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小矢部砺波ジャンクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小矢部砺波ジャンクション
小矢部砺波ジャンクション
(北陸道下り線分岐付近)
小矢部砺波ジャンクションの位置(富山県内)
小矢部砺波ジャンクション
位置
所属路線 E8 北陸自動車道
IC番号 19
本線標識の表記 (上り線)
E41 東海北陸道 岐阜
E41 能越道 高岡
E8 北陸道 小矢部 金沢
(下り線)
E41 能越道 高岡
E41 東海北陸道 岐阜
E8 北陸道 砺波 富山
起点からの距離 203.1 km(米原JCT起点)
小矢部川SA (3.3 km)
(4.0 km) 砺波IC
所属路線 E41 東海北陸自動車道
本線標識の表記 E8 北陸道 金沢 富山
E41 能越道 高岡
起点からの距離 185.1 km(一宮JCT起点)
南砺SIC (3.4 km)
所属路線名 E41 能越自動車道
高岡砺波道路
本線標識の表記 E8 北陸道 富山 金沢
E41 東海北陸道 岐阜
起点からの距離 0.0 km(小矢部砺波JCT起点)
(2.4 km) 小矢部東IC
供用開始日 1992年平成4年)3月28日[1][2][3][4]
通行台数 非公表
所在地 932-0102
富山県小矢部市水島[4]
939-1335
砺波市鷹栖[4]
北緯36度37分49.8秒 東経136度54分30.7秒 / 北緯36.630500度 東経136.908528度 / 36.630500; 136.908528座標: 北緯36度37分49.8秒 東経136度54分30.7秒 / 北緯36.630500度 東経136.908528度 / 36.630500; 136.908528
備考 国土開発幹線自動車道の北陸自動車道の起点は新潟中央JCT
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小矢部砺波ジャンクション(おやべとなみジャンクション)は、富山県小矢部市水島ならびに同県砺波市鷹栖にある北陸自動車道東海北陸自動車道能越自動車道ジャンクション(JCT)である。能越道側の本線には、小矢部東本線料金所が設けられており、北陸道・東海北陸道方面から能越道へ向かう際には、NEXCOの料金と能越道の料金がそれぞれ徴収される。

概要

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事業化当初は「砺波ジャンクション」、のちに「小矢部ジャンクション」という仮称となっていたが、当JCTの敷地は小矢部市水島地内・砺波市鷹栖地内にまたがっていることから[5]、「小矢部砺波ジャンクション」と名付けられた。また、当JCTのすぐ南西隣には南砺市の飛地(岩武新)もあり、砺波平野にある3つの市の境界付近に位置している。また、当JCTでは降りることができないため[6]、北陸道の小矢部IC砺波IC、東海北陸道の福光IC、能越道の小矢部東ICのいずれかで降りることになる。

なお、高速自動車国道の路線を指定する政令における東海北陸自動車道の終点、ならびに一般国道の路線を指定する政令における国道470号(能越自動車道)の終点はいずれも砺波市となっている。

歴史

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接続する路線

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小矢部砺波JCTの空中写真。国土地理院2009年4月撮影。
小矢部砺波JCTの空中写真。国土地理院2009年4月撮影。

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E8 北陸自動車道
(18)小矢部IC - 小矢部川SA - (19)小矢部砺波JCT - (20)砺波IC
E41 東海北陸自動車道
(16)福光IC - (17)南砺スマートIC - (19)小矢部砺波JCT
E41 能越自動車道高岡砺波道路
(19)小矢部砺波JCT小矢部東本線料金所 - (1)小矢部東IC

脚注

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出典

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  1. ^ a b 「東海北陸道 日本海側初の開通 福光 - 小矢部砺波11.1キロ」『北日本新聞』朝刊1992年3月29日、1面。
  2. ^ a b 『富山新聞に見るふるさと80年』富山新聞社、2003年6月10日、489頁。 
  3. ^ a b c 広報となみ 1992年5月号” (PDF). 砺波市. p. 6 (1992年5月). 2022年9月11日閲覧。
  4. ^ a b c 東名高速 2011, p. 44.
  5. ^ 東名高速 2011, p. 40.
  6. ^ 東名高速 2011, p. 45.
  7. ^ 県広報とやま 平成4年5月号” (PDF). 富山県企画県民部広報課. p. 3 (1992年5月). 2022年9月11日閲覧。
  8. ^ 東名高速 2011, p. 62.
  9. ^ 東海北陸自動車道の概要”. 岐阜県県土整備部道路建設課 (2018年3月29日). 2022年9月11日閲覧。
  10. ^ 県広報とやま 平成8年5月号” (PDF). 富山県企画部広報課. p. 2-3 (1996年5月). 2022年9月11日閲覧。
  11. ^ 富山県道路公社設立50周年記念出版 道とともに歩み続けて” (PDF). 富山県道路公社. p. 17 (2021年5月). 2022年9月11日閲覧。
  12. ^ 東海北陸道 南砺スマートIC~小矢部砺波JCT間の一部区間が4車線化。11月10日開通”. トラベルWatch (2021年10月8日). 2022年9月11日閲覧。
  13. ^ “【富山】南砺スマートIC−小矢部砺波JCT あすから一部4車線”. 北陸中日新聞Web. (2021年11月9日). オリジナルの2021年11月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211108224819/https://www.chunichi.co.jp/article/362363 2022年9月11日閲覧。 
  14. ^ a b c 東名高速 2011, p. 41.

参考文献

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  • 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3 

関連項目

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外部リンク

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