東区とは、行政区分としての区の名称のひとつである。日本では主に政令指定都市の行政区の名称として使われる。
東区が存在する日本の政令指定都市一覧
豆知識
- 東区の名称になっている理由は文字通り「市の東のほうにあるから」だが、分区や市町村合併により行政区が増えたために東区が市の一番東ではなくなることも多い。
- 行政区の名称として東区・西区・南区・北区の全てがある日本の政令指定都市は、札幌市・新潟市・名古屋市・堺市・熊本市の5市。2023年までは浜松市も該当していた。
- かつて大阪市にも東区があったが、1989年(平成元年)に南区と合併の結果中央区になったため、東区は消滅した。が、大阪市には現在も「東淀川区」「東成区」「城東区」「東住吉区」など、名称に東が含まれる行政区が複数存在する。
- 浜松市にも2007年~2023年の間まで東区があったが、現在は中央区の一部となっている。
- 東京都区部には「江東区」「台東区」という名称の特別区がある。
- 名古屋市には「名東区」という名称の行政区もある。
- 京都市には「東山区」という名称の行政区がある。
- 神戸市には「東灘区」という名称の行政区がある。
- 北九州市には「八幡東区」という名称の行政区がある。
- 政令指定都市ではないが、長野県小諸市と鹿児島県大島郡与論町にも東区が存在する。
関連項目
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