東久留米駅とは、東京都東久留米市にある西武鉄道池袋線の鉄道駅である。
概要
東久留米駅 | |
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ひがしくるめ Higashi-Kurume |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都東久留米市 東本町1-8 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 池袋線 |
駅番号 | SI14 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 | 50,217人/日 (2023年度) |
開業年月日 | 1915年4月15日 |
駅テンプレート |
ひがしくるめ 東久留米 |
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ひばりがおか ひばりヶ丘 Hibarigaoka |
Higashi-Kurume | きよせ 清 瀬 Kiyose |
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。ホームは1階、改札や駅務員室は2階にある。通勤急行以下の種別が停車し、利用者数は西武鉄道全92駅中16位(2023年)。
武蔵野鉄道(現・池袋線)開業時に設置された駅の一つ。戦前は貨物輸送を行っており、近隣の工場への引込線も存在した。1970年に相対式ホームへ変更、1994年から現行の橋上駅舎を供用開始している。当駅と清瀬駅の間に埼玉県新座市が入り込んでおり、県境を2回通過する。
東久留米市にある唯一の駅であるが、市域の北東寄りにあり、交通上・生活上の中心とはなっていない。かつては西口は無く、現在の東口の北西寄りに「北口」が存在したが、橋上駅舎整備に際し、北口に加えて「東口」「西口」を設けた。東口・西口とも駅前ロータリーと取付道路を整備し、かなり利用しやすくなった。旧北口駅舎は橋上駅舎竣工後もしばらく残されていたが、2010年に商業施設「Emio東久留米」へ生まれ変わった。余談であるが、この旧北口駅舎は漫画「めぞん一刻」に登場する「時計坂駅」のモデルである。
ホーム
番線 | 路線 | 行き先 | ホーム |
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2 | 池袋線 | ■飯能・西武秩父・西武球場前方面 | |
1 | ■池袋・新木場・渋谷方面 |
隣の駅
種別 | 隣の駅:上り (池袋・新木場・渋谷方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (飯能・西武秩父 ・西武球場前方面) |
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特急「ちちぶ」 特急「むさし」 |
池袋駅(SI01)※1 | 通過 | 所沢駅(SI17) |
S-TRAIN(平日) | 保谷駅(SI12) | ||
S-TRAIN(土休日) | 石神井公園駅(SI10) | ||
快速急行 Fライナー |
ひばりヶ丘駅(SI13) | 通過※2 | |
急行 | |||
通勤急行(上りのみ) | 保谷駅(SI12) | 東久留米駅(SI14) | |
快速 | ひばりヶ丘駅(SI13) | 清瀬駅(SI15) | |
通勤準急(上りのみ) | |||
準急 | |||
各駅停車 |
※1:特急は練馬駅に臨時停車する場合がある。
※2:快速急行・急行は秋津駅に臨時停車する場合がある。
バス乗り場
かつては北口駅舎付近の狭い駅前広場に「東久留米駅」、更に北西の市役所通りに面した場所に「東久留米駅ターミナル」という2か所のバス乗り場があったが、道幅が狭い上に踏切に起因する渋滞等で遅延が常態化し、改善が求められていた。上述の東口・西口開設により「東久留米駅」は東口ロータリーに、「ターミナル」は西口ロータリーにそれぞれ移設され、東口発着路線に至っては駅に至る経路も大幅に変更された。発着するのはいずれも西武バスで、東口からは東久留米団地や新座市方面とを結んでいる。西口からは久留米西団地や小金井街道方面と結ぶ路線のほか、イオンモール東久留米へのシャトルバスも発着する。
関連動画
関連項目
外部リンク
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