謝如玉とは、ニコニコ歴史戦略ゲーの三国志ⅨPKに於ける人気プレイ動画『軟国志』に登場する女性抜擢武将の一人である。
視聴者公募によって字(あざな)を持ち、透閃(トウセン)と名づけられている。
誕生秘話
三国志ⅨPKの『兵士抜擢システム』で生まれたオリジナル武将の一人。抜擢武将に関しての詳しい記述は当該項目にて。
霧雨魔理沙が第10幕で抜擢、師匠は恋姫版の周泰(以下、明命)。加入は12幕。
武力に関しては抜擢時には未熟とあったものの、傑出と呼ばれる素質を秘めていた。
折角出てきた傑出と言うことで、当時軍内最高武力94を誇っていた明命が選ばれたのは必然だったのかもしれない。
とは言え、この時うp主は野戦・攻城に関わる兵法を覚えて武力がある程度行っていれば問題なしと思って居たのだが、次の指導ターンで歩兵をコンプしたため、一気にエースとしての期待が高まることになるも、今度は旅に出てしまう。何とか11幕で帰参してくれたが。
しかしながら、旅によって指導期間が削られたため、エースでなくとも、そこそこ使える武将であって欲しいと願われて居たのだ、が……その思いは見事に打ち砕かれることになる。↓
統率85、武力96、知力73、政治61 | ||
熟練 | 所持兵法 | |
歩兵 | 490 | 奮戦 奮闘 奮迅 |
騎兵 | 184 | 突進 |
弓騎 | 359 | 騎射 走射 |
弩兵 | 92 | 斉射 |
水軍 | 0 | |
攻城 | 111 | 井闌 |
知識 | 0 | |
謀略 | 301 | 混乱 心攻 |
策略 | 0 |
ご覧の通り見事なまでのチートです、本当に(ry。言っておくが、動画はまだまだ序盤である。明命は、大変な武将を育てていきました。
顔グラの所為か、視聴者の間では旅に出ている際に、かの抜擢武将界のカリスマとして名高い沈熊に出会い、鍛えられたという噂が飛び交っており、うp主でさえ沈熊の影響を懸念している。とは言え噂は噂、真相を知るのはCPUのみなのだが、この辺りが後に作られる二次創作に微妙に関わってくる。(関連動画参照)
ちなみに彼女と同じ顔グラを持つ抜擢で有名なのは以下の通り。
・沈熊疑惑の持ち上がる原因になった沈熊の愛弟子、『陸如玉(リクジョギョク)』……from『君主は陶濬』
・完全で瀟洒な弟子、神主軍抜擢将筆頭格こと、『衛如玉(エイジョギョク)』……from『東方春幻想』
・師匠譲りの一番乗り、通称生娘こと『紀倩客(キセンヨウ)』……from『中華武将祭り』
紙芝居やプレイパートに於ける活躍、設定など
誕生、二柱殺しの鬼神
基本的に穏やかな性質で丁寧な喋り方をしているが、戦時には高揚するのかやや中性的な口調になる。
だが、内には如何なる相手にも物怖じしない胆力と揺ぎ無い闘争心に、例え心を読まれても一切動じない冷徹さとを兼ね備えたクールな猛将。そのズバ抜けた強さに似合わぬ静かな物腰は、さながら研ぎ澄まされた白刃の鋭さを連想させる。
設定に於いては、初期の会稽から北郷軍に所属していた一般兵とされている。謝如玉が武将としてのデビューを果たしたのは、第15幕に於ける神奈子軍との事実上の決戦と言うここ一番の大舞台。彼女は神奈子軍君主、八坂神奈子との直接対決に挑む。相手は紛れもない戦神、武力でも相手が上回り(武力98)、しかも後攻と言う謝如玉には不利な条件ばかり。されどその意気は消沈するどころか尚高く、穏やかさの下の、溢れんばかりに滾る闘争心。更に兵の間で『鬼神』と謳われるその武勇を以てこれに望んだ。そして戦神VS鬼神の戦いは、一勝負にクリティカルを三度も出した鬼神に軍配が上がる。
だがここで神奈子軍の残る一柱、洩矢諏訪子(武力90)が名乗りを上げた。武力でこそ上回っているものの、謝如玉は既に大きく消耗しており、誰もが彼女の敗北を思ったことだろう、が……相手の一撃を凌いだ謝如玉のまさかの一閃が炸裂、それを以て洩矢諏訪子を一撃必殺の元に打倒し、この対決を制した。
この大金星の記憶は何時までも視聴者の心に残り、この時を以て彼女は『二柱殺しの鬼神』の称号を手にし、後の軟国五虎大将軍の一柱に数えられる。そして彼女の勇姿が最も強く焼き付いたであろう一人の兵卒が居るのだが、彼は後にその並外れた武勇を大きく開花させることになる。
魔神への嫉妬と、濃すぎるキャラを持つ同僚達への困惑に見られる人間性
その一兵卒、後に彼女が抜擢する魔神・龐門(ホウ門)の持つ武勇は、冷静な鬼神・謝如玉をして嫉妬を露にする程の物だった。
また、言動が完全にスターリン化している丁奉や、彼の推挙を受けて武将になった抜擢武将、龔梅芳の赤軍節全開の粛清発言に見られる自分の軍の変貌振りに、困惑している所も見受けられた。以上の例を見るに、ちゃんと彼女も人間らしい面は持ち合わせている。
だが、龐門(ホウ門)に対する嫉妬心は徐々に劣等感へと繋がり、次第にその覇気を失い始め、否が応にも視野を狭めていく。
そんな彼女を一喝したのは意外な人物だった。
覇王の一喝 双剣の謝如玉
その名は曹操(華琳)。嘗ては中原に覇を唱えた群雄の一人。いち早く謝如玉の葛藤を見抜いた曹操は、劉備との捕虜交渉で手に入れた雌雄一対の剣を渡そうとする。だが、物に頼る事を良しとせず、頑なに受け取ろうとしなかった謝如玉を叱り飛ばし、『謝如玉』と言う存在の重要性と彼女の立ち位置を説いた。今や彼女は北郷軍が江東の小勢力であった頃とは違い、皆を率い、より高い統率を以て敵に当たらねばならない立場。その中でも野戦の要たる彼女が腑抜けている場合ではないのだ。
曹操の言葉に謝如玉は萎え掛けた覇気を取り戻し、以後、その雌雄一対の剣を携えて戦場を駆け回る。(武力96→武力99)
そして改めて、自分の持ち味である冷静さを再認識し、ここに鉄心を究める。
軟王朝建国と征北将軍拝命
第79幕にてついに軟国が建国された。当然謝如玉にも役職が与えられることになり、最重要将官の一つである征北将軍の地位に就く。
対神奈子軍最高勲功、対神奈子軍君主討を始め、南荊州最高戦勲、柴桑軍兵総監、盧江攻城戦勲、歩兵総監他様々な勲功が重なり、軍神・孔玉玲の征西将軍と並んで抜擢出身組ではトップタイの地位であるが、勲功の中に一般抜擢格総監とあることから、彼女が軟国抜擢武将の実質的筆頭格に相当するのかもしれない。コメで「RPGで言えば、ホウ門が戦士で謝如玉が勇者だな」とあったが言い得て妙か。
関連動画
兵士・謝如玉の抜擢 |
武将・謝如玉の誕生 |
二柱殺しの鬼神 | 双剣の謝如玉 |
軟王朝建国に際する爵位説明 | 謝と陸と衛、トリプル如玉の邂逅。(特別編では選手として活躍) |
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関連項目
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