トレ!
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『トレ!』 | ||||
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グリーン・デイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2012年2月14日~6月26日カリフォルニア州オークランド | |||
ジャンル | ポップ・パンク | |||
時間 | ||||
レーベル |
リプリーズ・レコード ワーナーミュージック (国内盤) | |||
プロデュース |
ロブ・キャヴァロ グリーン・デイ | |||
グリーン・デイ アルバム 年表 | ||||
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『¡トレ!』 (¡Tré!)は、アメリカのロックバンド、グリーン・デイのスタジオ・アルバム。当初の発売日は2013年1月16日だったが、2012年12月12日に、アメリカでも11日に前倒しとなった。3部作の第3作目で、ジャケットにはトレ・クールが登場している。
今作より全3部作を購入してそれぞれのシリアルコードを応募すると、もれなく「爆発ライヴ!〜渋谷篇」が手に入るという特典が付けられている。
本作からは、「ザ・フォガットゥン」が映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』のエンディングテーマに起用され、同映画のサウンドトラックのリード・トラックとして発売された。また、「エックス・キッド」がシングル・カットされた。
全英では3位、全米では13位を記録しており、オリコン・アルバムチャートでは10位(洋楽2位)を獲得している。
収録曲
[編集]- ブルータル・ラヴ - "Brutal Love" - 4:54
- ミッシング・ユー - "Missing You" - 3:43
- エイス・アヴェニュー・セレナーデ - "8th Avenue Serenade" - 2:36
- ドラマ・クイーン - "Drama Queen" - 3:07
- エックス・キッド - "X-Kid" - 3:41
- ビリーが、自殺した友人への想いを綴っている。
- セックス、ドラッグス & ヴァイオレンス - "Sex, Drugs & Violence" - 3:31
- リトル・ボーイ・ネームド・トレイン - "A Little Boy Named Train" - 3:37
- アマンダ - "Amanda" - 2:28
- ウォーク・アウェイ - "Walk Away" - 3:45
- ダーティー・ロットン・バスターズ - "Dirty Rotten Bastards" - 6:26
- ナインティナイン・レヴォリューションズ - "99 Revolutions" - 3:49
- ザ・フォガットゥン - "The Forgotten" - 4:58
- 日本盤では、ボーナストラックとして「ニュークリア・ファミリー」のライブ音源が収録されている。
その他
[編集]ビリーは「『トレ!』はスタジアム・ロック向きだろうし、ずっとストリングスやブラスが大げさになるだろうね」と述べ、雰囲気は"物思いにふけってる(reflective)"、さらにアルバムの説明として"ごちゃまぜ(mixed bag)"とし、「ドゥーキー」や「インソムニアック」のようなパンク、「ニムロッド」「ウォーニング」の経験的要素、さらには「アメリカン・イディオット」「21世紀のブレイクダウン」などのスタジアム・ロック/ロック・オペラ的要素も入っているという。 [1]
脚注
[編集]- ^ “Interview: Green Day's Billie Joe Armstrong on '¡Uno!,' '¡Dos!' and '¡Tre!'”. Guitar World (2012年11月12日). 2012年11月20日閲覧。