中抜きとは、
- 中を抜きとること。内部をくりぬくこと。
- 商習慣の一つ。商品の流通経路で、生産者が卸などの中間業者を抜かして消費者と直接取引すること。
- 野菜や造花を間引くこと。
- TBSの筋肉番付におけるストラックアウトで、真ん中のみ抜ける状態
- 一部で誤用と騒がれた、中間搾取。仕事を子会社などに丸投げして不当なマージンを得ること。
の、どれかを表す。
「中ヌキ」「中ぬき」のような表現にすると、何かこう卑猥な感じがするというのは、どう考えても疲れており、また「出す」という、別の言葉の方がなぜかしっくりする場合もあるので、ここでは解説しない
概要(1)
または、文字などの装飾において、背景に対して真ん中を白くして 穴を空けたように抜く事。通常と逆の配色になり黒背景が目立つことから、深刻さや重大さを示唆する視覚効果を持つ。そのため、雑誌の特ダネや新聞の一面の見出しによく用いられる。
同じ理由から、文字を読ませる動画の派生として一同驚愕シリーズで多用された。ガキが…舐めてると潰すぞ、レモンだ?貴様この野郎が有名。
概要(4)
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概要(5)
商習慣に於ける中抜きは、2にあるとおり、卸や斡旋などの流通の「中」に入る業者を「抜き」にして商売をする、という意味である。
ただし、報道関係などの文面からは、「流通の『中』に割り込み、本来得られるはずだった利益を不当に『抜き』取る行為、また「中間搾取で骨抜きにされる」といった意味合いを指す言葉として取り扱われるため、一部、卸売りを含めた商流で2の意味と内容と相反する言葉となるため、「誤解」として啓蒙され、近年、インターネットでは「誤用」として騒がしくなった。
※2000年頃の新聞などではすでにあったとのことから、文屋がきっかけで2000年を機に変わったのではないかという見方もできる
これは生産業の下請け孫請け、サービス業の事業丸投げだけでなく、人材派遣業者の多重派遣にも用いられる。
意味としても経済の流れとしても真逆であるので使うときは注意を要する。そもそも上記のように誤用であるのでわざわざ使用するべきではない。使うのならピンハネ、中間搾取という言葉を使用するべきである。
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関連項目
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