リカルド・マルティーニとは (リカルドマルティーニとは) [単語記事]

チキンは喰われてな！

リカルド・マルティーニ（Ric cardo Martini）とは、ガンシューティングゲーム『ガンスリンガーストラトス』シリーズのキャラクターである。CVは諏訪部順一。

概要

26歳、ギャンブルが大好きなお兄さん。見方によっては本作の「もう一人の主人公」と言えなくもないキャラクター。チャラ男なのに。

特殊部隊のエースにして一番の問題児。両親はイタリア系移民だが彼が幼い頃に亡くなっており、以降ずっとアメリカのスラム街で自身の力だけでたくましく生き抜いてきた一匹狼。１０代の頃は酒に煙草に喧嘩にと荒れまくった青春を送っていた。

かつて惚れた女に会うために、多額の賞金がかかった闇の世界の格闘技試合に出場し勝利した経験を持つ。その帰りに敵勢力の追っ手を撃退した際の縁でアーロン・バロウズと知り合い、彼の誘いによって軍人になることを決めた。実は軍に対する忠誠心は全くなく、自分の力を生かせるから、という理由でこの職に就いている。軍人は彼にとって天職であり、その仕事を「命を賭けたギャンブル」だと思って夢中になっている内にいつの間にかエースになってしまった程。例の片思いは結局実らなかったものの、代わりに彼は自身の新たな居場所を得たのである。

無類の女好きであり、出会った女性は老若問わずとりあえず口説かないと失礼だ、という信念を貫いている。現にどの女性キャラに対しても軟派で片っ端から口説き回っているが、本命であろうリューシャだけにはそうもいかず、彼女を前にすると緊張してたじたじな態度になってしまう。意外とちゃんとした恋にはピュアな人物のようだ。

フロンティアＳでは

アメリカ軍特殊部隊所属の中尉。第二次時空越境作戦を知り、世界の命運を賭けたギャンブルと思い自ら志願。これまで味わったことのないくらい大規模なギャンブルが出来る！と胸を躍らせている。

第十七極東帝都管理区では

メルキゼデクの私設軍隊に雇用された傭兵。メルキゼデクに対する軽い不信感はあるものの、世界の命運を賭けた最強のギャンブルを楽しめる！という期待の方が大きく、これからの任務にかなりのやる気を見せている。

身長 186 ｃｍ。体重76ｋｇ。誕生日は6月30日。

趣味はカードとかルーレットとか、たまに殴り合いとか、とにかくギャンブル全般。

操作キャラクターとしての概要

ガンスリンガーストラトス２より参戦したキャラクター。

ビーム系武器を主に使用する。専用武器として「アドバンスシールド」を所持している。これは自分用のシールド系としては異色の両手武器で、能動的に前進していくレンズ状の大きな盾を展開するというもの。一定の距離を進むと消滅するものの破壊されることがない特殊なものであり、防衛にも攻めの為の一手としても高い汎用性を持つ。

攻撃用武装は奪ダウン力が高いものが目立ち、優秀な機動力も相まって特攻を仕掛けやすい。しかし、その分一部の系統のウェポンパックではコスト比の耐久力が非常に低く設定されており『標準型オンスロートのチューン時の耐久力が280しかない』ことを由来として『280＝１リカルド』というスラングが生まれるほど。(また、後のアプデにより耐久力の最低値を200に更新するＷＰが新たに登場した。こちらは1マルティーニと呼ばれるようだ)