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メントスコーラとは、コーラにメントスを入れた物、あるいはその現象自体を呼ぶ。
英語ではメントスガイザーと呼ばれることが多い。
※！！注意！！※
危険なので周りの迷惑になる場所では決して行わないでください。
また同時に飲み込むと窒息･内臓を損傷する可能性がありますのでやめてください。
知らずに食しようとする人を見かけたら是非とも止めてあげてください。
あと…他にも…ええい!とにかくやるなっつってんだよ！
作り方
1、コーラ(ダイエットコーラが最適)とメントスを用意する
2、コーラにメントスを数粒入れる
そして、どうなるかと言うと…一応観覧注意。
メントスコーラの発生理由
さて、なぜメントスガイザーということが発生するのか。
まず、コーラに塩を入れると起こるというのは有名である。
また、ダイエットコーラであると、噴出力が上がるという実験結果もある。詳しくは解明されていない。
では、本題に入ります。
コーラの成分「カフェイン」･「安息香酸カリウム」･「アスパルテーム」･「二酸化炭素」とメントスの成分「ゼラチン」･「アラビアゴム」によって噴出力に差が出ることが判明している。
なぜ噴出するか。
(図の説明)
I：二酸化炭素分子(炭酸)を水分子が網のように連結している様子。
II：ゼラチン･アラビアゴムがメントスから溶け出し、二酸化炭素(気泡)の界面活性剤の役目を果たしている。これにより、表面張力に必要なエネルギーが減り、二酸化炭素(気泡)が増える。
III：メントスの表面には無数の小さい穴があり、その穴が二酸化炭素(気泡)が増えるのに適している為、そこで二酸化炭素(気泡)が増える。
水分子が互いにひきつけあい、連結し、二酸化炭素(気泡)ひとつひとつを囲む網を形成(図I)している。二酸化炭素が新しい気泡を形成する為には、水分子の網目から押しで手離れなければならないが、その表面張力を破らなければならない。その為に余計にエネルギーを必要とする。
そこにコーラ内にメントスが落とされると、メントスに含まれる成分、「ゼラチン」･「アラビアゴム」が溶け出し、界面活性剤の役目をなす。すると、表面張力が低下する。その為、水分子の網は乱れ、必要とするエネルギーが減る。
そして、メントスの表面には無数の小さい穴があり、その穴が二酸化炭素の気泡を作るには最適な場所となる。
このことから、圧力が突然増加し、吹き出るというメカニズムとなっている。
関連項目
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