長岡市 | |
---|---|
面積 | 840.88Km2 |
人口 | 約28万人 |
市の花 | ツツジ |
市の木 | ケヤキ |
隣接市町村 | 新潟市西蒲区 弥彦村 燕市 三条市 見附市 魚沼市 小千谷市 十日町市 柏崎市 刈羽村 出雲崎町 佐渡市 |
概要
長岡市は新潟にある二番目に大きなの市である。平成の大合併で近隣の市町村と合併を行った結果、日本海に面する寺泊から山間地の急傾斜地帯の山古志や栃尾といった地区も擁する自治体となった。結構カオスな気がする。
さらに、隣接自治体ではない川口町と2010年3月31日に合併した。これは、新潟県内における「平成の大合併」の最後の例である。
2004年には新潟県中越地震、2007年には新潟県中越沖地震が起きた。付近に原子力発電所があるというのに……
山間部は豪雪地帯で有名である。冬は消雪パイプからえらい勢いで水が飛び出ている。たまに水柱が上がっている事も。
中心市街地でも山間部ほどではないが積雪が多い。真冬には通勤・通学時間帯のバスは時刻表が全くあてにならなくなるし、歩道の入り口には積もった雪を削って1、2段ほどの階段が作られることもある。
また、寺泊など海岸沿いでは積雪は少ない。市の西端と東端の積雪量の差は、2,3メートル程になる事もある。
交通
長岡市は交通の要所である。
鉄道
長岡市には、上越新幹線長岡駅があり、東京駅へは2時間もかからずに行くことができる。在来線では、上越線と信越本線が合流している。かつては、長岡駅は東京方面から新潟・北陸方面を結ぶ特急列車が多く運行していた。しかし、上越新幹線やほくほく線開業後は長岡駅を経由する特急列車は減少してしまった。ムーンライトえちごも臨時化してしまったし…
また、日本海側の寺泊地区には越後線が通っている。かつては魚沼線や越後交通が運営する路線があったが、廃線になってしまった。そのほか、南部の川口地区では、飯山線の終着駅である越後川口駅がある。
道路
関越自動車道と北陸自動車道が長岡JCTで繋がっている。また、国道8号線と国道17号線との接点であり、まさに交通の要所である。道路の整備率は全国でもトップクラスであり、市民の主な交通手段は自動車である。
長岡まつり
長岡市と言えば、長岡まつりの大花火大会が有名である。日本三大花火大会の一つであり、市の人口を軽く上回る観光客が訪れる(2009年度は、8月2日(日)に470,000人、8月3日(月)に410,000人が訪れた)。会場の混雑もさることながら、帰宅時の道路の交雑状況は恐ろしいものがある。
民謡流しのときに使用される「長岡大花火音頭」は北島三郎が歌っている。
最大の見せ場は一日二度上がる『正三尺玉』……
…………だったのだが、最近は震災復興花火である、『フェニックス』が台頭してきている。ていうか、いつまで震災復興なのだろうか……?
ちなみに、意外と知られていないが、隣の小千谷市片貝町の片貝まつりでは正四尺玉を打ち上げており、こちらはギネスブックに登録されている。このことから、小千谷の人間が「たった三尺で何が大花火だ」と冷やかし、長岡の人間は「あんな形の崩れた花火があるか」と返すのがお約束となっている(三尺を超える花火は自重で崩れてしまい、円く開かないらしい)。
柿の種
今では世界的に知られるようになった米菓の柿の種。その発祥は長岡市にある浪花屋製菓が大正12年(1923年)に売りだしたものである。
浪花屋の創業者があられを作る際に使用していた金型を誤って踏み潰してしまい、その金型が直らずそのままの形で型抜きをしたものが柿の種のような形をしていたために付いた名前であるのは非常に有名。
全国的には同じ新潟県の新潟市江南区(旧中蒲原郡亀田町)に本社を置く亀田製菓の柿の種が有名であるが、新潟県内では浪花屋製菓の柿の種も「元祖」として非常に有名な存在である。
大学
国立大学
私立大学
高等専門学校
高等学校
公立高校
私立高校
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 3
- 0pt