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端野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
端野駅
駅舎(2018年7月)
たんの
Tanno
A62 愛し野 (1.4 km)
(7.3 km) 緋牛内 A64
地図
所在地 北海道北見市端野町端野
北緯43度51分4.4秒 東経143度56分32.68秒 / 北緯43.851222度 東経143.9424111度 / 43.851222; 143.9424111座標: 北緯43度51分4.4秒 東経143度56分32.68秒 / 北緯43.851222度 東経143.9424111度 / 43.851222; 143.9424111
駅番号 A63
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 187.3 km(新旭川起点)
電報略号 タノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
82人/日
-2014年-
開業年月日 1912年大正元年)10月5日[1]
備考 無人駅
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端野駅(たんのえき)は、北海道北見市端野町端野にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号タノ事務管理コードは▲122529[2]駅番号A63

歴史

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1977年の端野駅と周囲約500m範囲。右上が網走方面。駅舎前の単式ホームと駅裏側に駅表側片面使用の島状単式ホームの実質相対式ホーム2面2線、及びその駅裏側には留置線が1線敷かれ、それより分岐して油槽所(網走側)[注釈 1]及び端野町農協の倉庫(北見側)[注釈 2]へそれぞれ側線が伸びる。駅舎横北見側の切欠き状の貨物ホームへ1本の積卸線が引き込まれ、またこの線からスイッチバックして北見側の土場へも積卸線が1本伸びている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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所在地名(旧町名より)。

駅構造

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2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。ホーム同士の連絡は、構内踏切で行う。

北見駅管理の無人駅自動券売機設置なし。きたみ市商工会(旧端野町商工会)の物産センターを併設する複合駅舎であるが、通常は駅舎隣りに新築された建物で営業を行う。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石北本線 上り 北見遠軽方面
2 下り 網走知床斜里方面

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 404 [7]
2016年(平成28年) 44.2 [JR北 1]
2017年(平成29年) 42.4 [JR北 2]
2018年(平成30年) 38.2 [JR北 3]
2019年(令和元年) 35.2 [JR北 4]
2020年(令和02年) 28.2 [JR北 5]
2021年(令和03年) 23.0 [JR北 6]
2022年(令和04年) 19.2 [JR北 7]
2023年(令和05年) 19.6 [JR北 8]

駅周辺

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端野町の中心駅。駅は国道39号北海道道1024号川向端野線に挟まれた場所に位置するが、駅舎は道道側にある。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
愛し野駅 (A62) - 端野駅 (A63) - 緋牛内駅 (A64)

脚注

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注釈

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  1. ^ 昭和32年版全国専用線一覧から記載。昭和28年版には載っていない。モービル石油、ゼネラル石油それぞれ0.1~0.2㎞の2線。
  2. ^ 昭和45年版全国専用線一覧にて0.3㎞。なお昭和39年版には載っていない。

出典

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  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、921頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、245頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  4. ^ 『官報』 1912年10月03日 鉄道院告示第24号(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ “「通報」●函館本線江部乙駅ほか49駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月9日) 
  6. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、132頁。ISBN 4-09-395401-1 
  7. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、900頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  8. ^ 端野郵便局”. NAVITIME. 2023年11月6日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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