遠藤淳志(えんどう あつし、1999年4月8日-)とは、茨城県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は広島東洋カープに所属。
広島東洋カープ #66 | |
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遠藤淳志 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 茨城県土浦市 |
生年月日 | 1999年4月8日 |
身長 体重 |
186cm 85kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2017年ドラフト5位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
霞ヶ浦高等学校では1年夏の甲子園はベンチ外。1年秋から控え投手となり、3年春にはエースとしてチームを関東大会ベスト8に導き、3年夏の県大会ではNPBのみならずヒューストン・アストロズのスカウトも見に来るなど注目を集めた。県大会決勝戦で延長15回の死闘の末、土浦日大高校に敗れ甲子園出場はならなかった。
2017年ドラフト5位で広島東洋カープに指名され入団。背番号66。
2018年(1年目)は身体作りを経て、二軍で4試合に先発、防御率2.25を記録した。
2019年は6月7日に一軍初昇格し、その日の福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初登板。ビハインド要員のリリーフとして好投を続け、後半戦からは勝ちパターンでも起用されるようになった。8月21日の東京ヤクルトスワローズ戦で同点の8回表を抑え、8回裏にチームが勝ち越したことでプロ初勝利を挙げた。8月24日の中日ドラゴンズ戦では延長10回を抑えてセーブを挙げ、球団最年少セーブを達成。そのまま9月半ばまで一軍で投げ、高卒2年目ながら34試合で1勝1敗6ホールド1セーブ、防御率3.16の好成績を挙げた。
2020年は本格的に先発転向し、開幕から先発ローテーション入りする。8月2日の読売ジャイアンツ戦では無四球でプロ初完投勝利を挙げたが、基本的には与四球率4.37と四球で球数が嵩むことが多かった上、援護率3.50と援護も少なく勝ち星は伸び悩んだ。それでも閉幕までローテーションを守り、規定投球回数には届かなかったが、19試合で5勝6敗、防御率3.87の成績を挙げた。なお与四球52はセ・リーグワーストだった。
2024年は開幕を二軍で迎え、6月13日に一軍に昇格。3試合の登板に留まった。
最速149km/hのストレートと、縦に割れるカーブ、スライダー、チェンジアップを投げる。序盤のイニングでの失点が多い立ち上がりの悪さと、制球難が課題。
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 | 広島 | 34 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 6 | .500 | 42.2 | 25 | 38 | 19 | 15 | 3.16 |
2020年 | 19 | 19 | 2 | 0 | 5 | 6 | 0 | 0 | .455 | 107.0 | 52 | 97 | 53 | 46 | 3.87 | |
2021年 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 6.2 | 6 | 11 | 6 | 5 | 6.75 | |
2022年 | 20 | 17 | 0 | 0 | 4 | 7 | 0 | 0 | .364 | 105.1 | 18 | 78 | 47 | 42 | 3.59 | |
2023年 | 8 | 8 | 1 | 1 | 1 | 5 | 0 | 0 | .167 | 41.0 | 15 | 22 | 20 | 20 | 4.39 | |
2024年 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 4.0 | 3 | 0 | 2 | 2 | 4.50 | |
NPB:6年 | 86 | 46 | 3 | 1 | 11 | 19 | 1 | 6 | .367 | 306.2 | 119 | 246 | 147 | 130 | 3.82 |
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最終更新:2025/01/20(月) 11:00
最終更新:2025/01/20(月) 11:00
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