校則とは、学校においてその学校に在籍する児童・生徒・学生に関わる定めである。
校則の内容は主に下記に分けられる。
入学および編入学、懲戒(訓告・停学・退学)転学、進級・卒業、留年、単位認定
* 上記は、日本においては学校教育法施行令および学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)に則り、各学校の学則の式にて定められている。
連絡網、出欠席および公欠の申請、公文書(卒業証明・在籍証明・成績証明)発行手続、学生割引の申請、部活動・サークルの設置・廃止、通学許可申請(自転車および原動機付自転車・自動二輪)
制服(制服の指定が無い学校は標準服)の規定、学生鞄および学校指定用品の規定、体操着および運動靴を含む下着・靴・靴下の指定、整髪、化粧や装飾品の着用にまつわる規定、校内外の行動の規定、等
一部の規定については各都道府県の青少年育成条例に則り定められているが、細部は各学校の事情に委ねられている。
俗に言う「ブラック校則」等でよく取り上げられるのは後者の日常生活に関する規定である。
日本においては、歴史的に学校の裁量が大きく影響していた経緯から各学校毎に校則を定めている事が多い。また、校則の改正手続が「校則」で定められていない学校も実は数多く存在する。
小学校においては学校が定めた文房具以外の使用を禁止する所が多い。筆頭はシャープペンシルである。筆圧が弱くなる、トメ跳ねが書きにくい等の理由が挙げられる。
小学校・中学校では持ち込んではいけないという規定を定める学校が多い。近年は防犯目的や保護者との連絡のために持ち込みを認めるが、その場合は先生に預けたりロッカーに仕舞うよう定める学校が多い。
高校においては授業中の使用を禁止する定めを設ける学校が多い。試験中なんてもっともダメな例である。
頭髪については脱色・着色やワックス等の使用の禁止、パーマを禁止を定める学校が多い。このため、地毛が薄く茶色に見える生徒やハーフ・クォーターの生徒、天然パーマの生徒は地毛証明書を提出・携帯を義務付ける学校も存在する。
女子の髪型に禁止事項が多いのも身だしなみ校則の特徴である、団子に纏めるのは禁止、髪の結びも耳下より上で結ぶ(いわゆるツインテール・ポニーテール)のを禁止する学校も多く見られる。
また、眉毛の手入れを禁止、前髪は眉上にかからないように切る、等を定める学校も多い。
法律上、原動機付自転車免許・小型特殊自動車免許・普通二輪免許は16歳から取得でき、また普通自動車免許も18歳の誕生日を迎えた時点で取得が可能になる。
しかし、全国高等学校PTA連合会による「三ない運動」により、在学中の運転免許取得を禁じ、またバイク・自動車の購入自体を禁止をしている高校が多かった。1997年に「三ない運動」が拘束力を失って以降は、申告制により、就職活動を目的にした普通自動車免許の取得、および原動機付自転車の取得のみを認める高校が増えている。
掲示板
42 ななしのよっしん
2024/05/27(月) 00:45:03 ID: e358lD6rxh
物分かりが良い子はこんなもんでギチギチに縛り上げなきゃまとめ上がらない偏差値のとこ行きも行かされもしないんだからそういう事なんだよ。それでも下着検査とか冬にタイツ禁止とかについてはさすがに異論あるわ
43 ななしのよっしん
2024/05/27(月) 00:50:15 ID: RbWSPNOgim
物わかりのいい子が学力も高いとは限らないしそれは決めつけでは
44 ななしのよっしん
2024/09/26(木) 23:13:32 ID: /UJMSBRnzO
「ツーブロック禁止」38校→1校に 千葉市立中高、“行き過ぎた校則”3年間で大幅減 「肌着の色を指定」は28校→3校に
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最終更新:2025/01/11(土) 06:00
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