信濃川橋 (長岡市)
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信濃川橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県長岡市新開町 - 黒津町 |
交差物件 | 信濃川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 北陸自動車道 |
管理者 | 東日本高速道路新潟支社長岡管理事務所 |
施工者 | 三菱重工業・宮地鐵工所 |
竣工 | 1975年(昭和50年) |
開通 | 1978年(昭和53年)9月21日 |
座標 | 北緯37度30分22.08秒 東経138度50分48.61秒 / 北緯37.5061333度 東経138.8468361度 |
構造諸元 | |
形式 | 箱桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 962.500 m |
幅 | 24.400 m |
最大支間長 | 73.600 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
信濃川橋(しなのがわばし)は、新潟県長岡市新開町 - 黒津町の信濃川に架かる北陸自動車道の橋長962.5 m(メートル)の桁橋。
概要
[編集]北陸自動車道・長岡JCTと中之島見附ICとの間に位置する全長962.5 m、片側2車線(上下線併せて4車線)の橋梁として1975年(昭和50年)秋に竣工した[1]。
1978年(昭和53年)9月21日に北陸自動車道・新潟黒埼IC(現・新潟西IC)と長岡ICの区間が開通し、信濃川橋も同時に供用開始となった[2]。橋上の制限速度は100 km/hだが、周囲は田園地帯であり風が遮られる要素がまったく無いため、運転時には横風の影響を受けやすい。維持・管理は東日本高速道路新潟支社が行う。
当橋梁の下流側には国道403号の与板橋が、上流側には国道351号の蔵王橋が、それぞれ架橋されている。
諸元
[編集]- 形式 - 鋼2径間 + 3径間3連 + 2径間連続箱桁橋
- 橋長 - 962.500 m
- 支間割 - 2×73.600 m + 3×( 3×73.600 m ) + 2×73.600 m
- 幅員
- 上下総幅員 - 24.400 m
- 総幅員 - 11.650 m
- 有効幅員 - 10.000 m
- 総鋼重 - 3 606 t
- 主径間1連分 - 1 201 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 三菱重工業(上り)・宮地鐵工所[注釈 1]
- 架設工法(上り) - エレクションガーダー工法 (A1 - P1)・トラッククレーンベント工法 (P1 - P4、P9・P10中央 - A2)・ケーブルクレーン片持ち式工法 (P4 - P9・P10中央)
ギャラリー
[編集]-
遠景
-
左岸河川敷
-
下部
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現・宮地エンジニアリング
出典
[編集]- ^ 「建設の槌音も高く」(PDF)『ながおか市政だより』第253号、長岡市、1975年9月1日、3頁、2021年4月10日閲覧。
- ^ 「北陸自動車道9月21日開通」(PDF)『ながおか市政だより』第289号、長岡市、1978年9月1日、1, 2、2021年4月10日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 昭和54年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 114, 115. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “【別添】点検計画・修繕計画(橋梁)” (PDF). 東日本高速道路. p. 61. 2021年4月10日閲覧。
- ^ 「信濃川橋」(PDF)『三菱重工技報』第14巻第3号、三菱重工業、1977年5月、535 - 536頁、2022年1月9日閲覧。
関連項目
[編集]- 北陸自動車道
- 信濃川橋 (曖昧さ回避) - 曖昧さ回避。
- 隣の橋
外部リンク
[編集]- 東日本高速道路 - 橋梁管理者
- 空から見た信濃川・魚野川 - 北陸地方整備局 信濃川河川事務所