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21世紀のブレイクダウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『21世紀のブレイクダウン』
グリーン・デイスタジオ・アルバム
リリース
録音 2008年 - 2009年
オーシャン・ウェイ・レコーディング
ジャンル パンク・ロック
ポップ・パンク
オルタナティブ・ロック
時間
レーベル リプリーズ・レコード
ワーナーミュージック(国内盤)
プロデュース ブッチ・ヴィグ
グリーン・デイ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2009年度年間34位(オリコン)
  • グリーン・デイ アルバム 年表
    ブレット・イン・ア・バイブル
    2005年
    21世紀のブレイクダウン
    (2009年)
    ウノ!
    2012年
    テンプレートを表示

    21世紀のブレイクダウン(21st Century Breakdown)は、アメリカパンク・ロックバンド、グリーン・デイのアルバム。 グリーン・デイにとっては、通算で8枚目のアルバム作品。 2009年5月15日に全世界(一部を除く)で同時発売され、アメリカのビルボード200チャートでは堂々1位にランクした。

    アルバムからはノウ・ユア・エナミー21ガンズイースト・ジーザス・ノーウェア21世紀のブレイクダウンラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ(予定)の5曲がシングルカットされている。

    概要

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    前作7thアルバム『アメリカン・イディオット』に続くコンセプト・アルバム。"グロリア"と"クリスチャン"の2人の若者が主人公の3部構成のストーリーで、第1幕「ヒーローとペテン師」、第2幕「いかさま師と聖人」、第3幕「馬蹄と手榴弾」から成っている。「経済危機」や「環境問題」など「21世紀最初の大きな危機」がテーマである。

    本作にも、前作アメリカン・イディオット同様に組曲が収録されているが、今回は2部構成のアメリカン・ユーロジーの1曲のみとなっている。そのうち"Modern World"はマイク・ダーントリード・ボーカルをとっている。なお、トレ・クールは本作にボーカルとしては参加していない。

    第52回グラミー賞のロック部門にて、本作で「最優秀ロック・アルバム賞」を受賞した。

    収録曲

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    作詞はビリー・ジョー・アームストロング、作曲はグリーン・デイ。

    1. ソング・オブ・ザ・センチュリー - "Song of the Century" - 0:57

    第1幕: ヒーローとペテン師 - Heroes and Cons

    1. 21世紀のブレイクダウン - "21st Century Breakdown" - 5:09
    2. ノウ・ユア・エナミー - "Know Your Enemy" - 3:11
    3. ¡ヴィヴァ・ラ・グロリア! - "¡Viva la Gloria!" - 3:31
    4. ビフォア・ザ・ロボトミー - "Before the Lobotomy" - 4:37
    5. クリスチャンズ・インフェルノ - "Christian's Inferno" - 3:07
    6. ラスト・ナイト・オン・アース - "Last Night on Earth" - 3:57

    第2幕: いかさま師と聖人 - Charlatans and Saints

    1. イースト・ジーザス・ノーウェア - "East Jesus Nowhere" - 4:35
    2. ピースメーカー - "Peacemaker" - 3:24
    3. ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ - "Last of the American Girls" - 3:51
    4. マーダー・シティ - "Murder City" - 2:54
    5. ¿ヴィヴァ・ラ・グロリア? (リトル・ガール) - "¿Viva la Gloria? (Little Girl)" - 3:48
    6. レストレス・ハート・シンドローム - "Restless Heart Syndrome" - 4:21

    第3幕: 馬蹄と手榴弾 - Horseshoes and Handgrenades

    1. ホースシューズ・アンド・ハンドグレネイズ - "Horseshoes and Handgrenades" - 3:14
    2. ザ・スタティック・エイジ - "The Static Age" - 4:17
    3. 21ガンズ - "21 Guns" - 5:21
    4. アメリカン・ユーロジー - "American Eulogy" - 4:26
      A. マス・ヒステリア - "Mass Hysteria"
      B. モダン・ワールド - "Modern World" (ベーシストのマイク・ダーントがボーカルをとっている。)
    5. シー・ザ・ライト - "See the Light" - 4:36
    6. ライツ・アウト - "Lights Out" - 2:16 ※日本盤ボーナス・トラック

    クレジット

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    その他

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