概要
1989年6月9日生まれ、静岡県出身。T172。左シェークハンド[1]、両面裏ラバー、オールラウンド型。
5歳の時に父が会長を務める卓球クラブに加入し卓球を始める。中学生の時に福原愛などが在籍していた青森山田中学・高校に転校。2004年にはジュニアの部男子シングルス最年少優勝を成し遂げた。またこのころからドイツ1部リーグでプレーするようになったほか、2007年には全日本卓球選手権ジュニアの部シングルス優勝最多タイ記録(3回)を樹立、また一般の男子シングルスでも17歳で史上最年少優勝するなどの活躍を見せる[2]。
2007年には明治大学政治経済学部に進学、2008年には北京オリンピックにも出場した。2010年には全日本卓球選手権で史上初の男子シングルス5連覇、また男子ダブルスでも史上最多タイとなる4連覇を達成。2012年には明治大学を卒業、同年にはロンドンオリンピックでベスト16。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得し、卓球競技日本人初のシングルスでのオリンピックメダリストに。また男子団体でも銀メダルを獲得した。2018年には全日本卓球選手権大会で男子ダブルス自身最多タイとなる10度目の決勝進出ならびに7度目の優勝を達成。2019年の全日本選手権では全日本選手権シングルス史上初13年連続決勝進出かつ史上初となる10度目の優勝といった金字塔を打ち立てていく。
その後、眼の状態がよくないことを理由に2020年東京オリンピックでの引退を公言していたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期に。2021年に開催された同大会では、伊藤美誠と組んだ混合ダブルスで同種目初代の金メダルを獲得。また男子団体でも銅メダルを獲得している。
試合の時はパンツ(もちろん?下着のほうの、である)を着用していないことで有名。まだ静岡に住んでいた頃に参加した合宿で、青森山田高校の選手たちが皆パンツをはいていないと知って、自身も実践するようになった。ただし、同じく青森山田高校OBである丹羽孝希はパンツをはいている。
新垣結衣・瑛太W主演の卓球を題材とする映画「ミックス。」に、石川佳純や伊藤美誠らとともに本人役で出演している。
私生活では2013年11月22日に高校時代から交際していた一般女性と結婚。翌2014年には女の子が生まれている。趣味はスマホゲームとプロレスの観戦。
水谷隼カレー
「やまと豚」を商品とする養豚企業「フリーデン」の協賛で、レトルトカレー「水谷隼カレー」シリーズが発売されている。
2021年8月現在、「水谷隼カレー」「水谷隼カレーBLACK」「水谷隼ハンバーグハヤシ」が取り扱われており、これらはリオオリンピックや東京オリンピックでのメダル獲得といったトピックがある度にしばしば品切れするという現象を起こしている。
なお、カレーは辛味のスパイスペーストを別添の小袋で混ぜる方式になっており、辛味は食べる時に好きに調整できる。なので、辛いものが苦手な方や、逆に激辛料理大好きな方まで、安心して購入していただけるようになっている。
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関連項目
関連リンク
- 水谷 隼 公式サイト
- 水谷隼 Twitterアカウント
- 水谷隼オフィシャルブログ「Single Mindedly Table Tennis~卓球一筋~」
- やまと豚のフリーデン 水谷隼カレー
- やまと豚のフリーデン 水谷隼ブラックカレー
- やまと豚のフリーデン 水谷隼ハンバーグハヤシ
脚注
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