阿波野大樹(あわの ひろき)とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は竹内力。
概要
「龍が如く0」に登場。東城会堂島組の三次団体、泰平一家の会長。刺繍は赤鬼と桃太郎。
人を殴るのが好きで極道になった経緯を持ち、ヤクザを職業と捉えている。同じ堂島組の兄弟にあたる久瀬大作をいざという時には出し抜こうとするなど、狡猾な面がうかがえる。ただし時代に流されるうちに風間新太郎のような男がいる限りてっぺんは獲れないと感じるようになり、自分の血を流すのに対して億劫になり、金を稼ぐ極道の生き方を選択していた。
桐生一馬に対してはカラの一坪以降から本格的に動くようになり、ディスコで踊っていた際は風間新太郎と久瀬を落とすきっかけになった福の神だと桐生に感謝した一方で、無関係の踊り子を殺して脅してでも立華を渡すように迫ったが断られた。
堂島組本部に真島吾朗が乗り込んできた際には真島と対戦。真島に「時代に踊らされなきゃテッペンとれたかもしれん」と称賛され、真島みたいな馬鹿な生き方に憧れていると語った。しかし老鬼が真島を襲撃しようとしたことで阿波野は真島を庇い、鉄刺で串刺しにされて死亡した。久瀬、阿波野、渋澤啓司を失ったことで堂島組は一気に弱体化することになった。
素手の拳だけでも大理石っぽい壁に巨大な亀裂を入れる威力を持つ。
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関連項目
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