グリモワール(仏:grimoire)とは、主にヨーロッパで見られる魔術、呪術、神秘学に関する書物のことである。
日本語では魔術書、魔法書、魔道書(魔導書)、呪術書、奥義書などといわれる。天使・悪魔などの召喚方法や呪文の詠唱法、薬の調合法や魔除けの作り方、占星術に関する記述など、その内容は書によって多岐に亘る。ユダヤ神秘主義(カバラ)に関する内容を含んだものも多く見られる。
早くは中世盛期の文書にその存在が確認されているが、原典が残存するものはほとんどない。そして現在残されている写本の多くは17~18世紀以降のものである。またその多くは完本が存在せず、断章の形で残されている。これは教会の弾圧から逃れるため、わざと分けて隠すなどしていたためと思われる。
魔術書=グリモワールというわけでなく、魔術書のうちでも「グリモワールであるもの」「グリモワールとは呼べないもの」があるとされるがその線引きは曖昧である。ここでは特にこだわらず、魔術書とされる書物を列挙する。
掲示板
20 ななしのよっしん
2018/04/28(土) 03:22:12 ID: Qg7fGVXYAN
ああでも初期グリモワは弾圧された異教の神々の儀式を隠すために書いたものも多いけど(古典的医学等や古代の知恵も含まれる)
中世になってからわイスラムの占星術や人々の思想の変遷もあいまって混沌としてるから一概に言えないか
21 ななしのよっしん
2019/04/17(水) 17:45:19 ID: 9xafdm17tl
ざっくり言うと大昔の自己啓発本
22 ななしのよっしん
2024/03/25(月) 16:44:43 ID: mplmcKRRmq
魔導書なんかはファンタジーやオカルトだと
ただ知識が記されているのではなく、本自体が力を持っていることがある
一方データを収めているという点では同じなのに
これがスマホやらが力を持ってると安っぽいチート感がある扱いを受ける
スマホだって本としての機能を内包できるのだから
本が持つ設定をスマホに持たせても、そうおかしくないはずなのに
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最終更新:2025/01/03(金) 18:00
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