「学芸」とは、自由学芸、即ち「リベラル・アーツ(liberal arts)」の訳語。
「学芸大学」駅は移転前の所在地であり、現在は小金井市にある。旧校舎は附属高等学校に転用。
前身の学校(東京府立師範学校)は、1873年(明治6年)に東京府庁内で設立されたらしい。
戦中に官立移管されて、戦後は欧米流のリベラル・アーツ・カレッジにならった新制大学として再スタート。
学部は教育学部のみの単科大学であり、4つの学系と16の講座に分かれる。
学生の所属組織は、教員養成の「教育系」と、一般大と同じ「教養系」、さらに9つの類に分かれる。
教師になるための大学だと思われているが、教養系の場合、学部卒で教員になる卒業生は1割程度である。
同窓会組織は「辟雍会」。
このほか東京都の教職員によって構成される「学大同窓会」がある。
A類およびB類には、教科教育の専修のほか、
などが設置されている。
なお、都内の国公立大学で、幼稚園および小学校の教員免許が取得可能なのは、学芸大とお茶の水女子大学のみである。
教養系は教員養成を主な目的としていないため、ほとんどの卒業生が一般企業、公務員、大学院に進む。
12の附属学校をもっている。
推薦入学などの制度はないが、東大合格者数で有名な附属高校からは、約十名程度進学してくる。
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最終更新:2024/12/26(木) 05:00
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