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当麻駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
当麻駅
駅舎(2018年4月)
とうま
Tōma
A34 桜岡 (3.7 km)
(5.6 km) 伊香牛 A37
地図
所在地 北海道上川郡当麻町4条東3丁目
北緯43度49分32秒 東経142度31分1.2秒 / 北緯43.82556度 東経142.517000度 / 43.82556; 142.517000座標: 北緯43度49分32秒 東経142度31分1.2秒 / 北緯43.82556度 東経142.517000度 / 43.82556; 142.517000
駅番号 A35
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 13.9 km(新旭川起点)
電報略号 トウ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
272人/日
-2014年-
開業年月日 1922年大正11年)11月4日[1]
備考 無人駅
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当麻駅(とうまえき)は、北海道上川郡当麻町4条東3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号トウ事務管理コードは▲122503[2]駅番号A35。特別快速「きたみ」と普通列車が停車する。

かつては国鉄バス当麻線の起点だったが、1984年3月末で廃止され、現在は当麻町営バスが運行している。

歴史

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1977年の当麻駅と周囲約750m範囲。上が上川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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アイヌ語の「ト・オマ・ナイ」(沼のある谷川)が転訛したものである。

駅構造

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2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。駅舎反対側2番線が一線スルーとなっている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

旭川駅管理の無人駅。コンクリート造りのやや大きめの駅舎を有し、旧駅務室に野菜直売所「アグリステーションTOHMA」が入居している[10]。駅舎外に男女別の水洗式便所がある。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石北本線 下り 上川北見方面[12]
1・2 上り 旭川方面[12]
  • 2番線は一部の列車のみ使用

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 747 [5]
2016年(平成28年) 148.8 [JR北 1]
2017年(平成29年) 151.0 [JR北 2]
2018年(平成30年) 150.8 [JR北 3]
2019年(令和元年) 145.4 [JR北 4]
2020年(令和02年) 137.8 [JR北 5]
2021年(令和03年) 129.0 [JR北 6]
2022年(令和04年) 121.0 [JR北 7]
2023年(令和05年) 116.0 [JR北 8]

駅周辺

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当麻町の中心駅。商店街や住宅等があり市街地を形成している。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ
旭川駅 (A28) - (下りは桜岡駅 (A34)) - 当麻駅 (A35) - 上川駅 (A43)
普通
桜岡駅 (A34) - 当麻駅 (A35) - *将軍山駅 (A36) - 伊香牛駅 (A37)
*打消線は廃駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、917頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、244頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ 鉄道省告示第150号」『官報』第3077号、内閣印刷局、1922年11月2日、doi:10.11501/29551952023年1月7日閲覧 
  4. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  5. ^ a b 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、896頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  6. ^ 鉄道百年記念 旭鉄略年表(1972年)』日本国有鉄道旭川鉄道管理局、1972年、38頁。doi:10.11501/12061017https://dl.ndl.go.jp/pid/12061017/ 
  7. ^ a b c d 『当麻百年史』当麻町、1993年11月1日。 
  8. ^ “「通報」●函館本線江部乙駅ほか49駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月9日) 
  9. ^ 『JR特急10年の歩み』弘済出版社、1997年5月15日、39頁。ISBN 4-330-45697-4 
  10. ^ a b “駅舎が八百屋さんに JR石北線当麻駅 有機野菜の直売所開設”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1998年7月15日) 
  11. ^ 平成18年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2005年12月22日http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2005/051222.pdf2010年7月23日閲覧 
  12. ^ a b 当麻|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道 - Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2019年12月18日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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