コンテンツにスキップ

信濃川橋 (長岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
信濃川橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県長岡市新開町 - 黒津町
交差物件 信濃川
用途 道路橋
路線名 北陸自動車道標識北陸自動車道
管理者 東日本高速道路新潟支社長岡管理事務所
施工者 三菱重工業宮地鐵工所
竣工 1975年昭和50年)
開通 1978年(昭和53年)9月21日
座標 北緯37度30分22.08秒 東経138度50分48.61秒 / 北緯37.5061333度 東経138.8468361度 / 37.5061333; 138.8468361 (信濃川橋)
構造諸元
形式桁橋
材料
全長 962.500 m
24.400 m
最大支間長 73.600 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

信濃川橋(しなのがわばし)は、新潟県長岡市新開町 - 黒津町の信濃川に架かる北陸自動車道の橋長962.5 m(メートル)の桁橋

概要

[編集]

北陸自動車道・長岡JCT中之島見附ICとの間に位置する全長962.5 m、片側2車線(上下線併せて4車線)の橋梁として1975年昭和50年)秋に竣工した[1]

1978年昭和53年)9月21日に北陸自動車道・新潟黒埼IC(現・新潟西IC)と長岡ICの区間が開通し、信濃川橋も同時に供用開始となった[2]。橋上の制限速度は100 km/hだが、周囲は田園地帯であり風が遮られる要素がまったく無いため、運転時には横風の影響を受けやすい。維持・管理は東日本高速道路新潟支社が行う。

当橋梁の下流側には国道403号与板橋が、上流側には国道351号蔵王橋が、それぞれ架橋されている。

諸元

[編集]
  • 形式 - 2径間 + 3径間3連 + 2径間連続箱桁橋
  • 橋長 - 962.500 m
    • 支間割 - 2×73.600 m + 3×( 3×73.600 m ) + 2×73.600 m
  • 幅員
    • 上下総幅員 - 24.400 m
    • 総幅員 - 11.650 m
    • 有効幅員 - 10.000 m
  • 総鋼重 - 3 606 t
    • 主径間1連分 - 1 201 t
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 施工 - 三菱重工業(上り)・宮地鐵工所[注釈 1]
  • 架設工法(上り) - エレクションガーダー工法 (A1 - P1)・トラッククレーンベント工法 (P1 - P4、P9・P10中央 - A2)・ケーブルクレーン片持ち式工法 (P4 - P9・P10中央)

[3][4][5]

ギャラリー

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 建設の槌音も高く」(PDF)『ながおか市政だより』第253号、長岡市、1975年9月1日、3頁、2021年4月10日閲覧 
  2. ^ 北陸自動車道9月21日開通」(PDF)『ながおか市政だより』第289号、長岡市、1978年9月1日、1, 2、2021年4月10日閲覧 
  3. ^ 橋梁年鑑 昭和54年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 114, 115. 2021年4月10日閲覧。
  4. ^ 【別添】点検計画・修繕計画(橋梁)” (PDF). 東日本高速道路. p. 61. 2021年4月10日閲覧。
  5. ^ 信濃川橋」(PDF)『三菱重工技報』第14巻第3号、三菱重工業、1977年5月、535 - 536頁、2022年1月9日閲覧 

関連項目

[編集]
隣の橋

外部リンク

[編集]