に入れ、フォークで潰す。

  • 13

    バターを溶かすように混ぜ合わせ、ピューレ状なるまでゴムベラで混ぜる。

  • 14

    塩、胡椒で味を整える

  • 15

    牛肉のソース(工程10)に塩、胡椒、赤ポルト酒、フォンブランを加え、煮詰める

  • 16

    煮詰まったらパセリ、塩、胡椒を加える味を整える

  • 17

    じゃがいものピューレを火にかけ牛乳を加え、濃度を調節する。

  • 18

    耐熱性容器に牛肉のソースを入れ、表面を平らに均し、粗熱をとる

  • 19

    じゃがいものピューレを上からのせ、表面を平らに均し、グリュイエールチーズとエメンタールチーズをたっぷりとのせ、200℃のオーブンで15〜20分焼く。 *中は火が入っているのでチーズに焼き色がつけばOK

    【アッシ・パルマンティエ】フランスのポテトグラタンの工程19
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フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。

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