田舎館村
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いなかだてむら 田舎館村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 青森県 | ||||
郡 | 南津軽郡 | ||||
市町村コード | 02367-1 | ||||
法人番号 | 3000020023671 | ||||
面積 |
22.35km2 | ||||
総人口 |
6,869人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 307人/km2 | ||||
隣接自治体 | 弘前市、黒石市、平川市、南津軽郡藤崎町 | ||||
田舎館村役場 | |||||
村長 | 品川新一 | ||||
所在地 |
〒038-1113 青森県南津軽郡田舎館村大字田舎舘字中辻123-1 北緯40度37分52秒 東経140度33分01秒 / 北緯40.63114度 東経140.55022度座標: 北緯40度37分52秒 東経140度33分01秒 / 北緯40.63114度 東経140.55022度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
田舎館村(いなかだてむら)は、青森県中央部、津軽平野に位置する村。南津軽郡に属する。
地理
[編集]隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、田舎館村、大曲村、枝川村、高樋村、畑中村、豊蒔村、垂柳村、八反田村、大根子村、諏訪堂村、十二川原村の区域を以て南津軽郡田舎館村が成立。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 光田寺村が新設合併し、改めて田舎館村が発足。
- 1955年(昭和30年)11月3日 - 常盤村との間で境界変更を実施する。
- 1956年(昭和31年)10月1日 - 尾上町の一部を編入する。
行政
[編集]歴代村長
[編集]特記なき場合『田舎館村勢要覧2017』による[2]。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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旧田舎館村長(官選) | ||||
不詳 | ||||
葛原運次郎 | 昭和15年[3] | 昭和17年[3] | ||
不詳 | ||||
旧田舎館村長(公選) | ||||
不詳 | ||||
田舎館村長(公選) | ||||
初 | 佐藤誠治 | 昭和30年5月2日 | 昭和34年4月2日 | |
2 | 福原彦三郎 | 昭和34年4月30日 | 昭和38年4月29日 | |
3-4 | 田澤重五郎 | 昭和38年4月30日 | 昭和42年11月 | 死去 |
5 | 福原彦三郎 | 昭和42年12月24日 | 昭和45年8月 | 死去 |
6 | 鈴木淑衛 | 昭和45年9月20日 | 昭和47年10月31日 | |
7 | 工藤鉄男 | 昭和47年11月18日 | 昭和51年11月17日 | |
8 | 菊地正秀 | 昭和51年11月18日 | 昭和55年11月17日 | |
9-12 | 須藤金太郎 | 昭和55年11月18日 | 平成 8年11月17日 | |
13-14 | 佐藤隆司 | 平成8年11月18日 | 平成16年11月17日 | |
15-19 | 鈴木孝雄 | 平成16年11月18日 | 令和6年11月17日 | |
20- | 品川新一 | 令和6年11月18日 | 現職 |
産業
[編集]郵便
[編集]- 田舎館郵便局(集配局)(84128)
- 川部和泉郵便局(84155)
- 前田屋敷簡易郵便局(84788)
地域
[編集]人口
[編集]平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、4.54%減の7,783人であり、増減率は県下40市町村中9位。
田舎館村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 田舎館村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 田舎館村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
田舎館村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
平成22年国勢調査によると人口密度は県下3位である。
教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]※以下は廃校。
- 田舎館村立光田寺小学校
- 田舎館村立西小学校
管轄警察署
[編集]コミュニティ放送局
[編集]交通
[編集]鉄道路線
[編集]鉄道駅はすべて村中心部から離れている。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
かつて存在した鉄道
[編集]- 弘南鉄道
バス
[編集]道路
[編集]観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 垂柳遺跡
- 田舎館城址(中世城郭の跡地。村役場東側一帯)
- 木造十一面観音菩薩立像(田舎館弁天堂境内)
- 弥生の里
- ウインズ津軽(場外勝馬投票券発売所)
- 村役場 - 文化会館と併設されており、天守や大手門を備えた城郭風の外観で観光客の目を引く。プラモデル化された[4]。
- 田舎館村埋蔵文化財センター〔高樋字大曲〕[1]
- 田舎館村博物館〔高樋字大曲〕[2]
-
城郭風の田舎館村役場
祭事・催事
[編集]出身有名人
[編集]- 綾ノ浪俊一郎(あやのなみ しゅんいちろう) 大相撲力士、前頭
- 一ノ矢藤太郎 大相撲力士、大関
- 一乃矢藤太郎 大相撲力士、一ノ矢藤太郎の曾孫、前頭
- 葛原運次郎 豊蒔村出身、田舎館村長、弘前市長
- 佐々木真央 歌手
- 佐藤源蔵 貴族院多額納税者議員
- 田沢吉郎 元衆議院議員
- 栃ノ海晃嘉(とちのうみ てるよし) 大相撲第49代横綱、在位期間1964年(昭和39年)3月~1966年(昭和41年)11月
- 栃ノ関雅清(とちのせき まさきよ) 大相撲力士、十両
- 栃勇義治(とちいさみ よしはる) 大相撲力士、前頭
脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市町村章 p25
- ^ “田舎館村勢要覧2017”. 田舎館村. 2021年9月14日閲覧。
- ^ a b 東奥日報社 2002, 211頁.
- ^ 村役場のプラモデルでPR 青森
参考文献
[編集]- 東奥日報社 編『青森県人名事典』東奥日報社、2002年。ISBN 4885610656。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 田舎館村に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ